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 もう、皆さんの中でもご存知のことだと思いますが、Windows XP SP2用のIE7は2006年第4四半期(10月~12月)に最終バージョンがリリースされる予定で、リリース後はWindowsの自動更新機能によりユーザーに配布するというのである。
 
IE7は優先度の高い自動更新で配布
http://news.goo.ne.jp/news/internet/it/20060728/iw2006072801-internet.html?C=S
 
 つまり、インターネットエクスプローラー(以下、IE)はバージョン7(現在は6)になるのだが、Windows Updateの機能によって、OSのセキュリティパッチと同じ扱いで半強制的にバージョンアップを強いられるということ。
 
 自動的に、最新にモノに切り替わるならばいいじゃん という声もありますが、事態はそんなに簡単ではありません。
 
 現在、ITシステムの多くはWEB型になっています。つまり、システムを動かす、操作する、利用する画面は、ブラウザ(IEが基本か?!)を使用しています。もちろん、IEのバージョン6をターゲットブラウザにしているケースがほとんどなのです。
 
 本当に、なんら問題なく新しいIEのバージョン7でも動作が保証されるのかどうか... これは、誰にも分かりません。開発しているMicrosoftは、個別のシステムなんて気にしてませんし、システムを開発している部隊は、IE 7の仕様は全く分からないから...
 
 つまりは、テストをしなければ分からないという事態なのです。
 
 通常、システム屋さんは、IE 7 を試験的にダウンロード、インストールして一斉テストを行い問題がないことを確認した上で使用者のIEのバージョンアップを許可します。もし、不具合が出たならば、システムを修正してIE 7 でも動くように修正するか、IE 6 のまま使用し続けるかを選択するでしょう。
 
 しかし、この選択権をMicrosoftは与えていないのです。すぐに、IE 7 に対応させろといわんばかりに...
 
 もちろん、Microssoftからは、IE 6 のまま使用し続ける環境のために、「Blocker Toolkit」という無償ツールを公開しています。これを使用すれば、Windows Updateなどで自動的にIE 7 にバージョンアップされることを防げます。また、IE 7 にした場合でも、プログラムの追加と削除からアンインストールが可能ともされています。
 
 しかし、その作業全てを利用者に強制的に委ねているところもが問題なのです。システム規模によれば、100台以上で稼動しているものはざらですが、その全てのPCに対して確認が取れるまで「Blocker Toolkit」をインストールして、問題なければそれを解除してIE 7にする作業を考えただけでも大きな負荷となるのです。
 
 IE 7 にしたい人だけ、自分の意思と操作でバージョンアップできるような”普通”のバージョンアップの仕組みを希望するのは、システム関係者全員ではないでしょうか。
 
 Microsoftに対して、いつものことだけど... と言って泣き寝入りするのはこれが最初ではありません。ソフトを強制的にバージョンアップさせるのは、Microsoftだけかもしれません...




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