先月19日に、石原都知事が、東京都立大学について、フランス語やドイツ語の教員は沢山いるのに、学生は数人あるいはゼロであるとか、挙句の果てに、
「フランス語は数を勘定できない言語ですから、国際語として失格しているのもむべなるかな」
などと言ったそうで、都立大学のフランス文学の先生方が抗議していらっしゃいます。(参考までに、抗議文のPDFファイル)
確かに、フランス語を学んだときに、70を「60+10」、あるいは80を「4x20」などのように表現するなど、あの数の数え方には泣かされました。だからといって、数を勘定できない言語などと評するのはあんまりです。
アラビア語科の一年生の学年末、進級が気になって仕方のないときに聞いた話では、ウルドゥー語(パキスタンの言語)科では、文法も単語も何も覚えていなくても、数を1から100まで完璧に覚えていれば(つまり、日本語で数を言われてそれをすぐにウルドゥー語で返せる、反対に、ウルドゥー語で数を言われたとき、すぐに日本語に訳せる)、進級させてもらえるという話でした。ウルドゥー語の数詞は、それだけ不規則で難しいということです。
それに比べれば、アラビア語なんて易しいはずですが、男性名詞に対して、女性形語尾であるはずの ة のついた数詞を用いるとか、またそれ以上に、格語尾の変化などが細かくて手を焼きますよね。特に、方言の簡素な数詞の体系に慣れてしまうと、あの正則アラビア語の数詞の格語尾変化が、すっかり頭から抜けてしまいます。
さて、世界の言語の数体系というサイトを見つけました。これによると、難しさの度合いは、上記のウルドゥー語と大変良く似ているヒンディー語(インドの言語。)が堂々第二位。そして、フランス語が16位、アラビア語が19位で、フランス語の方が難しいことになっています。ただし、スイスのフランス語は30位と、かなり易しいことになっています。フランスのフランス語と違い、きちんと十進法になっているそうです。
ちなみに、このランキングで英語は35位、日本語は57位。いちばん易しいのが60位のトンガ語。エスペラントは59位でブービー賞でした。
「フランス語は数を勘定できない言語ですから、国際語として失格しているのもむべなるかな」
などと言ったそうで、都立大学のフランス文学の先生方が抗議していらっしゃいます。(参考までに、抗議文のPDFファイル)
確かに、フランス語を学んだときに、70を「60+10」、あるいは80を「4x20」などのように表現するなど、あの数の数え方には泣かされました。だからといって、数を勘定できない言語などと評するのはあんまりです。
アラビア語科の一年生の学年末、進級が気になって仕方のないときに聞いた話では、ウルドゥー語(パキスタンの言語)科では、文法も単語も何も覚えていなくても、数を1から100まで完璧に覚えていれば(つまり、日本語で数を言われてそれをすぐにウルドゥー語で返せる、反対に、ウルドゥー語で数を言われたとき、すぐに日本語に訳せる)、進級させてもらえるという話でした。ウルドゥー語の数詞は、それだけ不規則で難しいということです。
それに比べれば、アラビア語なんて易しいはずですが、男性名詞に対して、女性形語尾であるはずの ة のついた数詞を用いるとか、またそれ以上に、格語尾の変化などが細かくて手を焼きますよね。特に、方言の簡素な数詞の体系に慣れてしまうと、あの正則アラビア語の数詞の格語尾変化が、すっかり頭から抜けてしまいます。
さて、世界の言語の数体系というサイトを見つけました。これによると、難しさの度合いは、上記のウルドゥー語と大変良く似ているヒンディー語(インドの言語。)が堂々第二位。そして、フランス語が16位、アラビア語が19位で、フランス語の方が難しいことになっています。ただし、スイスのフランス語は30位と、かなり易しいことになっています。フランスのフランス語と違い、きちんと十進法になっているそうです。
ちなみに、このランキングで英語は35位、日本語は57位。いちばん易しいのが60位のトンガ語。エスペラントは59位でブービー賞でした。











