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■原子力情報宅配便“CNIC EXPRESS”■
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=脱原発を実現する原子力資料情報室(CNIC)のメールマガジン=
No.0167 今週末は広島へ!・他
【2009年10月15日】
原子力資料情報室(CNIC)Citizens' Nuclear Information Center
──────────────────────────────
◇今号の内容◇
[1]今週末は広島へ!
[2]上関原発海上工事阻止行動への緊急支援カンパのお願い
[3]10.24反原子力の日 集会とパレード
[4]六ヶ所再処理工場 稼動予定を14ヶ月延期
[5]被曝労働に関する動き
[6]『原子力資料情報室通信』第424号(2009/10/1)もくじ
[7]原子力資料情報室とは
──────────────────────────────
■[1]今週末は広島へ!
──────────────────────────────
来る10月17〜20日、広島でICNNDの会合が開催され、報告書がとりま
とめられます。すでに出ている報道では、先制不使用など「核の役
割限定」をめぐって日本が抵抗しているとされており、報告書の内
容は楽観を許しません。しかし、この機会に、市民が広島に集まり、
「核兵器のない世界」を求める大きな声を上げる必要があります。
ICNND日本NGO連絡会では、10月17〜18日に下記の通り広島市内でキャ
ンドル・メッセージや国際シンポジウムなどを行います。ぜひ皆さ
んお集まりください。
→→ 【イベントちらしPDF】
http://cnic.jp/files/icnnd_hiroshima17-18oct09.pdf
10月17日
■□■□キャンドル・メッセージ■□■□
『NUCLEAR FREE NOW』(今こそ核なき世界を!)
「核なき世界」へのひとりひとりの想いを込めて、キャンドルで
「NUCLEAR FREE NOW」の文字を描きます。
原爆ドーム前にお集まりください!
●日時:10月17日(土) 17時30分〜
●場所:原爆ドーム前
10月18日
■□■□ICNND広島会合国際市民シンポジウム■□■□
「核兵器のない世界へ── 今こそ飛躍を!
〜ヒロシマから、2010年ニューヨークへ〜」
●日時:10月18日(日) 14時〜17時(開場:13時45分)
●場所:世界平和記念聖堂 (広島市中区幟町4-42)
広電「銀山町」「女学院前」電停から徒歩8分
(地図など:http://www.nobori-cho-catholic.com/pdf/pamphlet.pdf )
●パネルディスカッション
レベッカ・ジョンソン(英アクロニム研究所所長)
ティルマン・ラフ(ICAN代表)
田中 熙巳(日本被団協事務局長)
川崎 哲(ピースボート共同代表)
<コーディネーター>
森瀧 春子(核兵器廃絶をめざすヒロシマの会(HANWA)共同代表)
●参加費:1000円 / 学生:800円
(同時通訳付、事前申し込み不要)
→→ イベントのチラシはこちら
http://cnic.jp/files/icnnd_hiroshima17-18oct09.pdf
→→ リーフレットはこちら
http://cnic.jp/files/icnnd_hiroshima_Leaflet14Sep09.pdf
──────────────────────────────
■[2]上関原発海上工事阻止行動への緊急支援カンパのお願い
──────────────────────────────
2009年10月7日
原水爆禁止山口県民会議
議長 岡本博之
上関原発を建てさせない祝島島民の会
代表 山戸貞夫
上関原発海上工事阻止行動への緊急支援カンパのお願い
