ニカラグア大統領選>オルテガ氏が勝利/

2006-11-09 00:03:25 | 世界
中央選管の7日午後(日本時間8日午前)の集計(開票率91.48%)によると、オルテガ氏は得票率38.07%、2位の右派・自由同盟(ALN)のモンテアレグレ元財務相(51)は同29%。オルテガ氏は、得票率35%以上で2位に5ポイント以上の差をつけるという第1回投票での当選条件をクリアした。
 オルテガ氏はキューバのカストロ国家評議会議長やベネズエラのチャベス大統領らラテンアメリカの反米指導者との親交が深く、米国は今回の選挙でFSLN政権が復活することに強い警戒感を示していた。
 79~90年のFSLN革命政権は、キューバの支援を受け、私有財産の接収などニカラグアの社会主義化を進めた。一方で冷戦下、米国の支援を受けた右派ゲリラ「コントラ」との内戦が90年まで続き、経済は壊滅状態に陥った。同年の大統領選でオルテガ氏が敗れて以降、ニカラグアは親米右派政権が支配してきた。
 16年間の右派政権下では、利益優先の新自由主義経済で貧富の格差が拡大し、貧困層を中心に不満が高まった。これがオルテガ氏の最大の勝因となり、左派勢力が急伸する他のラテンアメリカ諸国と同様の現象が起きた格好だ。
 ニカラグアの右派勢力は有権者に内戦時代を想起させ、FSLNに対するネガティブキャンペーンを展開した。しかし、オルテガ氏は元コントラ幹部で内戦の和平交渉担当だったモラレス氏を副大統領候補に据える「奇策」に出て「和解政府」の樹立をアピールし、保守票の取り込みに成功した。右派勢力の分裂も追い風になった

参考
 ニカラグア年表
 http://www10.plala.or.jp/shosuzki/chronology/nicarag/~1890.htm#%82%BB%82%CC%82P

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ベネズエラ、米国の影響力の象徴であるクリスマス・ツリー不使用を勧告

7日付のミドル・イースト・オンラインがベネズエラ紙から引いて伝えた。
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 ベネズエラのオリテマ・ヌティシヤース紙は7日、ベネズエラ当局が、米国の影響力の象徴として、公共の建物にクリスマスの装飾用ツリーを建てることやこの行事で伝統的に使われる赤い靴を飾ることを避けるよう勧告している。

 ラテンアメリカにおける米国政府の不倶戴天の敵であるチャベス大統領の政府は、クリスマスや正月に「クリスマスの花」などベネズエラの伝統的な習慣、儀式に戻るよう呼び掛けた。ベネズエラの通信大臣、ウィリヤムララは、「これは禁止ではなく、ベネズエラの地域伝統を救いたいだけだ」と質問に答えた。

 以前チャベス大統領は国民にアメリカの儀式だとして、ハロウィンを祝わないよう呼びかけたことがある。

http://www.middle-east-online.com/?id=42447
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ニカラグア共和国(Republic of Nicaragua) (経済最も前)
中米では最大の国。 1980年代の激しい内戦で経済は中米最低レベル。 かつて中