サマッラの大部分をレジスタンスが掌握 市内全警察署に同時攻撃/イラク・レジスタンス・レポート

2006-10-17 23:33:20 | イラク

バグダッドの北120キロに位置するサマッラで、イラク・レジスタンス戦士が市内の傀儡警察署に一斉攻撃をしかけた--イスラム・メモが13日午後9時50分の速報で伝えた。

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イラク・レジスタンス・レポート Iraqi Resistance Report 日本語版
  編集&発行 山本史郎/イラク情勢ニュース
  イラク・レジスタンス・レポート(web)
  http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/Iraqi_resistance.html
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2006/10/17 (火)

        ※ きょう紹介する主な内容 ※

☆イラク・レジスタンス・レポート 10月13日付

◆ファルージャ: 高性能爆弾が米軍兵員輸送車を引き裂く
◆アナ: 米軍が3メートルのコンクリート壁で囲む
◆イラク西部の都市と街を米軍が包囲
◆ファルコン基地で死んだイラク人通訳の家族が抗議
  アメリカ政府の公式発表は「犠牲者ナシ」と言い張る
◆同時攻撃でサマッラの大部分をレジスタンスが掌握
◆ヒッラ: 強力な爆弾でスコーピオン部隊の司令官死亡
◆モスルで再び激しい戦闘が勃発

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□イラク・レジスタンス・レポート 2006年10月13日 金曜日
■Iraqi Resistance Report for events of Friday, 13 October 2006
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http://www.albasrah.net/en_articles_2006/1006/iraqiresistancereport_131006.htm

●アンバル州 Al-Anbar Province

◆ファルージャ: 高性能爆弾が米軍兵員輸送車を引き裂く
High explosive Iraqi Resistance bomb rips US personnel carrier apart

 イスラム・メモは13日夜11時1分の速報で、イラク・レジスタンスの高性
能爆弾がファルージャ橋を渡っていた米軍兵員輸送車の下で爆発した、と伝えた

 爆弾はファルージャ西部のワハダ地区に架かる橋の下に仕掛けられた、とイス
ラム・メモ通信員がレポートした。アメリカ兵5人を乗せた兵員輸送車がその橋
を渡っているとき、爆弾が破裂した。強力な爆発で車両が破壊され、5人の米兵
全員が死亡した。

 同通信員は目撃者の話として、爆発がひじょうに強力だったため、爆発現場か
ら50メートルばかり離れていたイラク警察も爆弾の破片と飛んできて米軍車両
の部品で重傷を負うほどだった、と報じた。

 レポートしている時点で、米軍は一帯を完全に包囲し、橋を封鎖した。アメリ
カ兵がユーフラテス川に破壊された車両の残骸を投げこんでいるの場面が目撃さ
れた。


◆アナ: 米軍が3メートルのコンクリート壁で囲む
US occupation forces work to encircle ‘Anah behind 3-meter concrete wall

 13日の明け方から、米軍は高さ3メートルのコンクリートの壁をアナの周囲
に建設している--イスラム・メモが13日午後6時33分の速報で伝えた。ア
ナはバグダッドの北西約300キロ、ユーフラテス川の右岸に位置する。

 海兵隊員数十人が警護するなかで、米軍は占領軍が雇った労働者の助けをかり
て、終日、巨大なコンクリート障壁を設置した--イスラム・メモ通信員がレポ
ートした。

 市内の宗教指導者は宗教令(ファトワ)を発令して、占領軍が市の周囲にコン
クリートの壁を築くなかで、その作業を手伝う者に抵抗するのは合法である、と
述べた。イスラム・メモの通信員は、傀儡のイラク警察関係者が建設作業は完成
するのに1ヶ月かかると話し、その目的はレジスタンス戦士に市内への出入りさ
せないためだと語ったことをレポートした。


◆イラク西部の都市と街を米軍が包囲
  --ヒート、バグダーディ、ハディッサ、アナ、ラワ
US surrounds cities and towns in western Iraq

 イスラム・メモは13日午後3時30分の速報で、同日の夜明け、米軍がイラ
ク西部で新たな軍事作戦に着手した、と伝えた。

 ハディッサおよびヒート在住のイスラム・メモ通信員は、バグダッドの北西9
170キロに位置するヒートと、同じく200キロのバグダーディを何十台もの
米軍車両が包囲し、これらの諸都市と東はバグダッド、西はカイムを結ぶ主要ハ
イウェイを閉鎖した、とレポートした。