連日の取り組みに対し、心から敬意を表します。
さて、「上関原発建設計画」について、中国電力は建設予定地海域
の埋め立て工事に着手しました。海上工事は、海面埋め立ての工事
区域を示す灯浮標9基を平生町田名埠頭から積み出しするところから、
9月10日に開始されたところです。
9月10日早朝、海上工事が開始されて以降、現地では大混乱が発生し
ています。祝島漁船群による海上での工事阻止行動や埋め立てに反
対する上関町民・県内外の多くの人々による海上・陸上での阻止行
動が現在まで続いています。
埋め立て工事については、昨年10月22日に山口県が許可した「埋め
立て免許」に基づくもので中国電力は免許条件である許可日から1
年以内での「着工」の期限が迫る中、強行に「着工」を進めようと
しているものであり、祝島島民を始め原発建設反対の関係団体では
なんとしてもこの「着工」を阻止すべく海上での阻止行動に集中し
ているところです。
海上での阻止行動は、祝島の漁船が中心となって行っているもので、
阻止行動に参加する祝島の漁師は生活の糧である漁を止めて燃料代
を使っての行動であり、阻止行動が長期化する中、経済的にも非常
に厳しい状況が発生しています。
つきましては、祝島からの阻止行動参加者に対する行動支援を目的
として、緊急カンパのお願いを致しますのでよろしくお願い致しま
す。
記
カンパ実施方法
(1)実施時期 2009年10月8日から10月末
(2)カンパ金額 任意
(3)集約方法 期間中に次の口座へ送金願います。
(4)振込口座
中国労働金庫 山口支店 普通 5436509
原水禁山口県民会議 議長 岡本博之
<ゲンスイキンヤマグチケンミンカイギ ギチョウ オカモトヒロユキ>
──────────────────────────────
■[3]10.24反原子力の日 集会とパレード
──────────────────────────────
10.24反原子力の日 集会とパレード
あきらめなさい!!もんじゅ・浜岡・柏崎刈羽(仮称)
〜原子力政策の転換を〜
日時:10月24日(土)
開始13時30分(予定)
会場:千駄ヶ谷区民会館
http://www.city.shibuya.tokyo.jp/est/kmkaikan/km_sendagaya.html
原宿駅・明治神宮前駅より約10分
講演:
(タイトル仮称)
■浜岡原発の地元から
内藤新吾さん
(浜岡原発を考える静岡ネットワーク/原子力行政を問い直す宗教者の会・事務局)
■柏崎刈羽原発の最新状況
山口幸夫
(柏崎刈羽原発の閉鎖を訴える科学者・技術者の会/原子力資料情報室)
■もんじゅの運転再開を止めよう!
高木章次さん
(ストップ・ザ・もんじゅ東京)
資料代:800円(予定)
主催:原発とめよう!東京ネットワーク
連絡先:ストップ・ザ・もんじゅ東京03-5225-7213(AIR内)/
大地を守る会03-3402-8841/原子力資料情報室03-3357-3800/
たんぽぽ舎 03-3238-9035/日本消費者連盟03-5155-4765
☆「再処理とめたい!首都圏市民のつどい」もパレードに参加します
──────────────────────────────
■[4]六ヶ所再処理工場 稼動予定を14ヶ月延期
──────────────────────────────
『原子力資料情報室通信』第424号より
六ヶ所再処理工場 稼動予定を14ヶ月延期
澤井正子
日本原燃は8月31日、六ヶ所再処理工場の稼働予定を14ヶ月延期し、
2010年10月とすると発表した。延期の最大の原因は、高レベルガラ
ス固化体製造工程の事故・トラブルだ。07年11月に始まった固化体
製造試験は、溶融炉内の白金族元素の堆積、撹拌棒の曲がりなどの
トラブル、09年1月にはセル内で高レベル放射性廃液約150リットル
の漏洩事故が発生し、その復旧作業においても機器類のトラブルが
