はるきちオーガニックファームBLOG

北海道石狩市花畔で有機農業を始めて8年目になる4代目です。

リスボン

2012-03-23 01:33:31 | 日記

新婚旅行後半戦 

2月13日

飛行機は新千歳→成田→フランクフルト→リスボン。フランクフルトまではANAで、先輩がANAに勤めているからいつも選ぶんですけど、まだ空の上でお会いしたことは無いです。いつかお会いできるかな〜。フランクフルトからリスボンがTAPポルトガル航空で、これがもの凄い狭い。なおかつ一番後ろの座席になったので、後ろの座席を気にせずにリクライニング出来ると思ったら、倒れないの!世界中を旅した嫁も初めてだって。ほぼポルトガル国民で満席だったリクライニングなしでの4時間は、その前の12時間飛行よりしんどい空の旅だったかも。しかも帰国して分かったのは、スターアライアンス系でマイル溜められないという現実。まあドイツまで溜まったからいいんですけど。

着いたときの印象は、リスボンの夜は暗い。いや、慣れれば日本が明るすぎると思うし、リスボンは蛍光灯ではなくて白熱灯なので、町全体がオレンジ色した夜。

無事宿着いて、宿のおじさんはすごく親切で、その上プロモーション(特別割引セール中)だったので1泊1部屋35ユーロ朝食付き。

2月14日

泥棒市へ。よくあるフリマなんだけど、ポルトガルらしく、アズレージョ(タイル)があったり、刺繍があったり。嫁は布があるとじっくり見てた。たくさん欲しそうだったから、旅の最後がポルトガルだったらよかったと反省。結局買ったのはアズレージョ1枚と刺繍したコースター一組。

泥棒市からお城跡地周辺を歩いて、この日のお昼。実質最初のポルトガルごはんなので、おいしそうなお店に入りたい!地元の人で賑わう繁盛店で食べたい!と歩いていたら、いい店発見!値段もそこそこ、おばちゃんおじちゃんで賑わってた。TVで鳥の交尾シーンになったら、みんなゲラゲラ笑ってた。

ポルトガルの味噌汁、緑のスープ。そして昼間っからワインだけど、ポルトガルのハウスワインはとっても美味しいし、この量で1.5ユーロだからたまらない。

ちょっとボリューミーすぎた。完食したけど。豚肉のステーキと、タラとジャガイモとあさりのアレンテージョ風。オリーブも美味。

アズレージョ博物館。教会もあって、アラブの影響がよく分かる。

エッフェルが設計した時計塔。

街はなんせ通路が狭いし、坂が多い!24時間乗車券とか格安であるので、大いに活用したい。

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なんで新婚旅行がポルトガルなのか。

2012-03-21 00:07:25 | 日記

久しぶりの投稿でごめんなさい。今年もよろしくお願いします。

 

新婚旅行から無事帰ってきました。

北海道石狩市を2月13日朝5時に出発して、ポルトガルはリスボンに着いたのは一応その日の夜9時。日本時間にすると翌日の朝6時なので、実に25時間の移動。

 

新婚旅行の行き先は迷いました。

当初、私は以前から行きたかった東欧のチェコ・ポーランドに行きたいと言いましたが、嫁が新婚旅行なんだから寒いところよりは暖かいところと言うことで却下され、友人が滞在するはずだったスリランカは友人が滞在しなくなってしまったので却下され、僕がまだ未踏のアフリカ大陸は嫁が踏破?しているので次点になり、こんな機会だから普段行けない所に行こうと南米案も出るも、言語に不安を感じ踏ん切りがつかない(今となれば行けばなんとかなったと思うが)。そもそも、嫁が行ったことある国はたくさんあるので、夫婦がともに行ったことない地方を選ぶのはなかなか難しいものがありました。新婚旅行で嫁に100%お世話になるのも夫として情けないかなと。

そんなわけで、ユーロ安だし、地中海はきっと暖かいだろうし、フランス語も英語も多少通じるだろうということで、縁も縁もないポルトガルになりました。

なんで?

ポルトガルをなんで選んだかと言うと、1つは玉村豊男さんの「世界の野菜を旅する」を読んでの影響。ポルトガルには緑の味噌汁があるらしい。この世の食べ物で一番味噌汁が好きな私にとって、味噌汁を毎食3杯はおかわりする私にとって、これは一度は食してみたい。そしてそのポルトガルの味噌汁にはキャベツが使われていて、そのキャベツはケールのように結球しないらしい。キャベツの原産は地中海でポルトガルも地中海に面する。きっとそのキャベツは原型に近いものなのであろうと思い、農家としての好奇心がじわじわと沸いてきたわけです。

もう1つは、日本を旅していると、端っこにある県は独特の文化や風土が色濃く残っていて、またそこでの食事が美味しいことが多いなー、と感じていました。特に鹿児島や高知はかつて薩長同盟の頃には日本の中心となって政治や経済に関わっていたわけで、しかし今では東京や大阪に移ってしまった。それが、大航海時代にマゼランやバスコダガマが世界を航海し、インドからスパイスを輸入し、ブラジルの宗主国となったポルトガルの今と重なるわけです。ポルトガルも今となってはイギリスフランスドイツに政治と経済の中心が移り、主な産業が日本人の私にとってパッと浮かばないわけです。きっとポルトガルには資本主義社会が忘れた文化や風土が残っているはずだろう、と。

しかし実際、「新婚旅行どこに行くの?」と聞かれて、「ポルトガルです」と答えると、9割の人が「何で?」と聞き返します。その気持ちは良く分かります。しかし「スペインです」と答えると、9割の人が「いーよね、スペイン」と前向きな反応が返ってきます。これ以来、聞かれたときには説明が面倒なので「スペインです」と答えるようになり、心の中では「ポルトガルのいいところを見つけてきてみんなに自慢してやろう」と判官贔屓な気持ちが増していくのでした。

また、ポルトガルの横はスペインであり、その横上は妻が1年滞在したフランスです。ポルトガルで楽しい思い出が出来なくても、スペインに移動すればきっと楽しいことや見所はたくさんあるだろうし、妻の思い出のパリも滞在してみたいということで、リスボンinパリoutというチケットをANAのネットで予約して、新婚旅行計画がスタートしました。

旅行人(廃刊になってしまうのは実にもったいない)の最新号は運良くポルトガル特集だったのでそれを読み、図書館からポルトガルのDVDをレンタルして見て、ロンリープラネットのポルトガルを購入してと。

私にとっては3年ぶり5回目の海外旅行。嫁にとっても回数は数知れませんが(多分10回以上)3年ぶりの海外。果たして言葉は通じるのであろうか。空港に夜9時に到着してその日中に無事に宿にたどり着くだろうか。何より連日の吹雪で飛行機は飛ぶのだろうか。その日の宿だけは日本で予約して、早朝石狩を後にしました。

つづく(かな?)

写真は2012年新婚旅行前半戦の西日本旅行の時に、名古屋の友人宅で撮影したもの。後半戦のポルトガルでも全く同じスタイル。

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