 別の米軍部隊は、アナとラワ、クバイサー村を含むハディッサ郊外を包囲した

◇ハディッサ: レジスタンスが米軍基地にミサイル攻撃


●バグダッド Baghdad

◆ファルコン基地で死んだイラク人通訳の家族
  米軍の救急部隊は通訳を治療しなかったと抗議
Families of 11 Iraqi translators killed in US Falcon arsenal protest “lack of care ” by US rescue units for their relatives

 10月10日夜、バグダッド南郊外ドーラ地区にある米軍ファルコン基地はレ
ジスタンスから衝撃的な攻撃を受けたが、大量の死者と破壊を生じたという新た
な証拠が表面化してきた--イスラム・メモは13日夜11時46分の速報で伝
えた。

 米国・イラク合同調整事務所の内部関係者は13日、名前を公表しないという
条件で、米占領軍に雇われたイラクの通訳11人が爆発で死んだ、と話した。

 イスラム・メモのバグダッド通信員はその情報提供者の話として、11人の通
訳の親類がアメリカ大使館に抗議の書簡を送り、それには米軍の救急チームは爆
発が起こっているあいだ通訳への救命作業には関心を払わなかったと指摘されて
いた、とレポートした。

 その情報提供者は、イラク人通訳6人はまだ瓦礫(がれき)に埋もれた「行方
不明者」のリストに記載されているが、他の5人は12日夜に掘り出されていた

 米軍関係者はいまだに、レジスタンスのミサイルおよび迫撃砲攻撃がイラク最
大の米軍補給基地にあった弾薬の山で何時間もの爆発を生じさせたとき、犠牲者
が出たことを公式には一切否認している。

◇アミリヤ地区: 米軍が昼間に外出禁止令
◇シュルタ・トンネル近く: レジスタンスの爆弾がハンビーを破壊
◇ガザリヤ地区: 傀儡軍を狙ってレジスタンスの爆弾炸裂


●サラハッディン州 Salah ad-Din Province

◆サマッラの大部分をレジスタンスが掌握/市内全警察署に同時攻撃
Resistance seizes control of most of Samarra’, as coordinated attacks strike all the puppet police stations in the city

 バグダッドの北120キロに位置するサマッラで、イラク・レジスタンス戦士
が市内の傀儡警察署に一斉攻撃をしかけた--イスラム・メモが13日午後9時
50分の速報で伝えた。

 イスラム・メモ通信員は、レポートしている時点で、カディシヤ地区、アルム
シヤ地区、アドウィア地区、競技場そばのマリアム市場にある各警察署がすべて
攻撃を受けている、と報じた。機関銃とロケット砲で武装したレジスタンス戦士
が、最初にロケット弾と迫撃砲でおとなしくさせたうえで、すべての警察署を攻
撃している。

 同通信員は、その時、市内の大部分はレジスタンスの制圧下にあり、米軍はサ
マッラ市を封鎖し外界との通信を遮断する以外には手出しできなかった、とレポ
ートした。アメリカ軍はヘリコプターはサマッラ上空を高々度で飛行し、レジス
タンスによる地上からの攻撃と対空ミサイルで狙われるのを回避するよう命令を
出した。

◇ティクリート: レジスタンスの爆弾で傀儡兵2人死亡


●バビル州 Babil Province

◆ヒッラ: 強力な爆弾でスコーピオン部隊の司令官死亡
Powerful Resistance bomb kills puppet “Scorpion Force” commander

 先ほど、イラク・レジスタンスの爆弾がイラク内務省の治安部隊に所属する「
スコーピオン部隊」司令官サラム・タラド・アル・マムリ大佐を殺した--イス
ラム・メモが13日午前10時55分の速報で伝えた。この部隊は、バグダッド
南方のラティフィヤとマフムディヤにおける宗派主義の暴力事件で何十人ものス
ンニ派イラク人殺害に関わっていた。