続き、作業は長期間中断している。操業の延期は、今回で17回目で
ある。
日本原燃は、14ヶ月間の作業を下記のように予定している。1)
セル内の洗浄作業、2)セル内機器の点検(高レベル廃液に含まれ
る硝酸成分の影響を受けたと考えられる約220の機器全ての点検)、
3)溶融炉の熱上げ・落下したレンガの回収、4)ガラスの抜出し
・放冷、5)セル内機器の点検、6)溶融炉内の残留物除去、7)
セル内機器の点検、8)溶融炉を「再熱上げ」、9)ガラス固化施
設のアクティブ試験、である。
復旧作業はさらに長期化の可能性
最初の11ヶ月間は、事故を起こしたA溶融炉の復旧作業にかかる時
間で、A、B二つの溶融炉のガラス固化体製造試験は、最後の3ヶ月
で終了させる予定だ。このような計画自体実現性に乏しいと言わざ
るを得ない。それを証明するように9月14 日に再開された洗浄作業
もマニピュレーター(遠隔操作器具)が警報を発しわずか1日で中
断、結局同機器を取り替えることになった。マニピュレーター不具
合の原因究明さえ、どのくらいの時間がかかるのか、全く不明であ
る。復旧作業はさらに時間を要するだろう。
硝酸ミストの影響
その大きな要因の一つは、高レベル廃液とともにセル内で蒸発し
た「硝酸ミスト」の影響を、日本原燃が過小評価している可能性が
高いことだ。再処理工場では比較的高濃度の硝酸をさらに高温で使
用するので、原子力施設の中でも腐食による事故・トラブルは後を
断たない。機器類、配管等の細部に放射能と硝酸が入り込み、徐々
に腐食が進行していくが、事故・トラブルが発生するまで分からな
い場合がほとんどである。そのため原燃は、復旧作業中3回も220の
機器の点検を予定しているが、マニピュレーターの例が示すように、
点検作業さえ順調に行えるのか、大きな疑問だ。
核燃税の税率6倍に
青森県では、県財政の約一割近くを六ヶ所再処理工場からの税収
が占めている。青森県だけに認められている法定外目的税「核燃料
物質等取扱税(核燃税)」が日本原燃に課税されているためだ。使
用済み燃料1トンあたり搬入時に1千940万円、貯蔵中130万円が毎年
課税され、青森県の税収となっている。六ヶ所再処理工場に「核の
ゴミ(使用済み燃料)」が入ってくると、青森県が豊かになる(?)
仕組みだ。工場の稼働予定が大幅に延期され、燃料のせん断が一切
行われないと、燃料プールには7月末で2606トンが貯蔵中でほぼ満
杯に近いので、新たな搬入もほとんどないという状況が確実になっ
た。
核燃税は、搬入時に課税される税率が大きいので、現状のままだ
と青森県の2010〜11年度の税収見込み約296億円が、約82億円に激減
する。そこで県は「2010年以降の安定的な税収を図るため(三村知
事)」、日本原燃と税率の見直しについて協議し、貯蔵燃料の税率
を現行の約6.4倍、1トンあたり830万円とすることで条例改正を進
めることになった。税率の引き上げは10年1月からで、11年度まで
の暫定措置とし搬入時の税率は変更しない。日本原燃は、「県民と
の共存共栄という点も考慮し、合意した」としているが、結局この
負担は電気料金を払う国民にしわ寄せされることになる。
財政的な影響は六ヶ所村にも当然及ぶ。工場が竣工すれば、機械
や装置は「資産」となり固定資産税の課税対象となる。評価は1月
1日時点で行われるので、現行計画では2010年度の課税はできず、
約15〜20億円と見積もられている初年度税収はまた消えた。六ヶ所
村にとって操業延期は何回も経験していることで、「幻の固定資産
税」である。
──────────────────────────────
■[5]被曝労働に関する動き
──────────────────────────────
『原子力資料情報室通信』第424号(2009/10/1)より
被曝労働に関する動き
渡辺美紀子
●梅田さんの心筋梗塞についての検討会はじまる
