妄想を少しと、好きな物、好きな事を備忘録のように、

好きなもの、好きなこと、
思いついたまま綴っています。

好きの範囲は人それぞれ、お注意下さい。

妄想を少しと、好きな物、好きな事を備忘録のように、

いくつかの叶った夢、 数え切れないほどの忘れ去った夢、 平凡だけど、悪くはなかったと思う日々。 変わりのないことを嘆くのでなく、 変わらないことに安堵する、 でも、目を開ければ、小さな様々なことが変わっていく、 そんな小さな変化を言葉に綴り、 週末には酒を飲み、 日々、恥ずかしい妄想を、写真とともに、更新する。 そんなブログなのです。

とりあえず、

2016年12月31日 | つぶやき

今年中に片づけておこうと思った事は片付き、

ようやく、休日モード。

これで、この先三日間、自堕落な生活が出来る、

 

多分、これが今年最後の更新。

一年間、お付き合いいただきましてありがとうございます。

良い年をお迎えください。

 


こんなお酒を呑んでいます vol 63

2016年12月31日 | お酒

朝、目覚めると大晦日。 一年の〆の日。

私のお酒のカレンダーは立春起こしだから、

年の始まりはもう少し先。

平成二九年と書かれた表紙のカレンダーを前にすると、

恙無く一年を過ごせたことに感謝の気持ち、

そんな年の瀬に、呑むお酒は、初めてのお酒。

石川県 白山市 菊姫合資会社

菊姫 山廃純米

原材料名 : 米(国産) 米麹(国産米)

原料米 : 兵庫県三木市吉川町(特A地区)産 山田錦100%使用

精米歩合 : 70%

アルコール分 : 16度以上 17度未満

製造年月日 : 2016.09.C

グラスに注ぐと驚くほどの黄金色。それが、美しい。

昔の日本酒を知る人間にとって、この色は、警戒色。

でも、香りが、、その昔の危険なそれとはまったく違う。

どことなく、樽の木の香りが漂い、呑み手を挑発する。

口の中に広がる古風な香りと味、

味蕾に目覚めることを強いる酸味。

蔵元さんの挑発的なコメント「呑み手を選ぶ」を思い出す。

 

サクサクなんて、呑めない。

ゆっくりと、腰を据えて呑むお酒。

時代と共に、日本酒って深化してきたけど、

こんなふうに古風なお酒も残って欲しい。

 

追記

とがったお酒だから、ちょいと手を加えたらどうなるのかと、それが大正解。

徳利を頬に当ると、心地よい、そう、人肌に温める。

刺々しさがなくなり、まろやかに、味に深みが増す。

こんなタイプのお酒には、やっぱりこれ

「塩辛干しちゃった」

呑んだくれの正月になりそうな予感