「日の丸・君が代」の強制をはね返す  2.15神奈川集会とデモ 横浜

2014-02-10 16:58:55 | 社会
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「日の丸・君が代」の強制をはね返す
   2.15神奈川集会とデモ
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◉日時 2月15日(土)午後1時30分
◉場所 横浜開港記念会館 6号室
    http://www.city.yokohama.lg.jp/naka/kaikou/acces.html
◉参加費 500円
◉主催 「日の丸・君が代」の法制化と強制に反対する神奈川の会
     

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*お話 佐野 通夫さん (大学教員・教育学)
 作り出される差別排外主義-朝鮮学校の排除「高校無償化」からの朝鮮学校排除に起因し、東京都、神奈川県、横浜市の朝鮮学校への補助金が止められています。
作り出される差別排外主義は、まさに「内」に向かっての「日の丸・君が代」の強制と一体をなすものです。
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 2013年7月の参院選で圧倒的多数の勢力を手にした第2次安倍内閣は改憲への道を開く立法を次々おこない、12月6日、多くの市民が反対する中で秘密保護法を制定しました。
 政権が目論むのは米軍と一体になって戦う体制をつくることであり、そのための国家安全保障会議(日本版NSC)や秘密保護法の制定です。
安全保障の指針である「国家安全保障戦略」に「武器輸出三原則の見直し」や「愛国心」を明記しましたが、「愛国心」はすでに第1次安倍内閣で教育基本法にも盛りこんでいます。
 さらに教育委員会がもつ教育行政の権限を首長に移す案や教科書に政府見解を反映できるように検定基準を見直す案など、今、「戦後民主主義」の危機に直面しています。
こうした内閣に呼応するように領土や歴史認識問題を背景に朝鮮半島や中国の人たちへのヘイトスピーチが激化していますが、根底にあるのは「愛国心」に名をかりた差別排外主義思想です。  
 神奈川では県や横浜市に続き川崎市までもが朝鮮学校への補助金を打ち切りました。
また教育委員会は高校教科書採択へ介入し変更させています。
上告中だった「君が代不起立個人情報保護裁判」も2013年4月17日棄却されました。
政府の意を汲んだその判決には迫り来る「愛国心」の強要が感じ取れます。
 安倍首相が考える「強い国」「新しい国」日本というのは、戦前回帰思想に基づいており、「日の丸・君が代」の強制にとどまらない様々な思想統制や弾圧と結びつきます。
権力をはね返すために何ができるか考えていきましょう。


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