前号、フォトジャーナリストの樋口健二さんに「30年目の真実、
死亡扱いされていた原発親方」で、1979年に島根原発と敦賀原発で
働いた梅田隆亮さんのことを報告してもらった。梅田さんは、2008
年9月に松江労働基準監督署に労災申請を行なった。
梅田さんの労災申請に対する「電離放射線障害の業務上外に関す
る検討会」について厚生労働省に問い合わせたところ、8月25日時
点で準備中とのことだったが、9月9日に第1回検討会が開催され
た。核医学を専門とする米倉義晴氏(放射線医学総合研究所理事長)
が新たに加わっている。この検討会は個人事案であるという理由で、
すべて非公開で行なわれている。
梅田さんは現在、体調不良と闘う毎日を送っている。一刻も早く
労災が認定されることを望みたい。
●長尾裁判清水意見書に対し公開質問状
東京電力を提訴した長尾裁判は東京地裁、東京高裁で原告敗訴に
なった。裁判で争われていたのは長尾さんが多発性骨髄腫であった
かどうか(診断論)と多発性骨髄腫と被ばくの関係(因果関係論)
だった。東京地裁判決はその両者とも否定した。しかし、高裁では
「長尾さんは多発性骨髄腫であった」と原告側の主張を明確に認め
た。最高裁では因果関係について争われることになる。
「長尾さんは多発性骨髄腫ではなかった」の根拠は、東京電力か
らの依頼により提出された清水一之医師の意見書に基づいている。
意見書で清水医師は、多発性骨髄腫患者である長尾さんの診断名自
体が誤りである、診断はMGUSと孤立性形質細胞腫の二つの疾患であ
ると主張した。この診断は清水医師が日本からただ一人出席した国
際骨髄腫作業グループが作成した多発性骨髄腫の診断基準にも、自
身で発表した新しい診断基準に関する解説論文にも矛盾するものだ
った。
長尾裁判を支援する会は、清水医師のこのような一連の行為は医
師としての倫理にもとるものだと考え、6月17日、専門医としての
社会的責任を問う公開質問状「骨髄腫専門医の社会的責任に関して
の質問」を日本骨髄腫研究会の清水一之代表幹事、張高明会長、川
戸正文・高木敏之監事あてに送った
( http://takasas.main.jp/column_090701.html )。
現在のところ回答はないままである。
●日本原燃、再処理工場稼働に向けて体内汚染の除去剤の承認求める
10月1日、放射線医学総合研究所緊急被ばく医療センターにて、
第1回「放射性物質による体内汚染の除去剤の早期承認に関する検
討委員会」が開かれる。
これは日本原燃から日本保健物理学会長宛に「放射性物質による
体内汚染の除去剤の早期承認に関する要望書」が提出されたことに
ついて学会理事会で審議した結果、臨時委員会を設置し、保物学会
としての対応案について諮問することが決まったものだ。
この臨時委員会の主査は明石真言・放射線医学総合研究所緊急被
ばく医療研究センター長で、キレート剤等の放射性物質による体内
除去剤についての国内外の情報を収集・検討し、日本保健物理学会
としての見解、関係省庁へ提出する要望書の原案作成など学会とし
ての対応案をまとめるという。
六ヶ所再処理工場稼働にそなえて、深刻な体内汚染をもたらすよ
うな労働者被曝や事故
を想定しての対応とみられる。
──────────────────────────────
■[6]『原子力資料情報室通信』第424号(2009/10/1)もくじ
──────────────────────────────
『原子力資料情報室通信』第424号(2009/10/1)もくじ
□六ヶ所再処理工場稼働予定を14ヶ月延期
[澤井正子]
□日本原燃:使用済み燃料プール建屋に大量の放射性廃棄物を放置
[澤井正子]
□久米三四郎さんのご逝去を悼む
[古川路明]
□住民・県民の安心は得られるか ─柏崎刈羽原発
[山口幸夫]
□「駿河湾の地震」という警告
[上澤千尋]
□視点:「政権交代」で原子力は?
