熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

わが庭・・・鹿児島紅梅と日本水仙

2017年01月08日 | わが庭の歳時記
   わが庭で咲いているのは、鹿児島紅梅と日本水仙。
   紅梅は、このピンクの可愛い花弁が気に入って、よく出かけていた千葉の園芸店で買い求めて、移転と同時に、鎌倉のわが庭に移植したのである。
   最初の年は、よく咲かなかったのだが、今年は、背丈も2メートルを越えてしっかりしてきたので、綺麗に花を咲かせて、門扉ごしに顔を覗かせている。
   咲き始めは、美しい鮮やかな濃紅色で、雄蕊の先の黄色い花粉が鮮やかだが、開き切ると、花粉が落ちて、紅色が、やや薄くなって、ピンクに輝く。
   小さな、実を結ぶが、観賞用の梅の花である。
   大きくなって、沢山実をつける白梅の方は、まだ、蕾が固く、開花は、来月であろう。
   
   

   日本水仙は、鎌倉には、沢山植えられていて、路傍にも、結構咲いている。
   正月飾りにも珍重される白い小花が房状に咲き、凛とした清楚な美しさが好ましい。
   日本水仙は、日本原産ではないから、地中海あたりから中国経由で渡来したのであろうが、言いえて妙である。
   どんどん、咲き続けるので、切り花にして、バカラなどに挿している。
   
   

   新しい椿が、一輪咲いた。
   菊冬至である。
   紅地白斑入り千重咲中輪と言う花だが、苗木を買って、庭植えして間もないので、土に馴染んだのであろうと喜んでいる。
   
コメント
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