アフガニスタン系米国人が語るアフガニスタン再建事業の実態/アラビアニュース

2006-10-08 21:30:41 | 世界
10・5のデモクラシー・ナウ放送から。上院院内総務多数派リーダーのビル・フリスト関連の情報です。
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エミー・グッドマン:今週始め、上院院内総務多数派リーダーのビル・フリストは、タリバンに対する戦いには決して勝利できないかも知れないと認めました。彼は、今や余りに多数のタリバン戦士がおり、彼らは民衆の支持を大いに受けていると言いました。フリストは、タリバン支持者をアフガニスタン政府に取り込むべきだと述べたのです。

この数ヶ月、タリバンがこの国の全域を支配していた。自爆攻撃が今年600%も増加して、治安状況は悪化しました。アヘンと芥子(ケシ)栽培は記録的な多さです。

次のゲストはアフガニスタンにおけるアメリカの再建活動を綿密に監視してきた方です。彼女はコープウォッチから刊行された「Afaganistan, Inc.(=アフガニスタン株式会社)」という調査
本の著者です。この本は、ハリバートンの子会社ケロッグ・ブラウン&ルート(KBR)、ディンコープ、ブラックウオーター、ルイス・ベルガー・グループ、レンドン・グループといった企業の再建活動を検証しています。

彼女の名はファリバ・ナワです。彼女はアフガニスタン系アメリカ人のジャーナリストで、過去三年のほとんどをアフガニスタンで暮らしていました。アフガニスタンに生まれましたが、8歳の時に国を脱出しました。9/11攻撃の時には、ファリバはニューヨークに暮らしていました。まもなく、ジャーナリストとして祖国に帰ることに決めたのです。ファリバ・ナワさんがサンフランシスコから出演してくださいます。デモクラシー・ナウにようこそ!

ファリバ・ナワ:どういたしまして。

エミー・グッドマン:ご出演ありがとうございます。アメリカが先導した侵略の五年後のアフガニスタン、あなたの祖国の状況についてお話願えますか?

ファリバ・ナワ:ええ、今は良い状態ではありません。2001年にタリバン政権を転覆して以来、更にひどくなっていると思います。しかも悪化しつつあります。アフガニスタンで私が調査し、暮らした時以降、人々がまた出国しつつあります。戻ってきた避難民がまたもや大変な人数が家を売り払って国を去りつつあります。大人数の国外移住者達は、実際、私同様に、持続可能な変化がおきるだろうと大いに期待していたのですけれども、そうは行きませんでした。そこで私のような人間までが出国しているわけです。今はもう悲惨な状態です。治安、再建 -- 再建は概して、失敗だったと申し上げましょう。そして、それは
過去数年の間に治安が悪化したのと、歩をともにしています。

エミー・グッドマン: タリバン支持者をアフガニスタン政府に入れるべきだという上院院内総務多数派リーダー、ビル・フリストのコメントに対するあなたのご意見は?

ファリバ・ナワ:それに対して「はい」なり「いいえ」とお答えする前に、私は十分考える必要があるだろうと思うのです。それはタリバンが本来アフガニスタン人勢力ではないと思うからです。アフガニスタンとパキスタンは、今では非常に密接につながっていて、自爆テロ犯の多くは、例えばアフガニスタン人ではありませんでした。彼らはチェチェン人でした。彼らはアラブ人でした。彼らはパキスタン人でした。要するに、だれがアフガニスタン人で、だれがそうでないのかを区別するのはとても難しいのです。基本的にパシュトゥーン族の境界である長大な国境があるためです。

彼らが民衆の支持を得ているかどうかについですが、私はあの国で暮らし、地方の方言も話せます。特に都会では、民衆の支持を得ていません。アフガニスタン人がタリバンの復帰を望んでいるというのは誤解だと思うのです。アフガニスタン人はタリバンと暮らした時期に幸せだったわけではありません。これは正確な表現ではありません。これまで何も変わることのなかった南部の村では、若い女性は学校には決して行かず、女性は決して働くことができない場所では、民衆の支持がおそらくあったのかも知れないと思います。けれども、まあ国の大半の部分では、タリバンが戻ってきて、かつてそうしていたような恐怖政治を再び行うだろうということを人々は非常に恐れています。

エミー・グッドマン:ファリバ・ナワさん「Afaganistan, Inc.」について話してください。刊行されたばかりのあなたのレポートについてお話ください。悪事の関係者の名前をあげてください。最大の契約をしている企業のことを、実際に起きていることをお話ください。

