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伯爵邸で過ごす初夏のひととき。小笠原伯爵邸見学

2017-06-22 12:43:18 | 旅日記
ネットをぐるぐるしているとこんなお宝企画に出逢えることがあります。

小笠原伯爵邸見学会

こちらの建物、
以前から存じ上げ近代建築好きの血が沸々としておりましたものの、ミシュラン常連の高級レストラン故、ランチでも7000円越え。
おっとー。
庶民には迂闊には足を踏み入れられない聖域でございました。

しかしながらこの度、偶然ネットで無料見学会を引き当て、いそいそと参加させて頂きました次第。

本日はそのご報告を。

まずは小笠原伯爵邸についてざっくりとご説明。

都営大江戸線の河田口を降りてふと振り返ると木陰から覗く瀟洒な洋館。

それが小笠原伯爵邸です。

昭和2年竣工。大好きな昭和ヒトケタ建物です。
設計は三菱一号館などで有名な
曽禰中條建築事務所
※ジョサイアコンドル設計の三菱一号館の建設に携わった曽禰達蔵がその後に立ち上げたのがこの建築事務所
当時流行したスパニッシュ様式。
戦後米軍の接収を経て東京都に返還。
昭和50年まで東京都福祉局の児童相談所として使用され。
その後もこれまた四半世紀放置され。(涙)
廃墟として取壊す話もある中、民間に貸出される
ことに決まり、修復工事を経て2002年に今のレストランとしてオープンしたという何とも波乱万丈なお屋敷なのです。

波乱万丈が顔に出てる。





御歳90歳のイケメンです。

レストランさんのご好意で写真は撮り放題
自由拝覧という何とも太っ腹な公開。
ありがとうございます。

お伺いするとご親切に各部屋のエピソードなど説明までして下さいました。感激です。

ではお写真の数々を記念に。

エントランスから素敵
ドア上の飾りです。



綺麗過ぎる。

中に入るとこれまた。



こんな感じで中庭が臨めます。





来客用ダイニングに貴重な資料を公開して
頂きました。




この資料がまた垂涎もので。



大好きなラジエーターカバーのデザイン集や



細部のインテリアデザインまでがわかる当時の
青焼きの図面を拝見。

なんて緻密で美しいのでしょうか。(感涙)

朽ちかけていた修復前の貴重なお写真も余すことなく展示。

こんな廃墟をここまで修復されるとは
その情熱と愛情に敬服です。
お金も時間も手間も半端ではなかったと推察いたします。
見せて頂けて感謝しかありません。


資料を展示していたダイニングテーブルは唯一現存する当時の家具とのこと。立派で細工が細かいの。



隣のリビングも
壁のレリーフがとても素敵。



全体はこんな感じ。



また奥のシガールームが超素敵。
イスラム風のインテリアで異国情緒たっぷり。

先日訪問した赤坂迎賓館にある非公開の「東の間」がテレビで特集されている番組を偶然最近見たのですが、ちょっと雰囲気が似ています。
当時の流行だったのでしょうか。こちらの方が
若干落ち着いた雰囲気かも。



これ、お庭から撮りました。
中で撮った写真は暗くて上手く写っていない。(泣)

天井と壁の細かい細工が見事。






美し過ぎる…。

テラス席も素敵です。



んで内階段で二階へ。



階段も可愛い。
窓から見える中庭も雰囲気満点。



二階がこれまた素敵です。
普段は新郎新婦の控え室とVIPルームとして
お使いのご様子。
元々はお手伝いさんのお部屋などだったようです。



屋上庭園を臨む窓

屋上庭園はこんな感じ。
テラスが可愛い。
ここに住みたい。





屋上から臨む中庭。



やっぱり照明シリーズ。




唯一当時のものが現存していた貴重な照明。
小笠原家の家紋が入っています。


落ち着いた感じのシャンデリアが美しい。




そしてお庭へ。



カラフルで美しいタイルは全て剥がれ落ちていたものを大きさ、形を測り、改めて焼き上げで貼り付けたという手のかかっている代物。








先ほどのシガールームを庭から臨む。



ガーデンウエディングにも楽々対応。



こんなところでしょうか。
大変満足、大変楽しゅうございました。

そうそう。
こちらお食事以外に気軽に楽しめるカフェを併設されています。

中庭でサングリア頂きました。
とっても美味しかったです。






今度は是非お食事でお邪魔したいです。

頂いた素敵なパンフを。




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