半径１０ｋｍ

４月に期限の切れるエステのチケット（残高○万円・・・）
どうしよう・・・と悩んでたら、サロンのほうから連絡がありまして、どうやら延長できないこともないらしいのです。

だったら夜勤明けの父が寝ている間に手続きをしに、サロンに行くことにしました。
手続きだけなら、最近の娘はなんとか付き合ってくれそうだし、息子はベビーカーに乗せておけばいいだろうと。

幸い娘も「ママの用事でちょっと遠くまでお出かけするよ」と言ったら
「お出かけ行く」と同意してくれました。

ちなみに、我が家からエステサロンまでは通常車で１時間かかります。
時間短縮のため、高速のインターに向かい始めたあたりから、雲行きが怪しくなってきました。


「どこ行くが？」（不安そう）
「ん～、ちょっと遠くまでお出かけって言ったでしょー。」

で、高速に乗った途端

「ここいや～！こわい～！おうちいく～！！！」


そんなこと言われたって、引き返せませんがな


とりあえず、最寄のインターで引き返すことに
その間１０分ほど「出口まだ？おうち遠い？」と聞き続ける娘。
隣で爆睡の息子。

長い長い１０分でした。

というか、高速降りたら当然下道で帰らなきゃいけないわけで、
下道のほうが高速よりも時間が掛かるわけで・・・

父と何度も高速に乗って出かけてるんですけど、こんなことは初めてですよ
娘いわく「パパならこわくない」
・・・母の運転、怖いですか？



ようやく地元に辿り着いた頃に父からメールが

「書置き見たよ～。すっきり目覚めたので置いてかれてさみしいな～」（要約）



夜勤で明け方まで働いていた父が、朝の１０時過ぎにすっきり目覚めたとは思えないのですが、ここは父の厚意に甘えさせてもらって・・・

結局出かけたのは昼食後で、無事にエステチケットの更新はできました。（多分だけど）
到着時に二人とも寝ていたのと、手続きに３０分ほど掛かったので、その間父の車で過ごしてもらえて結果オーライだったんですけど。



どうやら母は父無しではこの地区からは出られないようです。
いいよ、もう。半径１０ｋｍで生きていきますよ。