秋晴れの爽やかな陽の光を浴びて咲いて欲しかったけれど、
こればかりは、なんともし難く、その時々、咲いた時が一番美しい。
しっとりと小糠雨に濡れたばら、
今年の新苗だからか、それとも秋の薔薇の特徴からか、
小ぶりのブルームーンが咲きました。
小さいとはいえ、これもまた薔薇の特徴の甘い香りを纏っています。
その奥には、最後の朝顔が、
蔓棚は外したのですが、いつかの花芽が見えたので、残しておきました。
本当は、潔く店じまいが「スジ」なのでしょうが。
諦めの悪い私の性格ゆえの無粋なたくらみとご容赦のほどを、