熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

机の上に載っているカメラに思いを馳せて

2017年04月20日 | 生活随想・趣味
   私の書斎の机の上には、いつも、カメラとレンズが載っている。
   別に、使う用事があって置いてあるのではなく、習慣のようなものである。
   カメラ歴は、安物のカメラをいじり始めたのは、中学生の頃であるから、もう、半世紀以上になる。

   一寸したまともなカメラを買ったのは、大学生になってからで、それ以降は、どちらかと言えば、古社寺巡りに持って歩いて、建物や庭園など、風景を写すことが主体であった。
   今のように、至れり尽くせりの機能の付いたカメラではなく、露出もピント合わせも、総て、手動であり、勿論、35ミリのフィルムカメラであった。
   最初に付いた機能は、露出だったと思うのだが、大分助かったが、一番楽になったのは、一眼レフカメラのオートフォーカスであったような気がする。

   会社に入って仕事を始めてからは、娘たち家族の写真を撮るのは当然だが、やはり、旅の写真が多くなった。
   個人旅行や出張旅行の合間でのスナップショットとか風景写真だが、その後、海外旅行や海外赴任で、外国での生活が始まると、一気に、撮影の機会が多くなって、膨大な量になった。
   海外では、有名な美術館や博物館、それに、王宮や教会等歴史的な建築物でも、写真撮影が自由に許されている場合が多いので、正に、歴史散策や美術鑑賞を二倍も三倍も楽しむことができて、幸せであった。

   どうなっているか、当時の写真の大半は、ネガともども、倉庫の箱の中に詰め込んだ状態で、眠っているのだが、たまに、張り付いていないネガを出してみて、スキャンしてパソコンに移してプリントすることがあるのだが、何十年の風説にもめげず、新鮮な画像を表してくれるものもある。
   しかし、先日、随分撮り貯めたソニーのHi8 ビデオを再生しようと思って、レコーダーにかけたら、劣化して雨が降って、総てパーであったので、殆どがダメであろうとおもうと、残念ではある。

   さて、その写真だが、ヨーロッパのものでも、古くなると、もう三十年以上前の写真になるのだが、その前のアメリカやブラジル、そして、中南米の写真になれば、もっと古いし、文革が終わって門戸を開いた最初の頃の北京の紫禁城内の写真などもある。
   若かった所為もあるが、撮影禁止は避けつつも、結構、大胆にシャッターを切り続けたので、面白い写真も残っていると思うのだが、今でも、結構やることがあって忙しいので、ネガを整理して思い出に耽る余裕がない。
   丹念に撮り続けた家族写真は、かなり、その都度整理しており、100何十冊かのアルバムに残っているのだが、それさえも、じっくりと見る機会がない。
   しかし、その機会を逃すと永遠に忘却の彼方に消えて行くので、写真は撮っておくべきだと思っている。
   先日、孫に、自分より幼い頃の自分の母親の写真を見せたら、感慨深そうに眺めていた。

   ところで、最近は、生活空間も狭くなってきたので、写真の機会も限定されてきて寂しい限りだが、幸い、庭には、季節の移り変わりに応じて、花木や草花が微妙に姿を変えながら、楽しませてくれるので、パソコン叩きや読書に疲れると、カメラを取って、庭に出る。
   デジカメであり、総てカメラ任せでも、まずまずの写真が撮れて、殆どコストがかからないので、私の格好の気分転換になっている。
   その気になれば、カメラを抱えて、バスに乗って、鎌倉の古社寺散策を決め込めば良いのである。
   
   
   
   
   
   

(追記)この花の写真は、もう何十年前の銀塩カメラ時代のレンズを、デジカメ一眼に付けて撮ったものである。
クラブアップル、ミヤコワスレ、トキワマンサク、ボケ
   
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