熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

わが庭・・・やはり、新しい椿が咲くと嬉しい

2017年04月03日 | わが庭の歳時記
   また、最近、庭植えした椿が、咲き始めた。
   千葉で、庭に植えていた同じ椿を懐かしんで植えたのが、薩摩紅と花富貴。
   薩摩紅は、紅乙女椿に似た千重咲きで、この椿は、千葉に庭で最初に植えた椿の一つで、偶然、イギリスのキューガーデンの家に咲き乱れていた椿の花によく似ていた。
   
   

   花富貴は、成長が比較的早くて、鮮やかな淡いピンクの抱え咲きの大輪を、沢山つけて、枝がたわわにしなって、美しい。
   しかし、ピンクの椿の性質として、繊細な花弁が、すぐに傷がつくので、中々、完璧で綺麗な花を見つけにくい。
   まだ、わが庭の花富貴は、株が小さくて、咲いても数輪なのだが、その分、一輪一輪大切に観賞するので、良いのかも知れない。
   
   
   

   もう一つ、新しく庭植えして咲き始めたのが、朱月。
   筒型の蕊が立派なヤブツバキに似た花姿で、鮮やかな濃紅色の花である。
   
   
   

   4月に入ると、庭の椿が、一斉に咲き始めて、華やかになって嬉しくなる。
   私自身、ガーデニングに多少レイジーになってきて、精々、ユリやシャクヤクくらいで、手間暇のかかる草花を殆ど栽培せずに、後は、花木ばかりなので、庭に咲いているのは、クリスマスローズ、ハナニラ、スノードロップ、ムスカリ、水仙、シャガくらいであろうか。
   東京は、ソメイヨシノは満開だと言うが、鎌倉山や西鎌倉の桜は、まだまだ、蕾が固い。
   わが庭では、源平桃は満開で、ユキヤナギが咲き始め、ハナカイドウが咲きかけてはいるのだが、菊枝垂桜や姫リンゴなど、やっと、芽が出始めたくらいである。
   
   
   
    
   
コメント
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