 イスラム・メモ通信員は目撃者の話として、その爆発で他にスコーピオン部隊
の9人の幹部と一般メンバー1人が死亡した、とレポートした。現場を揺るがし
た爆弾が自動車爆弾によるものか高性能爆弾によるものかをめぐっては、相異な
る報告があがっている。しかし通信員は攻撃現場には今、残骸やバラバラになっ
た死体がたくさんあると指摘した。


●タミン州 At-Ta’mim Province
◇キルクーク: レジスタンスの車爆弾が軍検問所を破壊


●ニネベ州 Ninwa Province

◆モスルで再び激しい戦闘が勃発
Fierce fighting erupts again across al-Mawsil

 イスラム・メモは13日午後4時40分の速報で、先ほど、モスル市北部にお
いて戦闘が勃発し、レジスタンス勢力が傀儡勢力の後押しを受けるアメリカ軍と
再び交戦を始めた、と伝えた。

 イスラム・メモ通信員は、戦闘はイスラー地区、ムハンヂシン地区、ムアリミ
ン地区、シュルタ地区、フリヤ地区で発生しており、各地で激しい戦闘が今も続
いているとレポートした。この日の戦闘を伝える最初の報道は、アメリカ軍の戦
闘車両2台が破壊され、乗っていた兵士が死亡ないし負傷したことを示唆してい
た。

◇夜間も戦闘が続き、米軍はモスルを外出禁止に


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オリジナル(英字):
  http://www.albasrah.net/moqawama/english/iraqi_resistance.htm
  英語への翻訳・編集 Muhammad Abu Nasr
日本語版はイラク情勢ニュース(URUK NEWS)のコンテンツです
  http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/index.html
  メール宛先 uruknewsjapan@ybb.ne.jp
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以下はアラビアニュースから転載

http://groups.yahoo.co.jp/group/arabianews/

米軍、イラク北部に巨大基地建設を計画 トルコ紙

 ブッシュの後押しでジェームズ・ベーカー元米国務長官が作成した「イラクからの段階的撤退計画」(ロスアンゼルス・タイムズ16日)の概要が明らかになる中、長期駐留を示す兆候も現れてきている。中東地域の軍事計画の一環として、米国はイラク北部に巨大な軍事基地建設を計画している、とトルコの新聞が伝えたのだ。17日付のイスラム・メモが報じた。
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 15日付のトルコの「ザマーン」紙はクルディスタン労働党(トルコの非合法組織)との密接な関係で知られる「ユーフラテス通信社」のウェブ・サイトから引いて、米国人の高官たちがイラク北部のクルド当局との合意の下に、アルビール市に軍事空港の建設を始めた、と報じた。

 同紙によると、トルコ軍に近い企業が軍事基地の技術物資を調達する。またトルコの(巨大な)インジルリク米軍基地での作戦は、今後アルビール基地で行われることになる。

 占領軍を支持するクルド人のイラク大統領であるジャラール・タラバーニは、米軍のイラク長期駐留を希望したことがある。ワシントン・ポスト紙は9月に、彼は外部の侵入を防止するために米国が2空軍基地を建設するよう呼びかけたと書いた。

 タラバーニは2米軍基地の建設を、1991年の湾岸戦争以来イラク北部で自治権を得て、中央政府からの分離を求めているクルディスタン地域にするよう提唱した。

http://www.islammemo.cc/news/one_news.asp?IDnews=129087
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木曜日に, Monkeyfisterがバグダッド郊外の前方基地での弾薬庫の火事にかかわるBBC記事を投稿した。当時、これはかなりひどそうに見えた。この爆発の原因は敵による攻撃だったことが確認された。爆発とそれで生じた火事は13時間以上も続いたことも確認されている。火事は少なくともその倍は続いたのだ。爆発前に、この厳重に防備された基地と倉庫には5,000人以上のアメリカ兵士がいたことを知っている。

それが起きた日以来、アメリカのマスコミにはこの出来事に関する記事は皆無だ。人的損害の報告もなければ、どうやって弾薬を補うのかという記事もなく、基地の被害の報道もない。

そして、アメリカの商業メディアには一人としてそれを尋ねようという人物はいない。

弾薬庫の火事はどれほどひどかったのだろう? 誰か知らないか?

http://www.blah3.com/article.php?story=20061013105957280

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