はるきちオーガニックファームBLOG

北海道石狩市花畔で有機農業を始めて8年目になる4代目です。

除草をどうしたら

2012-05-18 23:32:45 | 日記

ありがたいことに直売場での売れ行きは好調で、午後には品薄になってしまうこともあります。予めご了承願います。

また、今年から私の嫁の芳見さんが接客対応することが多くなりました。まだまだ不慣れなところが数多くあるかとは思いますが、一所懸命頑張っておりますので、何卒よろしくお願いします。

 

さて、有機農業で大変なのは、除草と防虫なわけですが(他にもたくさんあるけどね)、

害虫は原因があるからそこにやってきて子孫を残そうと卵を産み付け孵化するわけで、その原因を取り除いてあげればいいわけですが、

除草は、抜く、刈る、起こす、ほっとく、など物理的(もしくは精神的)な行為により解消(もしくはお蔵入り)されます。一般的には除草剤という化学的なメソッドもありますが。

春一番の畑では、どうしても多年生で根が強い牧草が蔓延ります(これではびこると読むとは・・・)。これはどうしたものなのでしょうか。根が弱いものであればカルチで凌げるのですが。

・蔓延る前に起こす←乾いていることが条件

・プラウをかけて地中に埋める←土の構造の均一化、単純化を招き、団粒構造や土壌間隙が無くなる

・何度もロータリーをかける←目に見えて減らない。石油エネルギーと時間がかかる。結局盤が出来てしまう恐れ。

・ひたすら手で取る←アスパラみたいな単価の高い収益性の良いものなら見合うかもしれないけど。

プラウ反対の相馬さんはどうするのかな?まさか除草剤とか言わないよね?有機物と鋤き込むことで対応するのか。小さい畑なら手で対応できなくないけど。

どこか発想の転換が必要なのかもしれません。7町の砂地で不耕起がどこまで通用するのか見当がつきませんが、実験的には徐々にやってみているところではあります。

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長いもの栽培を考える

2012-05-17 23:04:45 | 日記

暖かくなり、アスパラの成長はかなり勢いを増しています。直売場では毎日販売しております。ウドやほうれん草とともにどうぞ。

さて、石狩は砂地と言うことで長芋の栽培が盛んです。僕のいとこも作っているのですが、いつ長いも植えたの?と聞いたところ、4月中だよ、とアンサーが。なんと早いこと。僕はまだ植えてません・・・いとこの場合、稲作が中心なので、この時期は代掻きや水稲の育苗に忙しい為、4月に長いも定植、5月上旬にゴボウの種まきとジャガイモ定植と春小麦蒔きを終わらせてしまうのですね。実に計画的。農家の鏡です。

一般的な長いも栽培はトレンチャーなどで溝を掘り土壌を掘り起こしてから長いもを植えると思うのですが(長いも長いからね)、うちにはトレンチャーがありません。トレンチャーかけるだけ栽培しないし。でも十勝の川西の長いもってあの面積トレンチャーかけてるのか?そして、師匠である八尋さんみたいに、天地返しする時間がない(ぐうたらなだけか)。

今日サブソイラー使ってて思ったのは、このサブソイラーでできた溝に長いも植えてはどうなのかな?と。50cm下までまっすぐに亀裂が入っているわけだから、ここだったらまっすぐの長いもが育つに違いない!

まだ植えていない長いもの種芋を、明日こっそりサブソイラーで出来た溝に植えてみることにします。どうなることか。

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しらかば花粉症

2012-05-16 00:40:41 | ヨーロッパ旅行記

今日と明日は一息つける雨。それは仕事でも花粉症でも。。。

僕は10才の時から花粉症。20年以上前で、まだ北海道の花粉症が出始めの頃で、周りで同じ症状なのはおかんだけ。そして二人ともりんごが食べられない。学校給食を残したこと無かったぽっちゃり肥満児の小林少年が唯一残したのは4分の1にカットされたりんごとマヨネーズパン。

それにしても、あのマヨネーズパンってなんだったんだろうね。カロリーを増すことしか考えてない雑な主食は。あれと出会って以来マヨネーズが嫌いになったんじゃなかろうか。

さて花粉症ですが、先日アギーズが手伝いに来てくれたときに、山内くんが絶えず鼻をかんでいたので、砂ほこりに過敏なのかなと思ったら花粉症らしい。確かに彼が日常暮らしているケイテキ寮はアレルゲンの溜まり場っぽいから、発症するのも分からんでもないわけだけど、ちょっと早いのではないかと思っていた、ら、その鼻をかむシーンを見てから、僕も今年のシーズン到来してしまった。以前番組が打ち切りになったあるある大辞典で、言葉でイメージしてしまって花粉症体質の人が花粉症を発症する、という実験があったのを思い出した。

シーズンに突入してしまうと大変です。畑の周りは原因のしらかばがこれでもかと言うぐらい溢れています。花粉を持ち帰りたくないので、フリースなどは極力着ないで、ウインドブレーカー的なテロテロしているものを着るようにします。畑から帰ってきたら、うがい手洗い洗顔をして着替えます。コンタクトレンズは目が痒くなるのを抑えるのにそれなりに効果があります。が、農作業が忙しいと朝しょぼしょぼしてコンタクトを入れられないので、それはあきらめて、極力目を掻かないようにします。僕はかさぶたは絶対に取らないタイプです。目が痒ければ洗眼ですね。

さて、今年はあまり花粉が飛ばないと聞いてますが、実際はどうなるのか。そろそろ食事も学生の時とは違ってジャンクなもの食べてないし、花粉症も軽くなってくれるといいのだけれど。