ファリバ・ナワ:アフガニスタンにおける最大のコントラクターはルイス・ベルガー・グループです。同社はニュージャージーのエンジニアリング・コンサルタント会社で、この会社は四から五年の期間に対して、最初に6億6500万ドル受け取りました。同社はインフラストラクチャーの仕事を与えられたのです。それには、学校、病院、道路、発電所、ダムの建設と再建が含まれています。しかも連中は法外な仕事をしたのです。レポートに書いてありまして、彼らのプロジェクトのうちのあるものがどのように失敗したかという詳細が書いてあります。連中にはいくつか成功談がありますが、彼らのやった仕事の大半は、実は成功などしていないのです。膨大な資金にしては仕事の質は低いのです。彼らは、どこに病院があったのかさえ知らないような場所に病院を建てることになっていたのです。学校の屋根は、学校が使われる前に崩壊しました。建設された道路は使われる前から崩壊しています。しかもそれはアメリカの納税者のお金で行われているのです。

そこで、こうした企業はこれに対してどのように譴責されているでしょう?
それが譴責されていないのです。この夏更にブラック&ヴィーチという名前の他の企業と、インフラストラクチャーやウズベキスタン経由でアフガニスタンに電力をひく作業を継続する14億ドルの契約の契約を獲得しました。しかし、それは容認できないことです。なぜなら彼らの実績は、仕事を満足にできないことを示しているからです。

「Afaganistan, Inc.」はまさにそうした再建の詳細について述べているのです。お金はどのようにしてやってきて、一体それがどこからやってきて、お金はどこに使われ、お金がどのように無駄にされているのか? ほとん
どが、過去五年間国際社会からアフガニスタンに寄贈された100億ドルが不正に管理されて、無駄に使われているのです。その大半は各企業を通して、援助国に環流しています。そしてわずかに、推計がありまして、これがどれほど正確か知りませんが、そうしたお金の僅か30%が実際にプロジェクトそのものに使われるにすぎません。それが、あなたのレポートが書いていることですね。他の企業として私が触れたものにディンコープ、ハリバートン、あなたが触れられたレンドン・グループ。ケモニックスは農業のグループです。これらは大半がUSAID資金によるプロジェクトですが、国務省とペンタゴンのものもあります。

エミー・グッドマン:ブラックウオーターについても触れられましたね。どんな仕事をしているのでしょうか?

ファリバ・ナワ:ブラックウオーターの仕事は治安で、アフガニスタン人の麻薬取り締まり部隊を訓練しています。しかも彼らは訴訟されています。良く訓練されていなかったパイロットがからんだヘリコプターの墜落事故です。でも私はさほどブラックウオーターの件を扱っていません。それで、あの会社のことを話す自信が余りないのです。

エミー・グッドマン:アフガニスタン人のこうしたアメリカ企業に対する考え方はどうなのでしょう?

ファリバ・ナワ:ええ、私企業部門と公的部門について誤解がありますね。それでアフガニスタン人は、彼らは全てNGOで、NGOは何もしないので全て悪いと考えているように見えるのです。しかしこれは情報が欠如している為なのです。こうした私企業コントラクター。また私企業はNGOとも仕事をしているのです。例えば、ケモニックスは40のNGOと仕事をしており、ケモニックスは資金提供者です。けれど期待している結果が見えないので、アフガニスタン人は非常に怒っています。

それはそれで、色々な進歩もあります。家が建てられています。人々が働いています。タリバン時代よりも、今のほうが仕事が色々あるのですよ。タリバンが去って以来、都市部、特に北部と西部の多くの人々の、暮らしが良くなったことは議論の余地がありません。

でも、まだ6月に起きた暴動では、多数のビルが放火され、「アメリカに死を!
カルザイに死を!」と言いながら人々が通りを行進していました。あれが、ほとんど一般の感じ方なのです。でもだからといって、それで彼らが、今、正統なアフガニスタン人レジスタンスによるレジスタンス活動があるようには思いません。ですから、政治家がそういう言い方をすると、どうも同意できないのです。

エミー・グッドマン:現在のけしとアヘン生産の問題についてお話いただけますか?

ファリバ・ナワ:ええ、アフガニスタンは世界でも最大量のアヘンを生産していて、アヘンは精製されてヘロインになります。それが叛徒の資金源になっているのです。叛徒というのは、誰であれ政府に反対している人々で、グルブディン・ヘクマチアールのような人物もふくみます。彼は元ムジャヒディンのメンバーで、ソ連と戦う為にアメリカ合衆国から膨大な金額の現金を得ていました。つまりタリバンです。つまりあそこに出かけているアラブの戦士です。けしの収入が、イラクでアメリカ人と戦うのに使われているのは確実だと思います。

