1.22高嶋伸欣教科書問題講演会 1月22日名古屋

2011-12-21 15:53:25 | 教育
教科書問題講演会

「つくる会」系教科書はなぜ採択されたのか
  ~4年後は名古屋があぶない~

共催:

憲法の理念を生かし、子どもと教育を守る愛知の会
子どもたちに「戦争を肯定する教科書を渡さない市民の会(教科書市民の会)
「不戦兵士・市民の会」東海支部
愛知県歴史教育者協議会

講演会連絡先:名古屋市立高等学校教員組合 
 名古屋市中区新栄一丁目49番10号愛知県教育会館内
          ℡052-261-1117

★ 講師:高嶋伸欣さん(琉球大学名誉教授)

★ とき 2012年1月22日(日)
      13:00開場 13:30開会 16:45終了予定
★ところ 
 名城大学名駅サテライト多目的室
   (名古屋駅前桜通ビル13階) 
(名古屋駅前ユニモール地下街④番出口出てスグ。
      ジュンク堂書店西側・東京アカデミー隣のビル)

★資料代500円(学生無料)

今何故「つくる会」系教科書(育鵬社版)の採択が拡がりつつあるのか。
河村名古屋市長は「つくる会」系教科書の採択に強い意欲を示しています。
教科書問題の第一人者であり、沖縄の教科書問題にも詳しい高嶋さんのお話をもとに、
「戦争を肯定する」教科書のねらい、問題点について考えます。

<講演会への参加呼び掛け>
2011年3月、新しい学習指導要領に基づく初めてとなる文部科学省の中学教科書検定が発表され、全国の中学で使われる中学教科書の採択が、沖縄・八重山地区を除いてほぼ決定しました。

2011年の中学歴史・公民教科書採択では、「戦争を肯定する教科書」である、「日本教育再生機構」=「教科書改善の会」の「育鵬社版歴史・公民教科書」が、神奈川県横浜市・藤沢市;栃木県大田原市;東京都大田区・武蔵村山市;広島県呉市;愛媛県今治市・四国中央市・上島町の9地区で採択されました。歴史教科書のみ採択は、島根県益田地区、山口県岩国地区、公民教科書のみ採択が、東大阪市と尾道市です。ほかにも、東京・埼玉・愛媛などの特別支援学校・中高一貫校などでも採択されました。

育鵬社版歴史教科書の採択数は、約46330冊(3.7%)、公民教科書の採択数は、48990冊(4.2%)になり、2012年度から、これだけ多くの中学生がこの教科書を使用させられることになっています。

現在、名古屋市教育委員会の状況が、河村たかし市長になって以来、大きく右傾化しています。毎年、教育委員が選任されるので、このままいけば、今年の横浜市と同様に、2015年に名古屋市立中学で「育鵬社」の歴史・公民教科書が採択される可能性も大です。

2011年の中学教科書採択問題とは何か、どこに問題があるのか、「育鵬社」の教科書のねらいなど、琉球大学名誉教授・高嶋伸欣さんにお話して頂きます。

高嶋さんは、教科書問題の第一人者です。高嶋さんから、この間の中学歴史・公民教科書採択をめぐる問題、沖縄・八重山での教科書採択問題などについて問題提起を受け、参加者と共に考えます。



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