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ラジオ英会話が面白い。

2012-05-15 07:11:43 | ヨーロッパ旅行記

おはようございます。

今日明日と雨模様。それが過ぎたら初夏の天候予報ですので、今週末からはアスパラがようやく発送できるかと思います。

地方発送はもう少々お待ち下さいませ〜。

 

ラジオ英会話が面白い。

 

平日の午前6時から15分ずつ、基礎英語1、2、3、ときて6時45分からラジオ英会話が放送されます。

基礎英語はどちらかといえば学生向けで、淡々と進みます。

午前7時からのドイツ語、スペイン語、フランス語、イタリア語も聞き流しますが、基礎英語よりも淡々と進むため、右から左に受け流すだけです。ただ、今週のスペイン語なら私が行きそびれたプラド美術館への行き方の話なので、そういうきっかけがあって頭に入り易いですね。

スピードランニングではないので、聞き流したところで脳には残りません。

 

それに比べると、ラジオ英会話は脳に残ります。

大学の授業でも面白くて人気のある講義とそうでないものがありますが、まさにそんな感じで、ラジオ英会話はこちらの興味を引こうと一種のエンターテイメントの域まできていて、本人達も楽しんで放送しているのが、こちらにも伝わります。放送に無駄な時間が無い感じ。その点では農家の皆さんにおなじみの、土曜日のSTVと同じですね。

以前からラジオ英会話の講師の遠山顕さんの放送は面白いと思っていましたが、このシーズンはますます面白いです。耳が離せない。

 

6時45分のラジオ英会話で目を覚まし、昼の0時25分のラジオ英会話にお昼を食べて、午後3時45分のラジオ英会話でお茶を入れて、午後9時45分のラジオ英会話で眠りに着くとパーフェクトです。

NHKラジオは専門のネットラジオがあって、これがラジコと比べてすぐに繋がるのもなかなか便利です。

テキストが無くても十分学習できるし、テキストも380円と1日あたり13円です。

平日聞き逃した人は、日曜日にまとめて放送します。

後はwwooferが来た時に実践するだけです。

スペイン語ももうちょっと面白かったらな〜

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土壌を起こさない

2012-05-09 23:28:11 | ヨーロッパ旅行記

ここ数日間は平年並みの気候に戻った石狩地方。

アスパラは順調に出てきているところではあるのですが、GW中の強風と悪天候により、表面が傷付いたものが多い為、ギフト発送はいまのところ見合わせております。直売場での販売は行っておりますので、もしお時間があればお越し下さい。小松菜やニラなどの葉物類もあります。

 

ここ数日間は土壌の物理性について考えております。こういう話をすると、コアな農家の方しかいいね!を押さなくなるのですが、それはそれでいいとして、去年種がこぼれたものが耕してもいないところに元気に育っていたり病気にならずに実っていたりする現場にたまに出くわします。ここでそのこぼれダネがどうしてそんなに元気なのかという要因を考えますと、

・移植していないので根が傷まず、直根が地中深くまで伸びることが出来る

・土壌がロータリーや鍬などにより起こされていないので、土壌中の間隙が形成されたままであり、そこに根が伸びて水や栄養を吸収し、かつ、酸素が吸える状態にある。(一般的にいう団粒構造が形成されている)

・その土地に育った親からこぼれた種なので、その気候に馴染んでいる

と、考えると、

・苗より直蒔きがベター(除草とか早出しとか考えたら一概に言えないけど)

・土は耕さない方がベター(整地しないことで播種機や除草機など各種機械が使えなくなる)

・自家採種がベター(受粉の管理をしっかりしないと。F1の問題もある)

 

北海道において栽培期間が限られていることを考えると、苗で栽培しないと割に合わなかったり、収穫に間に合わなかったりするので、直播はやれたらやるぐらいで、自家採種は出来るものに関してはやって行きたいと思う。

今一番考えているのは、如何に耕さないか。耕すことは整地してその後の作業をしやすくしたり土壌表面の残渣物を土壌中に漉き込んだりともちろんメリットがあるのだが、どうも砂地だと如何に土壌中にできた間隙を形成したままにするかが重要なのではないだろうか。

省耕起を勧める北大の相馬先生は、ロータリー下のマクロな間隙はサブソイラーで、ロータリー部分は有機物を混和することでその有機物が分解されることで団粒構造を形成させる、と言う。相馬さんはこのときの有機物は5t/10aとかもっととか言っていたのだが、効果のある最小ロットはどのくらいなのだろうか。そして間隙は有機物がロータリーされた後どのくらいの時期から形成されるのだろうか。もちろん土壌の性質や微生物の数などケースによりけりだとは思うのだが。北海道は準備できる期間がなんせ短いので、雪解けから種まきの期間はなるべくスマートに済ませたいものだ。

帯広のやぶ田さんは不耕起で様々な野菜を作っている。肥料やロータリーしていた時間が全く無駄だった、という。やぶ田さんの成功はほっといたからそうなったわけではなく、観察して観察して、あ、除草しなくても大丈夫やん、何か拓いけるで!ということだと思う。不耕起だから何もしないのではない。不耕起だからこそタイミングや植生や雑草の種類を観察しないといけないのだ。兎角規模が大きくなると観察がおざなりになる。面積が大きくなって収量が伸びなければ本末転倒。

起こさないことで求めたいもう1つのメリットは時間とエネルギーの節約である。PTOしんどい。うちにはトラクターが40馬力と50馬力しかないので、これで7町回すのはなかなか至難の業だ。今年はこのことについてどこまでできるか、無理なく取り組んでいきたいものである。

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