>◇「撤退」終わりの始まり この間のP-navi infoから。「撤退」はパレスチナ人の犠牲者はでたものの、大惨事が起こることなく、とりあえず終了して、ほっとしています。しかし、これからがこの見せ物の影響、波及効果などが出てくる本番だと思います。
これまでにP-naviに書いた記事を紹介しつつ、今、わかっていることを
若干まとめてみます。(リンクを全部辿らなくても、ざっと概観はわか
るようにこころがけました。詳しくはリンクのほうをどうぞ)。
まずは報道されない状況から。
ガザの入植地に入植者が戻っています。え?ホントなのです。いつ、い
なくなるのかはわかりません。
http://0000000000.net/p-navi/info/news/200508310916.htm
そして、引き続き入植地と接している地区はひどい封鎖に置かれていま
す。
http://0000000000.net/p-navi/info/news/200508300705.htm
また、こんな話もあります。ガザ最南端のラファ・イブナ地区に住むア
ネスくん(ラファ大侵攻のときに高校生で、友人たちがミサイル攻撃で
殺されるのを目撃した)の家に、つい最近、監視塔から銃弾が雨霰と撃
ち込まれたとのこと。この監視塔は英国人トム・ハンドールさんの命を
奪った銃弾が発射された場所で、多くのパレスチナ人の命も奪ってきま
した。幸いアネスくんの家族に負傷者はなかったものの、壁や屋根が銃
弾で穴だらけになり、屋根に置いていた水タンクは損傷。家族の水は全
部漏れてしまったそうです。もうすぐこの監視塔も撤去されるはずなの
ですが、その前に「最後の何とか」ということなのでしょうか
("Rafah Pundits"より)。
西岸で入植地が撤去されることになった場所では、元の持ち主に入植地
跡が戻されるのではなく、引き続きイスラエル軍がそこを使用するとい
う話も伝わってきました。
http://0000000000.net/p-navi/info/news/200508280704.htm
また、入植者、ユダヤ教右派からのパレスチナ人、イスラエル・アラブ
市民への攻撃、嫌がらせも増加しています。
http://0000000000.net/p-navi/info/news/200508310952.htm
イスラエル軍による逮捕作戦や家屋侵入も相変わらず続いていますが、
24日にはトゥルカレムで挑発的な暗殺攻撃が行われ、非武装の未成年
者も含めた5人が殺されました。最初の報道と実態はえらく違っている
ので、それを詳しく書いています。
http://0000000000.net/p-navi/info/news/200508270507.htm
これに続いて、パレスチナ人らしき者による自爆攻撃がイスラエルの
ベール・シェバで起きましたが、こちらは本当のところが何なのかがわ
からない、実行犯が誰なのかも明らかになっていないという異例の状態
になっています。(今のところ、私は続報をひとつも見つけられません
でした)。
http://0000000000.net/p-navi/info/news/200508300021.htm
**
「撤退」が行われた後のガザの状況はどうなっているか。
最も焦点が当てられている国境管理については、まだ決着がでていませ
ん。ガザの人々がどれくらいの移動の自由を手にできるのか、それとも
野外監獄に閉じこめられたままになるのか。わかっているのはエジプト
との国境(ボーダー)からイスラエル兵が引き上げ、替わりにエジプト
軍が配備されるということです。
http://0000000000.net/p-navi/info/news/200509010212.htm
エジプトとの出入国管理についてはまったく決着をみていませんが、イ
スラエルは自分たちがコントロールする新ターミナル建設に着手すると
いうことです。
http://0000000000.net/p-navi/info/news/200509021537.htm
ガザ空港の修理と再開などはまったく目途がたっていません。出入国コ
ントロールについては、前進がどれだけ望めるのかわかりませんし、そ
れが近いうちにはっきりとした形をなすことも期待できません。(それ
どころか、今よりも野菜の「密輸」(イスラエルへの許可なし出荷)な
どを減らすようにするとイスラエル政府は言っています。もっと厳重に
するということです)。
では、西岸はどうなっているか。
「撤退」終了直後から、東エルサレムのすぐ横にある入植地マアレ・ア
ドミムの拡大話が賑やかになっています。東エルサレム周辺の村からの
土地強奪も発表されました。
http://0000000000.net/p-navi/info/news/200508230155.htm
エルサレム旧市街のアラブ人地区におけるユダヤ人入植もまた進められ
ています。イスラエル政府は新たに150戸をユダヤ人のために建設しよ
うとしているとのこと。
http://0000000000.net/p-navi/info/news/200508262326.htm
問題のマアレ・アドミム入植地とその周辺の状況がわかる地図を作って
くださった方がいるので、こちらを御覧になってみてください。今、進
行していることの意味がわかりやすくなると思います。
