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フルーティスト大久保はるかのブログです

ジャズ?ボサノヴァ?

2016年10月19日 19時56分23秒 | Weblog
↓追記を書かずにいられなくなってしまいました、ジャズとボサノヴァの話。
 
私がここまでこだわってしまうのには訳があり、実は大昔、ジャズスクールに通っていたことがあったから、なんです。
 
それまで、クラシック音楽を主にやってきた私は、ある日クラシック以外のジャンルに挑戦したくなり、クラシックじゃなければ、ジャズ?かな?と、漠然とした思いでジャズスクールに入りました。
 
色々な楽器の人がいましたが、自分にはフルートしかないのかな、と思い、フルートに似合う曲、自分に似合う曲を探す旅に出た所、A.C.ジョビンの曲を吹いたら「ん?これ、フルートに似合うんじゃない?」とビビっときて、それから、個人レッスンとは別に学校が主催するボサノヴァ・セミナーなどを受講し始めました。
 
で、ある程度までは、楽しく、実りあるレッスンを受講し、満足していたのですが、ブラジル本場もののCD等を聴きこんでいくうちに、どうやら、ボサノヴァという音楽には2種類あり、ひとつは、大元のブラジル・ポピュラー音楽としてのボサノヴァ、もうひとつは、その大元音楽の持つ風変わりなコード進行やメロディに興味を持ったアメリカのジャズマン達が、ジャズのレパートリーに加えて発展した、ジャズ・ボッサといわれるジャンルがある。
 
私が通っていたのはジャズスクールなので、当然、ジャズ・ボッサ寄りのサウンドを作り上げることを目的にしている、ということに気が付くのに3年くらいかかった(苦笑)。
 
私が良いと思ってのめり込んで聴きこんできたCDの持つサウンドと、通っているジャズスクールの授業で行うものとのギャップを日に日に重く感じるようになり、4年目を迎えるころについに退会。
 
あ、退会理由はもうひとつ。そのころ、ジュンカ・ガミ先生(笑)に出会ったから。彼の演奏を初めて聞いた時に「私が好きで聞いているCDと同じサウンドを出す人がここにいた!!!!」と思ったんです。
 
良い出会いでした。
 
幸運なことに、ガミ先生には私の演奏を気に入ってくださり、それ以来一緒にお仕事をさせていただくようになりました。私にしてみれば、お金を頂きながら勉強をさせて頂く、という状態が数年続きました。
 
最近は一緒になることも少なくなりましたが、彼との出会いがなければ、私はとっくのとうにボサノヴァなんか止めていたと思う。
 
ジャズ?ボサノヴァ?サンバ?ブラジル?アメリカ?ん?なにがナンなの?というモヤモヤした気持ちを、ギタープレーひとつで教えて下さった彼には、今でも感謝の気持ちでいっぱいです。
 
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