[西尾漠]
□第4回スタディーツアー報告
・スタディーツアーに参加して
・人権無視であらゆる原子力発電施設が作られている
□被曝労働に関する動き
[渡辺美紀子]
□活動報告
────────────────────────────
■[7]原子力資料情報室とは
────────────────────────────
【参加・支援をお願いいたします】
原子力資料情報室は、原子力に依存しない社会の実現をめざしてつ
くられた非営利の調査研究機関です。産業界とは独立した立場から、
原子力に関する各種資料の収集や調査研究などを行ない、それらを
市民活動に役立つように提供しています。
このメールマガジンをふくむ当室の活動は、毎年の総会で議決に加
わっていただく正会員の方々や、活動の支援をしてくださる賛助会
員の方々の会費・寄付などに支えられて私たちは活動しています。
ぜひ私たちと一緒に、原子力のない世界への取り組みの輪に加わっ
てください。
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西尾漠『転換!エコ・エネルギー政策へ』
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原子力資料情報室『原子力市民年鑑2009』
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西尾漠『プロブレムQ&A 原発は地球にやさしいか』
http://www.cnic.jp/modules/news/article.php?storyid=722
原発老朽化問題研究会『まるで原発などないかのように』
http://www.cnic.jp/modules/news/article.php?storyid=701
西尾漠『エネルギーと環境の話をしよう』
http://www.cnic.jp/modules/news/article.php?storyid=695
反原発運動全国連絡会『原発震災─止めるのはわたしたち』
http://www.cnic.jp/modules/news/article.php?storyid=687
核燃料サイクル阻止1万人訴訟原告団『六ヶ所再処理工場 忍び寄る放射能の恐怖』
http://cnic.jp/modules/news/article.php?storyid=652
原子力資料情報室『原発は地震に耐えられるか』
http://cnic.jp/modules/news/article.php?storyid=642
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http://cnic.jp/modules/news/article.php?storyid=567
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http://cnic.cart.fc2.com/
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原子力情報宅配便“CNIC EXPRESS”No.0167
以上
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Citizens' Nuclear Information Center
共同代表:山口幸夫・西尾漠・伴英幸
〒162-0065 東京都新宿区住吉町8−5曙橋コーポ2階B
TEL.03-3357-3800 FAX.03-3357-3801
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開室:月〜金/10:00〜18:00
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【2009年10月15日】
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[2]上関原発海上工事阻止行動への緊急支援カンパのお願い
[3]10.24反原子力の日 集会とパレード
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[5]被曝労働に関する動き
[6]『原子力資料情報室通信』第424号(2009/10/1)もくじ
[7]原子力資料情報室とは
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■[1]今週末は広島へ!
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来る10月17〜20日、広島でICNNDの会合が開催され、報告書がとりま
とめられます。すでに出ている報道では、先制不使用など「核の役
割限定」をめぐって日本が抵抗しているとされており、報告書の内
容は楽観を許しません。しかし、この機会に、市民が広島に集まり、
「核兵器のない世界」を求める大きな声を上げる必要があります。
ICNND日本NGO連絡会では、10月17〜18日に下記の通り広島市内でキャ
ンドル・メッセージや国際シンポジウムなどを行います。ぜひ皆さ