けれども、彼らは再建にも資金を出しているのです。皮肉なことに、麻薬密売組織のボスの多くが、例えば、北部では病院を建設しています。彼らがまるで期待しなかったことをやっているのに皆は気がついたのです。麻薬の儲けを一般にばらまくという、コロンビアのメデリンで起きた、ある種パブロ・エスコバール的な出来事が、今アフガニスタンでも起きているのだと思います。多くの人々が今、それを麻薬国家と呼んでいます。今やまず間違いなくDFPの60%を占めているでしょう。

エミー・グッドマン:もうあと30秒ほどしかありませんが、女性について伺いたかったのです。アフガニスタンの女性は、五年前と比較して今の状況はいかがでしょう。

ファリバ・ナワ:都市では良くなっています。またもや地方と都市には大きな格差があり、これまでにも格差はあったのだと思います。けれども今や非常に、非常に怯えています。タリバンが去った直後には多幸感がありました。女性がTVで歌を歌い、好きな服を着ることもできました。しかし今では恐れています。カンダハールの女性問題担当の長官が先週暗殺されたばかりだからです。このような出来事は、痛感させるのですが、もはや同じではありません。女性達の多幸感はすっかり消え去り、そして皆恐れています。

エミー・グッドマン:ファリバ・ナワさん、ご出演有り難うございます。ほとんど誘拐された形でアフガニスタンに帰られ、様々な困難に直面されながら、そこに残られ、長年にわたるご報告に関してもっと詳しくお話頂くよう、またご出演をお願いしたいと思います。過去三年の大半をアフガニスタンで暮らし、コープウォッチから「Afaganistan, Inc.」という報告本を出
されたばかりのアフガニスタン系アメリカ人ジャーナリスト、ナワさん、今日はご出演有り難うございました。

原文
http://www.democracynow.org/article.pl?sid=06/10/05/1430204

補足:
ディンコープ=民間軍事サービス会社 ブラックウオーター=民間軍事サービス会社 ファルージャ争乱の原因
ルイス・ベルガー・グループ Louis Berger http://www.louisberger.com/berger/overview2/overvi
ew2.php
レンドン・グループ=広告会社
湾岸戦争時、ナイラなるクウェートから奇跡的に生還したとされる少女に「病院に乱入してきたイラク兵たちは、生まれたばかりの赤ちゃんをいれた保育器がならぶ部屋を見つけると、赤ちゃんを一人ずつ取り出し、床に投げ捨てました。冷たい床の上で赤ちゃんは息を引き取っていったのです。本当に恐かった…」といわせた会社だ。
後にこのナイラ、駐米クエート大使の娘で奇跡の生還でも何でもないことが判明。

ブラック&ヴィーチBlack & Veatch http://www.bv.com/ ケモニックス=イラクでも農業再建事業で活躍(搾取?)
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ブッシュ、アフガニスタンでタリバンを政権に取り込むムシャラフの政策を採用


共和党リーダー達は、唯一の選択肢はタリバンとの政治的解決だと主張

8日付パキスタンの新聞ザ・ニュースより  シャヒーン・セフバイ記
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ワシントン:
ブッシュ政権は、アフガニスタンでのやり方をムシャラフ将軍の戦略を採用して変更し、非戦闘的なタリバンを政治に引き入れることに決めたが、民主党員がブッシュ大統領のことを「大慌てで逃げる」政治だと非難してワシントンで大きな政治的動揺を引き起こした。

月曜日に共和党のトップ・リーダーが「タリバンに対する戦いは、軍事的には決して勝てない」ので、ワシントンと軍事連合国にとって唯一残された選択肢は、タリバンとの政治解決だと述べたのが最も目立つ変化の兆しだ。

この声明は、アフガニスタン、カラトの米軍基地を訪問していた上院多数党院内総務ビル・フリストとフロリダ選出上院議員メル・マルティネスによるもの。ホワイト・ハウスでのブッシュ、カルザイとムシャラフ大統領サミットから数日後、パキスタン-アフガニスタン国境両側の部族首長の地域的合意を実現し、ムシャラフ大統領とハミド・カルザイが出席するジルガを開催して、タリバンでないパフトーン族に権力を与えるという決定をするという、ほぼ完璧なパキスタン政策の是認のほぼ直後、ブッシュ政権の主要リーダーがアフガニスタンを訪問した。

ビル・フリストは、タリバン・ゲリラに対するアフガン戦争は軍事的には決して勝利することはできないと述べ、「自らをタリバンと呼ぶ人々」とその仲間を政府に加えるための努力を支持するよう要求したとされている。

共和党リーダーは、戦場で壊滅させるにはタリバン戦士の数は余りに多く、大衆の支持もあることをブリーフィングで知ったと述べた。南部のタリバンの拠点カラトにあるアメリカとルーマニアの軍事基地への短い訪問の間に、「より透明な形の政府に彼らを参加させる必要がある」とフリストは述べた。「そして、もしこれが達成されれば、上出来だ」

