競馬万事塞翁が馬

中央競馬GI予想&回顧と気象予報士試験受験日記

第33回マイルチャンピオンシップ

2016-11-20 11:11:24 | 競馬予想
特に断りのない限り、過去10年のデータを使用。

年齢別成績を見ると4~6歳がスイートスポットで、3歳馬と7歳以上馬は苦戦。
7歳以上馬は【1・0・0・16】(5.9%)で3着以内に入ったのは8歳にして天皇賞秋に続いて
ここを連勝した超晩成の'09年1着カンパニーのみ。
また、3歳馬は延べ36頭が出走して【0・0・1・35】(0.0%)で3着以内に入ったのは
自己条件でマイルを3連勝中だった'10年3着ゴールスキーのみ。

ちなみに過去20年に幅を広げると、3歳馬は延べ74頭が出走して【2・3・4・65】(6.8%)、
7歳以上馬は延べ29頭が出走して【1・0・0・28】(3.4%)となり、3歳馬はともかくとして
カンパニーがいかに例外中の例外であったかがよく分かる。
ちなみに'84年のレース創設以降、7歳以上馬の3着以内はカンパニーのみと高齢馬は絶対的に劣勢。

7歳以上のディサイファ、スノードラゴン、ダノンシャーク、フィエロ、テイエムタイホー、
ダコール、サンライズメジャーは人気薄なので年齢以外の買い材料が見つかれば買えば良いが、
相当厳しいと考えておいた方が良い。
3歳のロードクエストのほうがまだ狙いが立つが、これも押さえまで。

主なローテーション別成績は次の通り。
天皇賞秋【4・1・1・14】(25.0%)
富士S【2・2・1・45】(5.0%)
スワンS【1・5・2・33】(14.6%)

天皇賞秋を経由した馬は一桁着順なら【4・1・1・7】(38.5%)と狙いが立つが、
二桁着順だと【0・0・0・7】(0.0%)と用無しになる。11着のクラレントは要らない。

富士S組は基本的に当てにならないが、勝ち馬が【1・1・1・4】(28.6%)となり、
連対した2頭はいずれも4歳馬。ヤングマンパワーは買いである可能性が高い。

スワンS組は過去10年のうち8年で1頭が3着以内に入っており、4年連続で2着に来ている。
逆に言えば3着以内に複数頭は来ていない。
勝ち馬は【0・2・0・6】(25.0%)とイマイチで、スワンSでの成績は当てにならない。
4~5歳馬に限ると【1・4・2・13】(25.0%)となり、着順ではなく年齢で評価したい。
サトノアラジン、サトノルパンのどちらかは3着以内に来ると思われる。

枠順別成績では5枠だけが【2・5・0・13】(35.0%)と突出しているが、原因は不明。

産駒別成績を見ると、ディープインパクト産駒が4年連続で3着以内に来ている。
'11年の産駒初登場時こそリアルインパクトが1番人気で5着に沈んだが、トータルでは
延べ24頭が出走して【2・2・2・18】(16.7%)となっている。

決まり手をみると、概ね差し~追込が優勢となっており、4角4番手以内につけていた馬の
ワンツーは'11年のみ。ただこの年もサプレザが4角13番手から突っ込んできている。
中団から差せる馬を中心に、追込馬と先行馬に流したい。

ミッキーアイルはスプリント戦で逃げて好走した直後で抑えが利かないだろうからこれがハナ。
ネオリアリズムはマイル戦のここで競りかけていったら確実に沈むので後ろから。
ヤングマンパワー、イスラボニータ辺りは前につける。
サトノアラジンは内枠を引いて中団より後方から、ロードクエストは一途に追込一本。
1,000M通過は57~58秒台の平均ペースを想定、展開による有利不利は無さそう。
今の京都の馬場は中団より前で決着しているので、狙いは前かもしれない。

◎サトノアラジン
モーリスがいない今回は昨年4着、今年の安田記念4着の同馬が繰り上がって3着という算段。
特に安田記念では直線で前が壁になって出られず、残り100Mだけで4着に持ってきた。
ただ馬群を捌いて出てこれるような馬ではないのでこの枠だと一旦下げて大外をぶん回すしかない。
位置取りを補って余りある抜群の決め手でどこまでカバーできるかが焦点。

○ミッキーアイル
'14年安田記念16着は不良馬場、'14年マイルCS13着と'15年安田記念15着は共に逃げられず。
ハナに立ったレースで連対出来なかったのは'14年安田記念のみ。
直線平坦で単騎逃げが叶う今回は押し切りまであるかもしれない。
但し1年以上マイルより短い距離を使ってきたので、テンから速く入ってラストで失速の懸念は残る。

▲ヤングマンパワー
全15戦中14戦でマイルを使っている生粋のマイラー。
関屋記念では1000M通過57秒1のハイペースを前目につけてラスト1ハロンで押し切り勝ち。
GIでどうかだが、絶対王者モーリス不在のここならマイル戦3連勝中の同馬でも十分通用する。
但し戸崎が降りてバルザローナに乗り替わりというのは気になる。フィエロでいいのか戸崎…。

△ロードクエスト
追込一本の不器用な馬で、モロに展開の有利不利の影響を受けてしまう。
前走は前残り馬場かつ1000M通過59秒8というスローで来いというほうが無理。
今回は確実にペースが上がるので、NHKマイルCで2着に来た時のような追い込みが利きそう。
関東馬だが、栗東留学で終い重点の追い切りが出来ているのも良い。

△イスラボニータ
サトノアラジンと同様、昨年3着、今年の安田記念5着の同馬が繰り上がって2着という算段。
しかし前残り決着だった安田記念で後ろから差されたのはいただけない。
久々の富士Sで2着に来たが、緩々ペースだったので来て当然レベル。
器用貧乏タイプで勝ち抜く力はないが、相手なりに走った上での2~3着に期待したい。

△マジックタイム
ダービー卿CTでサトノアラジンらを下して重賞初勝利。
関屋記念は追い込む競馬でヤングマンパワーの3着と、牡馬ともほぼ対等に走っている。
京都は京都牝馬Sで2着に来ただけだが、その時負けた相手はクイーンズリングなので上出来。
全5勝をマークしているマイルに戻るのも良い。ダービー卿CTを勝たせたシュタルケの手腕にも期待。

消フィエロ
サトノアラジンと同様、昨年2着、今年の安田記念3着の同馬が繰り上がって1着という算段。
しかし安田記念はサトノアラジンが自滅しただけで、実質的に相手の方が上の競馬だった。
スワンSは出遅れたとはいえ直線の伸びが今一つで、少なくとも昨年以上は望み薄。
何より高齢馬不振のレース傾向から大幅に割り引かざるを得ない。

◎サトノアラジン
○ミッキーアイル
▲ヤングマンパワー
△ロードクエスト、イスラボニータ、マジックタイム
3連複◎or○1頭軸流し(16点)
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