COP10で採択予定の名古屋議定書の内容をめぐり、遺伝子資源の利用に関して南北間の厳しい対立が明らかになりました。「植民地時代までさかのぼり、議定書の効力を決めるべきだ」(アフリカ諸国)と、遺伝子資源をめぐる「環境債務」の返済のような南側諸国の主張が展開され始めています。「気候債務」と同じく「生物多様性債務」というのか、今日の生物多様性の危機を生み出している責任の大半は北側先進国にあります。
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先週の日曜日(7月11日)、米軍はイラク人捕虜の身柄をマリキ政府に引き
渡したが、イラク政府は彼らを恐ろしいカジミヤ刑務所に入れた。そこは米軍の
侵攻以来、拷問(ごうもん)、殺人、処刑の場所に使われ、まさに人権が蹂躙さ
れてきた監獄である。
この悪名高い監獄では、一切の治療措置は行われず、赤十字でさえ入所者に医
薬品を届けることができないという、人間らしい生活環境の最低限度のことさえ
認められてない。
26人の捕虜が米軍から身柄を移されたことで、他の捕虜の生命もひじょうに
危険な状態に陥っているといえる。わが党は人権及び人の尊厳を重んじるすべて
の人々に、次のような状況に注意を喚起していただきたい。 . . . 本文を読む
第7回 NO DU 全国交流会
―劣化ウラン兵器禁止に向けた国際的動きと日本の役割―
日時:2010年8月6日13:00~15:30
場所:広島市まちづくり市民交流プラザ北棟6階マルチメディアスタジオ
参加費:資料代500円
皆様
2003年に第1回集会が開かれた「NO DU全国交流会」も今年で第7回となります。
今年の交流会では、この一年の内外での取り組みの報告、今後の日本国内での . . . 本文を読む
世界的な気候変動に揺さぶられる三つの島を描いたドキュメンタリー映画「ビューティフル アイランズ」が公開されている。NHKのディレクターから転身し、2005年に中国での旧日本軍の遺棄化学兵器問題を取り上げた映画「にがい涙の大地から」で黒田清JCJ新人賞を受賞した海南(かな)友子監督の新作だ。
ツバルは南太平洋に浮かぶ小国。標高1.5メートルの国土は毎年2月から3月にかけて水浸しになり、21世紀 . . . 本文を読む
民主党県連(喜納昌吉代表)は17日、役員会を開き参院選の総括や11月の知事選の対応を協議した。知事選への県政野党の統一候補擁立に向けて、社民党県連が呼び掛けている4党協議について、「国政における与党と野党の違いは、首長選挙であっても関係ないとはいかない。知事選に向けた対応は引き続き県連内で協議を進める」として現段階で4党協議には参加しない方針を決めた。
社民側は普天間飛行場の県内移設反対で一致す . . . 本文を読む
みなさま(多数の市民の皆様、一部国会議員、一部メディアに同信させていただきます。)
・数回前のメールでお知らせしたように、グアム移転費は当初の見積もりよりふくれあがり、現在、160億ドルと
なっています。そのため日本に増額要請がきているようですが、ほぼ60%のこの膨張を含む移転コストの問題
について、むろん「小さい政府」が党是である共和党議員が疑義を呈しています。下記にある記事のごく一部
の . . . 本文を読む