http://0000000000.net/p-navi/info/column/200508310306.htm
リクード党首選を争うシャロンとネタニヤフとの舌戦で、このマアレ…
付近が問題になっていますが、米国との関係も含めて、興味深い発言が
シャロンに近い筋から出ています。米国はじつはここの入植地を認めて
いると言明したもの。
http://0000000000.net/p-navi/info/news/200509021537.htm
**
「撤退」関連では、メディアの報道の仕方を検証したものを紹介しまし
た。(完成してませんが、読めます)。書かれないことによって、全体
の配置がまったく違ってしまうことを指摘。マスメディアのカバーの仕
方は非常に多くの問題を作り出しています。
http://0000000000.net/p-navi/info/column/200508250355.htm
というわけで、「撤退」ショーとそれを振りまくマスメディアから「消
されている」事実が「「撤退」の煙幕を取り払うためのファクト・シー
ト」にまとめられています。データ的な意味もあり、ソースもあるの
で、何かの際に使えます。
http://0000000000.net/p-navi/info/news/200508201456.htm
「撤退」を経験しつつ、ガザの人々が過去の体験を振り返ったものとし
ては、
・「入植者たちがやって来て…」あるガザの家族の回想
[入植者を歓迎したことから始まる一家の回想。やっと楽になれそう]
http://0000000000.net/p-navi/info/news/200508201456.htm・ガザ:この2年間で忘れられない記憶 ジャーナリスト・ライラより
[女性ジャーナリストであり、母であるライラの記憶に残るトップ
10]
http://0000000000.net/p-navi/info/news/200508310537.htm
**
以下は、これらの流れに直接関係ないけれど、自分で自画自賛…じゃな
くて、自薦する記事です。
・「家に帰るのに9時間、でも、テルアビブにはすっと行けちゃった」
[隔離壁が「治安」のためという嘘を暴く実証的体験レポート!]
http://0000000000.net/p-navi/info/news/200508262033.htm
・「ガザからの撤退」 ガザのおかんたちによる乗っ取り
[忘れられつつある人々に注目をと、ガザのおかんたちが決起?]
http://0000000000.net/p-navi/info/news/200508240401.htm
>◇P-navi info
<http://0000000000.net/p-navi/info/>
[ほぼ毎日更新中、でも今は休み。編集者ビーのblog。速報、インフォ、
コラム]
これまでにP-naviに書いた記事を紹介しつつ、今、わかっていることを
若干まとめてみます。(リンクを全部辿らなくても、ざっと概観はわか
るようにこころがけました。詳しくはリンクのほうをどうぞ)。
まずは報道されない状況から。
ガザの入植地に入植者が戻っています。え?ホントなのです。いつ、い
なくなるのかはわかりません。
http://0000000000.net/p-navi/info/news/200508310916.htm
そして、引き続き入植地と接している地区はひどい封鎖に置かれていま
す。
http://0000000000.net/p-navi/info/news/200508300705.htm
また、こんな話もあります。ガザ最南端のラファ・イブナ地区に住むア
ネスくん(ラファ大侵攻のときに高校生で、友人たちがミサイル攻撃で
殺されるのを目撃した)の家に、つい最近、監視塔から銃弾が雨霰と撃
ち込まれたとのこと。この監視塔は英国人トム・ハンドールさんの命を
奪った銃弾が発射された場所で、多くのパレスチナ人の命も奪ってきま
した。幸いアネスくんの家族に負傷者はなかったものの、壁や屋根が銃
弾で穴だらけになり、屋根に置いていた水タンクは損傷。家族の水は全
部漏れてしまったそうです。もうすぐこの監視塔も撤去されるはずなの
ですが、その前に「最後の何とか」ということなのでしょうか
("Rafah Pundits"より)。
西岸で入植地が撤去されることになった場所では、元の持ち主に入植地
跡が戻されるのではなく、引き続きイスラエル軍がそこを使用するとい
う話も伝わってきました。
http://0000000000.net/p-navi/info/news/200508280704.htm
また、入植者、ユダヤ教右派からのパレスチナ人、イスラエル・アラブ
市民への攻撃、嫌がらせも増加しています。
http://0000000000.net/p-navi/info/news/200508310952.htm
イスラエル軍による逮捕作戦や家屋侵入も相変わらず続いていますが、
24日にはトゥルカレムで挑発的な暗殺攻撃が行われ、非武装の未成年
者も含めた5人が殺されました。最初の報道と実態はえらく違っている
ので、それを詳しく書いています。
http://0000000000.net/p-navi/info/news/200508270507.htm
これに続いて、パレスチナ人らしき者による自爆攻撃がイスラエルの
ベール・シェバで起きましたが、こちらは本当のところが何なのかがわ
