アラビア語に興味があります。

 イランはペルシア語の国です。トルコはトルコ語で、現代トルコ語はローマ字で表記されます。

マレーシア・イスラム美術館のおさらい 2(お土産物店)

2004年08月09日 01時33分11秒 | 夏休みの旅
 美術館の2階は、お土産物 ミュージアム・ショップ と飲み食い レストランとカフェ の場所です。あと、子供図書室なるものもあるようですが、未見。噴水ガーデンもあるのですが、そこに出ようとガラスの扉を押したり引いたりしても、ガタガタいうだけで開きません。良く見たらロックされていました。Y2K のときは、確か、噴水ガーデンに入れたのですが。
 ミュージアム・ショップは、一見の価値があります。イスラーム関係の品々を、思い出すままに列挙すれば、子供用のイスラーム入門絵本。ぱらぱらとめくってみると、英語の本などでも、預言者の名前の後ろに、صلى الله عليه وسلّم とか、ムハンマド以外であれば、عليه السلام という文句が、アラビア文字できちんと挿入されています。
 アラビア文字書道のお手本やポスターなど、あるいは、子供がアラビア語のアルファベットを覚えるための文字表なども販売されています。
 あと、コーランの朗誦CD(Selected Suras from the Holy Quran というわけで、全部のスーラが入っているわけではない)や、1941年に、メッカに洪水が起きた際の、カアバ神殿の白黒写真(全体的にかなり不鮮明だが、カアバ神殿の前を泳いで横切るおじさんなどが写っている)のポスターなどもありました。
 そして、Electoronic Tasbih (تسبيح)という機器を発見。電子アッラー賛美機?日本語に訳すと、何か不遜ですね。折り畳んだ携帯電話くらいの大きさで、アッラーの99の美名がアラビア語の原語とローマ字表記とで表示され、ボタンを押すと、その名前についての説明が英語で示されるのだそうです。さらに、prayer counter という機能があるそうですが、これがちょっと良くわかりません。パッケージの説明文を読んだ限りでは、どうも、礼拝の間にアッラーの名前が何度唱えられたかをカウントしてくれるということらしいのですが。
 残念ながら、電子コーランは見当たりませんでした。

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