BS11「INsideOUT」今週は毎日、戦争関係映画特集です

2013-08-13 19:24:17 | 社会
CMLから
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BS放送局の「BS11」の夜9時からの報道番組「INsideOUT」、今週は毎日戦争関係の番組です。
*BS11は BS視聴可能であれば 無料です

昨日の「登戸陸軍研究所」が大変内容がよかったので、紹介します。

特集:「この夏上映 シリーズ 映画で戦争を考える」
夜9時から54分間、再放送翌日深夜3時30分から

【8月12日(月)】「陸軍登戸研究所~いま語られる国策研究の真実~」
ゲスト:楠山忠之(映画監督)
VTR出演:山田朗(明治大学登戸研究所資料館館長)
防諜、謀略、秘密兵器の開発・・・川崎市生田にある登戸研究所では、無差別大量殺戮兵器の研究開発が、極秘に行われていた。
そして、1945年8月15日の終戦を迎えると同時に、その事実は歴史から抹消された。
当時、登戸研究所で働いていた技術者や研究者が、タブーを超えて、研究所での体験をようやく語り始めた。
殺人光線、生体実験への道、毒物・爆薬の研究、風船爆弾、生物・化学兵器、ニセ札製造など、それらに関わった関係者が何を見、何を考えたのか。
ドキュメンタリー映画「陸軍登戸研究所」の映像を織り交ぜながら、今なお残る、登戸研究所の跡地を訪ね、知らず知らずのうちに加害者として戦争に加担させられていた、国策研究の厳しい現実を通して、「戦争」について考える。


【8月13日(火)】「少年H、爆心・長崎の空~こどもたちの見た戦争~」
ゲスト:愛川欽也(俳優)
妹尾河童の自伝的小説で340万部のベストセラーとなった「少年H」が、今夏映画となって公開される。
戦前から戦中、戦後にかけて少年の目に映った戦争とは?
また、戦争が「普通に暮らす市井の人々」の人生をどう変えていったのか?
映画で描かれる人間模様もまた、「戦争」の局面であろう。
番組では、少年期に戦争を体験した俳優の愛川欽也さんに、少年の目を通した戦争の凄惨さと、平和の大切さについて語っていただく。
このほか、被爆地長崎で繰り広げられる人間の「再生」の物語「爆心 長崎の空」も紹介する。


【8月14日(水)】「終戦のエンペラー」
ゲスト:浅井信雄(国際政治学者)
VTR出演:奈良橋陽子(「終戦のエンペラー」プロデューサー)
1945年8月30日、進駐軍を率いて終戦直後の日本に降り立ったマッカーサー元帥から、昭和天皇の戦争責任に関する極秘任務を命じられた男が真実にたどり着くまでの姿を息詰まるタッチで追った「終戦のエンペラー」。
番組では、奈良橋陽子プロデューサーの単独インタビューを交えながら、映画の見所を紹介するとともに、マッカーサーが終戦の日本でどのような役割を果たしたのか?
そして昭和天皇が終戦にあたってどういう役割を果たしたのか?を通じて、戦後日本の歩んだ復興の歴史や今議論が持ち上がっている改憲問題や日米同盟のあり方を考える。


【8月15日(木)】「英霊たちのみた8・15~68年目の敗戦の日~」
ゲスト:坪内祐三(評論家)
8月15日、日本は68年目の敗戦の日を迎える。
旧日本軍の将兵は、「靖国でまた会おう」と言い交して、戦場に行ったと言われる。
現在、靖国神社には戊辰戦争以来アジア・太平洋戦争までに亡くなった軍人・軍属ら戦死者246万人が「国家のために一命を捧げられた英霊」として祀られている。
そんな一日をカメラで撮影し、スタジオで語る。


【8月16日(金)】「標的の村」
VTR出演:三上智恵(琉球朝日放送報道部)
8月10日から順次全国で公開される「標的の村」は、琉球朝日放送が追い続けた"沖縄の戦い"のドキュメントだ。
沖縄、山原の東村は米軍のジャングル演習地に囲まれた村。
この演習地に新たにヘリパッドが建設されることを知った住民は反対運動に乗り出す。
このヘリパッドは、いずれ「オスプレイ」の訓練施設となるからだ。
しかし、立ち上がった住民の前には、国からの考えられないような障壁が立ちふさがる。
そしてやがて彼らの反対運動は「オスプレイ配備反対」の戦いとなり、運命の日を迎える...。
内地では、ほとんど報道されることのない沖縄の真実をこの映画は伝えます。

http://www.bs11.jp/news/59/

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