んお集まりください。
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『NUCLEAR FREE NOW』(今こそ核なき世界を!)
「核なき世界」へのひとりひとりの想いを込めて、キャンドルで
「NUCLEAR FREE NOW」の文字を描きます。
原爆ドーム前にお集まりください!
●日時:10月17日(土) 17時30分〜
●場所:原爆ドーム前
10月18日
■□■□ICNND広島会合国際市民シンポジウム■□■□
「核兵器のない世界へ── 今こそ飛躍を!
〜ヒロシマから、2010年ニューヨークへ〜」
●日時:10月18日(日) 14時〜17時(開場:13時45分)
●場所:世界平和記念聖堂 (広島市中区幟町4-42)
広電「銀山町」「女学院前」電停から徒歩8分
(地図など:http://www.nobori-cho-catholic.com/pdf/pamphlet.pdf )
●パネルディスカッション
レベッカ・ジョンソン(英アクロニム研究所所長)
ティルマン・ラフ(ICAN代表)
田中 熙巳(日本被団協事務局長)
川崎 哲(ピースボート共同代表)
<コーディネーター>
森瀧 春子(核兵器廃絶をめざすヒロシマの会(HANWA)共同代表)
●参加費:1000円 / 学生:800円
(同時通訳付、事前申し込み不要)
→→ イベントのチラシはこちら
http://cnic.jp/files/icnnd_hiroshima17-18oct09.pdf
→→ リーフレットはこちら
http://cnic.jp/files/icnnd_hiroshima_Leaflet14Sep09.pdf
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■[2]上関原発海上工事阻止行動への緊急支援カンパのお願い
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2009年10月7日
原水爆禁止山口県民会議
議長 岡本博之
上関原発を建てさせない祝島島民の会
代表 山戸貞夫
上関原発海上工事阻止行動への緊急支援カンパのお願い
連日の取り組みに対し、心から敬意を表します。
さて、「上関原発建設計画」について、中国電力は建設予定地海域
の埋め立て工事に着手しました。海上工事は、海面埋め立ての工事
区域を示す灯浮標9基を平生町田名埠頭から積み出しするところから、
9月10日に開始されたところです。
9月10日早朝、海上工事が開始されて以降、現地では大混乱が発生し
ています。祝島漁船群による海上での工事阻止行動や埋め立てに反
対する上関町民・県内外の多くの人々による海上・陸上での阻止行
動が現在まで続いています。
埋め立て工事については、昨年10月22日に山口県が許可した「埋め
立て免許」に基づくもので中国電力は免許条件である許可日から1
年以内での「着工」の期限が迫る中、強行に「着工」を進めようと
しているものであり、祝島島民を始め原発建設反対の関係団体では
なんとしてもこの「着工」を阻止すべく海上での阻止行動に集中し
ているところです。
海上での阻止行動は、祝島の漁船が中心となって行っているもので、
阻止行動に参加する祝島の漁師は生活の糧である漁を止めて燃料代
を使っての行動であり、阻止行動が長期化する中、経済的にも非常
に厳しい状況が発生しています。
つきましては、祝島からの阻止行動参加者に対する行動支援を目的
として、緊急カンパのお願いを致しますのでよろしくお願い致しま
す。
記
カンパ実施方法
(1)実施時期 2009年10月8日から10月末
(2)カンパ金額 任意
(3)集約方法 期間中に次の口座へ送金願います。
(4)振込口座
中国労働金庫 山口支店 普通 5436509
原水禁山口県民会議 議長 岡本博之
<ゲンスイキンヤマグチケンミンカイギ ギチョウ オカモトヒロユキ>
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■[3]10.24反原子力の日 集会とパレード
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10.24反原子力の日 集会とパレード
あきらめなさい!!もんじゅ・浜岡・柏崎刈羽(仮称)
〜原子力政策の転換を〜
日時:10月24日(土)
開始13時30分(予定)
会場:千駄ヶ谷区民会館
http://www.city.shibuya.tokyo.jp/est/kmkaikan/km_sendagaya.html
原宿駅・明治神宮前駅より約10分
講演:
(タイトル仮称)
■浜岡原発の地元から
内藤新吾さん
(浜岡原発を考える静岡ネットワーク/原子力行政を問い直す宗教者の会・事務局)
■柏崎刈羽原発の最新状況
山口幸夫
(柏崎刈羽原発の閉鎖を訴える科学者・技術者の会/原子力資料情報室)
■もんじゅの運転再開を止めよう!
高木章次さん
(ストップ・ザ・もんじゅ東京)
資料代:800円(予定)
主催:原発とめよう!東京ネットワーク
連絡先:ストップ・ザ・もんじゅ東京03-5225-7213(AIR内)/
大地を守る会03-3402-8841/原子力資料情報室03-3357-3800/