からない、実行犯が誰なのかも明らかになっていないという異例の状態
になっています。(今のところ、私は続報をひとつも見つけられません
でした)。
http://0000000000.net/p-navi/info/news/200508300021.htm
**
「撤退」が行われた後のガザの状況はどうなっているか。
最も焦点が当てられている国境管理については、まだ決着がでていませ
ん。ガザの人々がどれくらいの移動の自由を手にできるのか、それとも
野外監獄に閉じこめられたままになるのか。わかっているのはエジプト
との国境(ボーダー)からイスラエル兵が引き上げ、替わりにエジプト
軍が配備されるということです。
http://0000000000.net/p-navi/info/news/200509010212.htm
エジプトとの出入国管理についてはまったく決着をみていませんが、イ
スラエルは自分たちがコントロールする新ターミナル建設に着手すると
いうことです。
http://0000000000.net/p-navi/info/news/200509021537.htm
ガザ空港の修理と再開などはまったく目途がたっていません。出入国コ
ントロールについては、前進がどれだけ望めるのかわかりませんし、そ
れが近いうちにはっきりとした形をなすことも期待できません。(それ
どころか、今よりも野菜の「密輸」(イスラエルへの許可なし出荷)な
どを減らすようにするとイスラエル政府は言っています。もっと厳重に
するということです)。
では、西岸はどうなっているか。
「撤退」終了直後から、東エルサレムのすぐ横にある入植地マアレ・ア
ドミムの拡大話が賑やかになっています。東エルサレム周辺の村からの
土地強奪も発表されました。
http://0000000000.net/p-navi/info/news/200508230155.htm
エルサレム旧市街のアラブ人地区におけるユダヤ人入植もまた進められ
ています。イスラエル政府は新たに150戸をユダヤ人のために建設しよ
うとしているとのこと。
http://0000000000.net/p-navi/info/news/200508262326.htm
問題のマアレ・アドミム入植地とその周辺の状況がわかる地図を作って
くださった方がいるので、こちらを御覧になってみてください。今、進
行していることの意味がわかりやすくなると思います。
http://0000000000.net/p-navi/info/column/200508310306.htm
リクード党首選を争うシャロンとネタニヤフとの舌戦で、このマアレ…
付近が問題になっていますが、米国との関係も含めて、興味深い発言が
シャロンに近い筋から出ています。米国はじつはここの入植地を認めて
いると言明したもの。
http://0000000000.net/p-navi/info/news/200509021537.htm
**
「撤退」関連では、メディアの報道の仕方を検証したものを紹介しまし
た。(完成してませんが、読めます)。書かれないことによって、全体
の配置がまったく違ってしまうことを指摘。マスメディアのカバーの仕
方は非常に多くの問題を作り出しています。
http://0000000000.net/p-navi/info/column/200508250355.htm
というわけで、「撤退」ショーとそれを振りまくマスメディアから「消
されている」事実が「「撤退」の煙幕を取り払うためのファクト・シー
ト」にまとめられています。データ的な意味もあり、ソースもあるの
で、何かの際に使えます。
http://0000000000.net/p-navi/info/news/200508201456.htm
「撤退」を経験しつつ、ガザの人々が過去の体験を振り返ったものとし
ては、
・「入植者たちがやって来て…」あるガザの家族の回想
[入植者を歓迎したことから始まる一家の回想。やっと楽になれそう]
http://0000000000.net/p-navi/info/news/200508201456.htm・ガザ:この2年間で忘れられない記憶 ジャーナリスト・ライラより
[女性ジャーナリストであり、母であるライラの記憶に残るトップ
10]
http://0000000000.net/p-navi/info/news/200508310537.htm
**
以下は、これらの流れに直接関係ないけれど、自分で自画自賛…じゃな
くて、自薦する記事です。
・「家に帰るのに9時間、でも、テルアビブにはすっと行けちゃった」
[隔離壁が「治安」のためという嘘を暴く実証的体験レポート!]
http://0000000000.net/p-navi/info/news/200508262033.htm
・「ガザからの撤退」 ガザのおかんたちによる乗っ取り
[忘れられつつある人々に注目をと、ガザのおかんたちが決起?]
http://0000000000.net/p-navi/info/news/200508240401.htm
>◇P-navi info
<http://0000000000.net/p-navi/info/>
[ほぼ毎日更新中、でも今は休み。編集者ビーのblog。速報、インフォ、
コラム]









