高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

官設民営農場 農村型NPO?

2016-05-23 07:07:03 | 日記

今回の中国行きは5月20日から5月29日までだったのですが、様々なことを体験したので記憶がごっちゃになったり曖昧になってしまう。毎日日記を書かんといかんなあ・・・。 リーはんに助けられながら記憶をたどっております・・・・。

本大会は終了して、上海近郊の別の農場へ。ここは、国が主導して作られ、現在は民間が運営する農場でした。 日本風に言えば、官設民営なんでしょうが、土地の所有権はない国ですから、その仕組みは今ひとつよくわかりませんでしたが・・・、農村テーマパークなような場所とも感じました。

場内には、レストランや食のワークショップを開催できるようなキッチンハウスもありました。広大な面積の田んぼも種まきが始まっていました。なんとも大胆な種まき。 機械植え用のパッドに土を入れ、その上にびっしりの種籾を撒き再び土をかけて、上にビニールを被せるだけ。機械は4本爪で苗をつまみ刺し植えしてゆくような仕組みなんだろうが、それにしてもざっくりだなあ。

なんでも、この地域は6000年前から稲作をしていたとのこと。つまり稲作発祥の地みたいな地域と言っても過言じゃない。日本では縄文時代やなあ・・・。

このNPO?の拠点はコンテナを繋げた事務所でした。

夜は、このNPO持ちのビール付きの宴会となりました。 なんと豪勢な応接なり。

チャーリー宮本夫妻。 自作の琴のような金弦楽器の奏者と尼さんの御夫婦とご一緒するのも3回目でした。

 ここを運営する会社?NPO?の名前は清澄だったかな・・、地域社会と関係性を作っていないようにも感じた視察一日目でしたが、翌日は「稲の種をまく日」を意味する二十四節句で、地域の方々と一緒に青空食堂とステージ歌祭をやってました。農村活動・活性化にも寄与してました。ちょっと、なるほどなと思わされました。

  

 

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