美味しいお散歩。

すべては必要でうまくいっている。
だから大丈夫。
「命」は「いのち」。

儚。

2017年09月11日 23時21分43秒 | おしごと。どうなん。

私が朝パートに行っているGHの男性利用者さんが8月はじめに亡くなりました。
6月に入院され、8月半ばには退院される予定でしたが、
容態が急変したそうです。ショックでした。
年齢は57歳。主人と同じ年齢でした。
命って儚い。。。
遺影は少し若い頃の穏やかな笑顔の写真でした。

告別式ではたくさんの仲間が棺を囲んで、
一緒に歌って踊ったミュージカルで「ありがとう」の気持ちを伝えてました。
とても暖かいお式でした。

主人の時も「命はいのち」のミュージカルの仲間が、
「星より気高く」を歌って下さいました。
心に残るお式でした。有難うございました。

私は故人(利用者さん)にはとても感謝してるんです。
仕事を1ヶ月ほど休ませてもらって復帰したとき、
落ち込んだ声で「おはようございます」とリビングに入ったら、
彼のマシンガントークが飛んで来ました。
以前と全く同じように。明るい声で同じことを繰り返し。
私が辛いとか、苦しいとか、そんなこと関係なく。
そのことになぜかものすごく救われた気がしました。
ほかの利用者さんたちも同じ。
1ヶ月前と同じように、同じ生活、同じ、てんやわんや。
彼、彼女達の日常がそこにあることに癒されました。
ありがとうと感謝を。


   



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
はかない・・ (花おじ)
2017-09-18 20:59:47
病院もそうですが、介護も命を預かる大事なお仕事ですね。
お元気だった方が、天に召されるケースに遭遇する事が多いと思います。
辛いですよね。
儚い命、「儚」って、にんべんに夢。
「人の夢」って、はかないものなんですね。
花おじさんへ (豆柴)
2017-09-19 00:10:30


>病院もそうですが、介護も命を預かる大事なお仕事ですね。

私の仕事は知的障害者の移動支援と、GHでの支援なので、
利用者さんが亡くなるなんてことは、めったにないことです。
支援も命を預かっている仕事ですが、
老人介護はターミナルケアでもあるので、私には重くてできないと思います。

>お元気だった方が、天に召されるケースに遭遇する事が多いと思います。

研修では、そういう体験をされてる講師の方が多かったです。
施設でも訪問介護でも。
当然ですが、精神的にまいるそうです。

>儚い命、「儚」って、にんべんに夢。
>「人の夢」って、はかないものなんですね。

この漢字、誰が考えたんでしょうね。
刹那的ですね。

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