匿名と実名
Facebookが、上場を視野に入れたこともってか、実名並びに顔写真の徹底チェックを行うらしい。特に、Facebook日本語版ユーザーは、匿名登録、顔写真以外の写真、画像での利用率が極めて高いそうだ。まさに、日本人ユーザーの狙い撃ちを行い始めたという。
Facebookでは、実名、顔写真での利用が原則らしい。今後、Faceboookを匿名、ニックネーム、風景画像、似顔絵で登録・利用されている方は、変更の準備を始めたほうが良さそうです。もちろん、これを機にFacebookの利用をやめるという選択肢もあると思う。
匿名と実名。心構えが違ってくるのは当然だろう。気軽さは、なくなるかもしれない。しかし、ネット、SNSとはいえ、責任を持った発言とかつながりを求めていくのはある意味で当たり前のことなのかもしれない。
それを前提にしたネットワーク、SNSであれば、それを了承したユーザーのみが利用すれば良く、了承できなければ、利用しなければいい。そう考えるのも自然なのかもしれない。ただし、異論反論はあるだろう。もともと、日本にとってネットは匿名性があるということが当たり前だった。特に、2ch掲示板など。
実際、匿名性のある掲示板と実名でのクローズドな掲示板では、その書き込み内容に差があるのは当たり前なのかもしれない。いわゆる、誹謗中傷を言い逃げの格好で言い放つことができるのが匿名性のある掲示板の特徴である。気軽に書き込める一方、誹謗中傷を簡単に書き込めることで他人を傷つけやすい。
一方、実名のクローズドな掲示板では、発言内容が自分の名前に紐つけられることから、その発言内容に責任を持たなければならなくなる。その結果、気軽に書き込めなくなる一方、きちんとしたコミュニケーションが成立しやすい。言い方を変えれば、トラブルを避けるような、いい子ぶりっこな発言が多くなり本音のコミュニケーションができなくなるとも言われている。
どちらが良いか...それこそ、ユーザーが選択すればいいのではないかと思うのである。どちらの掲示板に人が集まるかは、その掲示板の管理者の力量、手間によるところが大きいのかもしれないが。
リアルなコミュニケーションは、その行動、発言、表情は全て責任を自分自身で持ちながらとなる。それをネットでも同じように行おうとするものである。Facebookは、そのようなSNSであると認知させたい、利用させたいという意向なのだろう。それが嫌ならば、Facebookを使わなければいいだけである。ただ、多くのユーザーがFacebookを利用するようになれば、そいれがインフラになり、常識となるかもしれないが。
個人的に、小生は、実名でのコミュニケーションを希望する。リアルのコミュニケーションと同じつながりをネットでも持ちたいと思うし、Facebookにはそうあって欲しいと思う。
ただ、個人は特定できても、実名や顔は公開したくない状態でコミュニケーションを取りたいという人も多くいるのではないだろうか。しかし、それは中途半端としか言いようがない。その裏には、IDの廃棄、再取得などの方法が残されている以上、それは匿名であると言わざるを得ない。
ネットでの発言、行動は、実に軽いものである。ふと思いついたことや湧き出る感情のまま書き込んでしまいがちであり、その責任を自分自身で負うことに怖さもあるのも分かる。そこが、リアルとネットの違いなのかもしれない。しかし、新しいコミュニケーション、責任の取り方と考えれば受け入れていけばいい、慣れかもしれない。
新しいコミュニケーション、新しい責任の負い方をFacebookでは、提案していて、受け入れるかどうかを迫っているように感じるのである。
あなたは、完全実名性のFacebookを受け入れられますか?
2012/5/17 12:45 Facebpookの公式見解が確認とれませんので、Facebookに関すうる記述は、削除いたしました。
皆様には、誤解を与える記事となり、申し訳ございませんでした。お詫び申し上げます。
/川上
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