あしおとがきこえる?

おどり場は劇場から路上まで
おどるなつこの散文誌

気体へ

2017-05-17 | あしおとがつぶやく
最近、どうも、自分が半ば気体になりつつある感じがします。ああ、もしかしてこれが歳をとるって感じなのかなあ。
と娘に言ったら「さっさと蒸発してしまえ!」とツッコマレタのですが、いや、だからもう気体になりつつあるって!!

ふと気がつけばたいてい夜中の2時、日中一体何をしているのかというと、何か作ったり練習したり連絡したり...しているのだと思うのですが。すべて幻想かもしれないと思う今日この頃。

最近はなぜかバレエ映像をよく見ています。今や世界中の舞台作品を垣間見ることができるのです。
アンナ・カレーニナ、衣装もセットも踊り手も美しくて、男性の踊りも面白かったけれど、私はやっぱりトルストイは好きじゃないな。何を読んでも非道い話ばかりに感じる。でも名作なんだなあ。
文芸大作を作品化したものは、その作品のどこに感銘を受けてダンス化したのだろう?と思って見ますが、アンナ・カレーニナはバレエになってもなんだかただ非道い話でした。

そして私がふと見たくなってしまうのはニジンスキーの「牧神の午後」
今は、舞踊譜から再現された舞台作品もありますが、上記リンクのように当時の写真などから起こした映像をチラッと見ることもできる。
100年も前にこんな作品を発表しているとはなあ。ヘンテコで一見真似しやすそうだけれど、その不気味さは、す〜ごく研究された動きだと思うのです。
当時散々ブーイングを受けたそうだけど、二次元でエロ、ってそういえば今の若者漫画的なのかも。

数年の活躍後、統合失調症になってしまったニジンスキー。
誰よりも高く飛んだダンサーであり、魔術に近いような稀代の振付家。

ついこの春にとうとう引退されたスケートのプルシェンコ、まだ34歳とのことスケートでは年長でしょうけれど残念でした。ビールマンスピンなどの女子技を取り入れた男子スケート先駆者による「ニジンスキーに捧ぐ」も、先駆者への愛情を感じて好きだなぁ。

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