駆け引きの最前線で神経をすり減らし対価をいただく

2017年04月21日 06時08分21秒 | 不動産業界
同じ日本の大都市でも 
 
東京と大阪は色んな意味で随分違いがあります。 
 
一番強く思うのは言葉ですね。 
 
世界の大都市で 
 
たかだか500km位しか離れてないのに 
 
これほど言葉が違う国はあるんでしょうかね。 
 
言葉だけではなく 
 
人間の性格も随分違うようです。 
 
最近テレビでやってて驚いた事に 
 
東京の人は店で買い物をする時に値切る人はまずいませんが 
 
大阪の人はほぼ100%値切るそうです。 
 
面白いですよな 
 
同じ日本でありながらそれだけ商慣習が違う訳です。 
 
ただ 
 
東京では日頃の買い物で値切る人はいませんが 
 
車だとか不動産だとか 
 
高価な物は価格交渉が入ります。 
 
ですから 
 
不動産の世界においては 
 
大阪の商売人と同じで 
 
プロには交渉力が求められます。 
 
この能力の違いが営業成績の違いとも言えます。 
 
ただ不動産屋 
 
特に零細の建売業者はたまに 
 
少し価格交渉を入れただけで 
 
ブチ切れる人が居ますから要注意です。 
 
私も以前そんな業者に値引交渉を入れたら 
 
いきなり 
 
“お前何年不動産屋をやってんだ” 
 
から入られましたね。 
 
このような情緒不安定型は 
 
大体先々モメますから 
 
原則的に相手にしないのが私の方針です。 
 
大体そんな業者は消え去りますが 
 
しかし東京ではしばらくなんとか務まっても 
 
大阪で最初から絶対に務まらないでしょうね。 
 
そんな訳で 
 
東京でも不動産の世界では 
 
価格の折り合いをつける 
 
これが求められる訳ですが 
 
では私達がいただく仲介手数料 
 
これはどうでしょうか? 
 
これはほとんど値引交渉を入れる人はいませんが 
 
たまになんとか成らないのか? 
 
なんて言ってくる方がいます。 
 
ここは仲介業者としては悩むところですが 
 
私は社員に仲介料の値引は禁止しています。 
 
それは 
 
一部のお客様に仲介料の値引を認めれば不公平になるからです。 
 
ですから 
 
私達は仲介料に見合ったサービを提供して 
 
そして報酬をいただく 
 
この原則を貫いてる訳です。 
 
それと仲介料の値引を禁止してる理由は 
 
私は若い頃からたくさんの部下を見てきて 
 
はっきり分かりますが 
 
これはクセになります。 
 
さらに悪化するおt 
 
お客様から値引の交渉が無くても 
 
勝手に仲介料を値引くようになります。 
 
こんな場合 
 
本人に注意しても 
 
この契約は止む得なかったとかなんとか言い訳をしますが 
 
私としては全社員の動きを見てますから 
 
一人の人間に仲介料の値引は集中してると言う事実 
 
これを指摘して指導する訳です。 
 
不動産に限らず 
 
ビジネスは 
 
それぞれ金儲けですから 
 
お客様との駆け引きの中 
 
そのギリギリの境界線で神経をすり減らしながら行う物です。 
 
これが 
 
その努力を惜しんで 
 
楽な方向に安易に進んでは 
 
商売人としては失格です。 
 
大阪の商売人も 
 
しつこく値引を求めるお客様に 
 
ああだこうだと粘り強く頑張ってるから 
 
商売として成り立つのです。 
 
逆に言えば 
 
これがビジネスマンの腕の違いの見せ所です。 
 
これができなければ 
 
そんな駆け引きのない仕事を選ぶべきです。 
 
不動産の仕事ももちろんビジネスですから一緒です。 
 
楽な道を歩み始めたら 
 
もうこの世界に長くいる事はできません。 
 
だから 
 
私は社員に弱気の芽を見たら 
 
呼んで指導する訳です。 
 
私達生きる場所は 
 
駆け引が激しくて 
 
神経をすり減らす 
 
そんな世界だって事を理解して 
 
頑張りましょうって事です。 
 
 
ジャンル:
アパート・賃貸・不動産
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