たんぽぽ舎 03-3238-9035/日本消費者連盟03-5155-4765
☆「再処理とめたい!首都圏市民のつどい」もパレードに参加します
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■[4]六ヶ所再処理工場 稼動予定を14ヶ月延期
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『原子力資料情報室通信』第424号より
六ヶ所再処理工場 稼動予定を14ヶ月延期
澤井正子
日本原燃は8月31日、六ヶ所再処理工場の稼働予定を14ヶ月延期し、
2010年10月とすると発表した。延期の最大の原因は、高レベルガラ
ス固化体製造工程の事故・トラブルだ。07年11月に始まった固化体
製造試験は、溶融炉内の白金族元素の堆積、撹拌棒の曲がりなどの
トラブル、09年1月にはセル内で高レベル放射性廃液約150リットル
の漏洩事故が発生し、その復旧作業においても機器類のトラブルが
続き、作業は長期間中断している。操業の延期は、今回で17回目で
ある。
日本原燃は、14ヶ月間の作業を下記のように予定している。1)
セル内の洗浄作業、2)セル内機器の点検(高レベル廃液に含まれ
る硝酸成分の影響を受けたと考えられる約220の機器全ての点検)、
3)溶融炉の熱上げ・落下したレンガの回収、4)ガラスの抜出し
・放冷、5)セル内機器の点検、6)溶融炉内の残留物除去、7)
セル内機器の点検、8)溶融炉を「再熱上げ」、9)ガラス固化施
設のアクティブ試験、である。
復旧作業はさらに長期化の可能性
最初の11ヶ月間は、事故を起こしたA溶融炉の復旧作業にかかる時
間で、A、B二つの溶融炉のガラス固化体製造試験は、最後の3ヶ月
で終了させる予定だ。このような計画自体実現性に乏しいと言わざ
るを得ない。それを証明するように9月14 日に再開された洗浄作業
もマニピュレーター(遠隔操作器具)が警報を発しわずか1日で中
断、結局同機器を取り替えることになった。マニピュレーター不具
合の原因究明さえ、どのくらいの時間がかかるのか、全く不明であ
る。復旧作業はさらに時間を要するだろう。
硝酸ミストの影響
その大きな要因の一つは、高レベル廃液とともにセル内で蒸発し
た「硝酸ミスト」の影響を、日本原燃が過小評価している可能性が
高いことだ。再処理工場では比較的高濃度の硝酸をさらに高温で使
用するので、原子力施設の中でも腐食による事故・トラブルは後を
断たない。機器類、配管等の細部に放射能と硝酸が入り込み、徐々
に腐食が進行していくが、事故・トラブルが発生するまで分からな
い場合がほとんどである。そのため原燃は、復旧作業中3回も220の
機器の点検を予定しているが、マニピュレーターの例が示すように、
点検作業さえ順調に行えるのか、大きな疑問だ。
核燃税の税率6倍に
青森県では、県財政の約一割近くを六ヶ所再処理工場からの税収
が占めている。青森県だけに認められている法定外目的税「核燃料
物質等取扱税(核燃税)」が日本原燃に課税されているためだ。使
用済み燃料1トンあたり搬入時に1千940万円、貯蔵中130万円が毎年
課税され、青森県の税収となっている。六ヶ所再処理工場に「核の
ゴミ(使用済み燃料)」が入ってくると、青森県が豊かになる(?)
仕組みだ。工場の稼働予定が大幅に延期され、燃料のせん断が一切
行われないと、燃料プールには7月末で2606トンが貯蔵中でほぼ満
杯に近いので、新たな搬入もほとんどないという状況が確実になっ
た。
核燃税は、搬入時に課税される税率が大きいので、現状のままだ
と青森県の2010〜11年度の税収見込み約296億円が、約82億円に激減
する。そこで県は「2010年以降の安定的な税収を図るため(三村知
事)」、日本原燃と税率の見直しについて協議し、貯蔵燃料の税率
を現行の約6.4倍、1トンあたり830万円とすることで条例改正を進
めることになった。税率の引き上げは10年1月からで、11年度まで
の暫定措置とし搬入時の税率は変更しない。日本原燃は、「県民と
の共存共栄という点も考慮し、合意した」としているが、結局この
負担は電気料金を払う国民にしわ寄せされることになる。
財政的な影響は六ヶ所村にも当然及ぶ。工場が竣工すれば、機械
や装置は「資産」となり固定資産税の課税対象となる。評価は1月
1日時点で行われるので、現行計画では2010年度の課税はできず、
約15〜20億円と見積もられている初年度税収はまた消えた。六ヶ所
村にとって操業延期は何回も経験していることで、「幻の固定資産
税」である。
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■[5]被曝労働に関する動き
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『原子力資料情報室通信』第424号(2009/10/1)より
被曝労働に関する動き
渡辺美紀子
●梅田さんの心筋梗塞についての検討会はじまる
前号、フォトジャーナリストの樋口健二さんに「30年目の真実、
死亡扱いされていた原発親方」で、1979年に島根原発と敦賀原発で
