熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

わが庭・・・椿「至宝」咲き切った

2017年04月25日 | わが庭の歳時記
   先日、椿の「至宝」開花について書いた。
   タキイのHPの説明では、
   椿・至宝
   今までにない特徴的な花色。桃赤~赤紫と色幅がある、千重咲き中輪花。花つきもよい、最高級品種。茶花や庭木として親しまれる日本の代表的花木。
   と言うことである。
   インターネットで調べても、それ以上の記事がないので、故事来歴などは良く分からない。

   ところで、「至宝」として一般に出回っていたり、タグについている写真は、この先日掲載した下記の同じ一枚の写真だけなのだが、
   タキイの記事でも、下記の「至宝」の写真の隣に、私の「至宝」のような外縁に白覆輪のない写真が掲載されていて、他の実写写真は、すべて、単色なので、
   良く見れば、玉之浦のように、白覆輪と言う程のものではなく、外縁に行けば少し花色が変わると言う程度なのかも知れない。
   

   さて、今朝見たら、わが庭の「至宝」は、殆ど満開状態に開花していた。
   中輪と言うことだが、かなり、大きな花で、花弁がしっかりとしていて、ひ弱さがなく、凛としているところが良い。
   まだ、1メートルに届かない幼い苗木なので、切り花にはできないが、もう少ししたら、猪口に水を張って、花弁を浮かせて、他の椿花と一緒に、並べて楽しもうと思っている。
   
   この花色は、わが庭のバラ「あおい」とよく似た赤紫色のシックな色をしていて、私のイメージでは、京の雅である。
   可笑しなもので、椿の花を、一輪一輪、愛おしむように鑑賞するのは、このくらいの小木くらいの時で、大木になって、咲き乱れると、どんな銘木でも、あまり、気にならなくなってしまうのが面白い。
   
   
   
コメント
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