しかしこの声明は多くの人々を驚愕させ、民主党員がフリストを責め立てたことで、ワシントンでは即座に動揺が起きた。ムシャラフ-カルザイの公開ボクシング試合の後、ブッシュ政権がこれほど素早く、これほど劇的にUターンをするとはアナリストと専門家は信じられずにいる。

民主党の上院選挙キャンペーン委員会のリーダー、フィル・シンガーは「タリバンを粉砕するというアメリカの軍事作戦を放棄し、テロリスト集団をアフガニスタン政府に取り込むことを示唆する」と見なせる提言だとして、フリストを攻撃した

「我々が、タリバンを許すということを示唆することで、9/11ハイジャックを可能にしたのと同じ集団アルカイダに、安全な避難所を提供し、アメリカ文明を破壊することに没頭したままにさせておき、アフガニスタンの民主主義に歓迎する、フリストはジョージ・ブッシュ大統領に、この秋に強調すべき率直で正統な「大慌てで逃げる」の見本を与え、イラク戦争という文脈で、大統領が偽って民主党員に責任転嫁するのをやめることを可能にするものだ」とシンガーは語った。

「フリストの提案は、敗北したことの明確かつ決定的な承認であり、テロリスト集団の増大に油を注ぎ、アメリカの治安を危機に陥れるものだ」民主党のリーダーはそう述べた。「新アメリカ財団」の上級研究員で、「アメリカ戦略プログラム」の長であるスティーヴ・クレモンスは、この言明に対して、フリストは、ブッシュ政権の思考における新たな進路を反映する気まずい選択肢なのだろうが、彼がタリバンに対して、アメリカが「交渉」をしたがっているという信号を送るというわずかな可能性はあると述べた。

「ビル・フリストが本当にオリーブの枝をタリバンとその支持者達に差し出したがっているのかどうか、私は疑問に思っている。単なる失言という可能性もある。しかし彼がもしその言葉通り言っているのであれば、フリストの言葉には大きな含意がある」クレモンスは自分のブログで述べている。

ワシントンにあるフリストの事務所は、木曜日に自分の発言の衝撃を和らげるための声明を発することを強いられた。だが実際この説明は、事実上フリストが自分の声明の筋を維持していることの確認であり、ブッシュ政権政策の変化のヒントになっている。

フリストの広報担当エミー・コールの説明はこうだ。「アフガニスタンを旅する間に、フリスト上院議員は、アフガニスタンの部族構成員を政府に取り込まないと、彼らをタリバンに取り込まれてしまうということを観察した。タリバンの採用活動の格好の標的となっている現地の部族に、政府での発言権を与えれば、地域における平和と繁栄を促進することになろう。」

「フリスト上院議員は、タリバン戦士は紛争を激化するためアフガニスタンにやってきた外国人戦士であることが多いのだが、タリバン戦士を、調停のプロセスに参加させるべきだと考えているわけではない。アフガニスタン社会におけるタリバンの影響力を損なう為、フリスト上院議員は、アフガニスタン人の心をかちとるのに多岐にわたるアプローチが必要だと信じている。アフガニスタンと世界に対して重大な脅威をもたらし続けているタリバンとアルカイダの指導部を捕らえ、殺害するための軍事的努力を本格的に継続する必要がある。

「アフガニスタンの長期的な平和と治安は、過激で全体主義的なタリバンのイデオロギーを排除し、自由、民主主義、法による統治に賛成する政治的秩序を確立するカルザイ大統領率いる政府の能力に依存している」

アメリカの最高司令官達が、ペンタゴンに何ヶ月も口を酸っぱくして言ってきたのと、フリストは、明らかに同じ事を言ったのだ。カール・アイケンベリー中将は、アフガニスタンのタリバンという敵が極端に強いというわけではないが、その人数と影響がこの国の南部地域の一部で増している、とペンタゴンのレポーターに先月語った。

ブッシュ大統領は、最近タリバン反乱軍と戦うアフガニスタン人警察官訓練における挫折を認めたが、予想された通り、最終的には勝利すると予言してきた。政府に入るようタリバンに頼むというのは、アフガニスタン人大統領ハミド・カルザイによってなされた判断だとフリストは語った。

メル・マルティネス上院議員は、フリストの旅に同行し、タリバンとの交渉は「論外」ではないが、政治過程に参加することを拒否する戦士達は打倒されなければならない、と述べた。「政治的解決こそが、解決方法だ。」と彼は述べた。

http://www.thenews.com.pk/top_story_detail.asp?Id=3418
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goose さんの労訳です。



【アラビア・ニュース】  齊藤力二朗 転載は一日1記事、再転載は見出しと序文、URLのみに限定
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