働いた梅田隆亮さんのことを報告してもらった。梅田さんは、2008
年9月に松江労働基準監督署に労災申請を行なった。
梅田さんの労災申請に対する「電離放射線障害の業務上外に関す
る検討会」について厚生労働省に問い合わせたところ、8月25日時
点で準備中とのことだったが、9月9日に第1回検討会が開催され
た。核医学を専門とする米倉義晴氏(放射線医学総合研究所理事長)
が新たに加わっている。この検討会は個人事案であるという理由で、
すべて非公開で行なわれている。
梅田さんは現在、体調不良と闘う毎日を送っている。一刻も早く
労災が認定されることを望みたい。
●長尾裁判清水意見書に対し公開質問状
東京電力を提訴した長尾裁判は東京地裁、東京高裁で原告敗訴に
なった。裁判で争われていたのは長尾さんが多発性骨髄腫であった
かどうか(診断論)と多発性骨髄腫と被ばくの関係(因果関係論)
だった。東京地裁判決はその両者とも否定した。しかし、高裁では
「長尾さんは多発性骨髄腫であった」と原告側の主張を明確に認め
た。最高裁では因果関係について争われることになる。
「長尾さんは多発性骨髄腫ではなかった」の根拠は、東京電力か
らの依頼により提出された清水一之医師の意見書に基づいている。
意見書で清水医師は、多発性骨髄腫患者である長尾さんの診断名自
体が誤りである、診断はMGUSと孤立性形質細胞腫の二つの疾患であ
ると主張した。この診断は清水医師が日本からただ一人出席した国
際骨髄腫作業グループが作成した多発性骨髄腫の診断基準にも、自
身で発表した新しい診断基準に関する解説論文にも矛盾するものだ
った。
長尾裁判を支援する会は、清水医師のこのような一連の行為は医
師としての倫理にもとるものだと考え、6月17日、専門医としての
社会的責任を問う公開質問状「骨髄腫専門医の社会的責任に関して
の質問」を日本骨髄腫研究会の清水一之代表幹事、張高明会長、川
戸正文・高木敏之監事あてに送った
( http://takasas.main.jp/column_090701.html )。
現在のところ回答はないままである。
●日本原燃、再処理工場稼働に向けて体内汚染の除去剤の承認求める
10月1日、放射線医学総合研究所緊急被ばく医療センターにて、
第1回「放射性物質による体内汚染の除去剤の早期承認に関する検
討委員会」が開かれる。
これは日本原燃から日本保健物理学会長宛に「放射性物質による
体内汚染の除去剤の早期承認に関する要望書」が提出されたことに
ついて学会理事会で審議した結果、臨時委員会を設置し、保物学会
としての対応案について諮問することが決まったものだ。
この臨時委員会の主査は明石真言・放射線医学総合研究所緊急被
ばく医療研究センター長で、キレート剤等の放射性物質による体内
除去剤についての国内外の情報を収集・検討し、日本保健物理学会
としての見解、関係省庁へ提出する要望書の原案作成など学会とし
ての対応案をまとめるという。
六ヶ所再処理工場稼働にそなえて、深刻な体内汚染をもたらすよ
うな労働者被曝や事故
を想定しての対応とみられる。
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■[6]『原子力資料情報室通信』第424号(2009/10/1)もくじ
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『原子力資料情報室通信』第424号(2009/10/1)もくじ
□六ヶ所再処理工場稼働予定を14ヶ月延期
[澤井正子]
□日本原燃:使用済み燃料プール建屋に大量の放射性廃棄物を放置
[澤井正子]
□久米三四郎さんのご逝去を悼む
[古川路明]
□住民・県民の安心は得られるか ─柏崎刈羽原発
[山口幸夫]
□「駿河湾の地震」という警告
[上澤千尋]
□視点:「政権交代」で原子力は?
[西尾漠]
□第4回スタディーツアー報告
・スタディーツアーに参加して
・人権無視であらゆる原子力発電施設が作られている
□被曝労働に関する動き
[渡辺美紀子]
□活動報告
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■[7]原子力資料情報室とは
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西尾漠『エネルギーと環境の話をしよう』
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反原発運動全国連絡会『原発震災─止めるのはわたしたち』
http://www.cnic.jp/modules/news/article.php?storyid=687
核燃料サイクル阻止1万人訴訟原告団『六ヶ所再処理工場 忍び寄る放射能の恐怖』
http://cnic.jp/modules/news/article.php?storyid=652
原子力資料情報室『原発は地震に耐えられるか』
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原発老朽化問題研究会『老朽化する原発−技術を問う−』原子力資料情報室
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