気紛れ貴婦人願望バーバの徒然草~カムイミンタラに憧れ、悠々自適人になりたい

ご訪問いただきありがとうございます。安政の探検家松浦武四郎足跡を訪ね、音楽と自然、いにしえのロマンを愛する旅人です。

南富良野幾寅駅:鉄道員(ぽっぽや)のロケ地を訪ねた

2016-06-19 21:15:01 | 旅行
富良野の北海道中心標を見て、次の予定地である幾寅駅に行った。
映画「ぽっぽや」は浅田次郎の短編小説が映画化されたもの。主演は高倉健。
多くの高倉健フアンも訪ねたのでは・・・と思います。
個人的には高倉健は任侠の世界のイメージが大きかったが、数年前、松浦武四郎の足跡を巡る旅の途中で、終着駅留萌の駅舎や風待ち食堂見た。これは映画「駅(STATION)のロケをした所。また、増毛の民宿に宿泊した時に、民宿のお嫁さんたちがエキストラとして参加し、高倉健さんのお人柄を話してくれたことがあった。
そんな訳で、小さな駅「幾寅」が謎のように思えたので訪ねた。
実際の「幾寅駅」は映画では「幌舞駅」で現在は無人駅。しかし、駅舎の中は「鉄道員ようこそ」という説明案内に謎が解けるような思いをした。
展示コーナーに『あなたにも やさしい奇跡が・・・舞い降りるかもしれません。』ロケに選ばれた一番の理由は・・・駅舎とホームの行程にあります。
段差があるのです。また、ホームから真っ直ぐに伸びる情緒もよかったようです。階段を歩きホームに立ち「乙松」に浸ってください。(乙松:主演の駅長の名前)
駅前・・・自転車が結構の台数か駐輪してあったので、学生さんでも利用しているのかな?
昔の郵便ポストが時代を思わせるもの。映画博物館に触れたような気分でした。

だるま食堂と赤いジーゼル
建物は相当古びているが、これが良いのかな・・・?ノスタルジックっていうのでしょうか。多分地域の方が大事に保存しているのでしょう。

ひらた理髪店

駅舎内部は展示コーナー(切符売り場の窓もそのまま・・・)


待合室の展示コーナーには高倉健の写真やロケーションマップも展示、地図には東鹿越(志村けんが炭鉱で働いた・・・という場所)が案内、いずれも素晴らしい風景なので是非お立ち寄りください!!とメッセージがあった。また、清掃も行き届いて、座布団も整っていた。

段さとホーム「ほろまい」がそのまま柱に残っていた。階段は5~7段だったかな?


入線してきたJR

次の駅落合へ発車(到着からこの間1分)1名の鉄道マニアらしき人が列車を撮影して乗り込んだ・・・)

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