青空世界

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イエス様と阿弥陀様

2017年03月21日 | Weblog
キリスト教弾圧の歴史の原因は、「一神教であるその排他性」にあり、実際に

「汝の敵を愛し、汝の隣人を自分自身のように愛し」てきたならば、

あそこまで酷い迫害を受け続ける必要は無かったのではないでしょうか。

ともあれ、血を流し合うのは「十戒」「汝殺すなかれ」を破ってるんじゃないですか?

   ど真ん中に「阿弥陀如来」が、どどーーーんっといらっしゃるだけのお寺って、潔くって好きです。

  「うちはプロテスタントなんだっ!」っていう「十字架」しかない、清々しい潔さと、そっくりですよ(^^)

http://nakano-zenjuku.com/?p=128 
中野禅塾
仏教とキリスト教は同じ?

一部転載させていただきます


 仏教とキリスト教は同じ?(2)

 仏教の一宗派とは浄土系宗派、つまり、浄土宗や浄土真宗のことです。これらの宗派は仏教史において特異な地位を占めます。

すなわち、仏教は釈迦の時代から今日に至るまで自力による救済を旨とし、修行僧には伝統的に六波羅蜜などの厳しい戒律が課されておりますし、坐禅・瞑想は重要な修法です。わが国の華厳宗の代表的寺院である東大寺の大仏は冥想の姿であり、真言宗の阿字観瞑想、空海が悟りを開いたきっかけとなったとされる有名な「虚空蔵求聞持法」は、現代でも高野山の奥深くで、限られた僧による厳しい修行として実践されています。もちろん曹洞宗や臨済宗などの禅道場では坐禅・瞑想が主要な修法ですね。

 これらの仏教の流れにおいて浄土思想はきわめて異質です。つまり、厳しい修行によるのではなく、

ただひたすら南無阿弥陀仏と唱えれば救われる」と言うのですから。

もちろん浄土宗の根本経典である「浄土三部経」大乗経典のうちでも最も早く成立しました。

しかし何と言っても、一切の戒律の遵守や修行を無視し、

「ただひたすら南無阿弥陀仏と唱えなさい」という法然の他力思想は独特のもので、

法然の天才性・独創性を如実に示しています。

よく言われるような、文字は読めず、高僧の教えを聞くチャンスもない当時の大衆の救済だけではないのです。

貴族や武士、さらには現代人にも立派に当てはまる重要な教えなのです

そして親鸞こそ、法然の思想を正しく理解した人です。

しかしその弟子たちの中にはよく理解せず、自己流の解釈をした者が多かったのです。

筆者が「歎異抄は不肖の弟子たちが親鸞の考えを正しく理解していないことを『歎いた』ものであり、

新しい思想などはない」と言うのはこのことです。

 ことほどさように、法然の思想は阿弥陀如来という絶対神による無条件の救済であり、

まさにキリスト教におけるエホバの神、イスラム教におけるアッラーの神と同じです


       その意味でキリスト教と仏教は似ているのです。

 それにしても、キリスト教や浄土思想の信者の中で、

      他力信仰の本当の意味を分かっている人はきわめて少ない
、と筆者は思うのですが・・・。

                       ☆

http://www-cc.gakushuin.ac.jp/~ori-www/suwa-f11/suwa107.htm
諏訪春雄通信107

以下 抜粋させていただきます

ここ数十年、世界で大きな戦争の火種となってきたのが、キリスト教世界とイスラム教世界、

つまりは一神教世界だという認識
があるからです。

 もっといえば、20世紀の歴史を主導してきたのは一神教的世界観でしたが、

21世紀は多神教的世界観が主導しなければならないと信じているからです。


一神教の神は砂漠地帯に誕生し、抽象的で男性原理を有します。

全知全能で万物の創造主であり、人間や自然とは断絶した神です。

西欧近代科学を発達させたものは、冷徹に人間や自然を対象として観察することのできた、この一神教的精神でした。

 しかし、異種の神や原理にたいする不寛容が世界の紛争をまねいてきたことも争えない事実です。

 一神教が砂漠の宗教であるといわれるのにたいし、多神教は農耕社会の宗教といわれます。

自然の豊穣さに感謝し、自然に多様な神々がやどっていると信じることから多神教は生まれました。

したがって自然、人間、神々を峻別せず、それらに有機的な生命のつながりをかんがえます。


     せまい一神教と多神教の対立をのりこえる思想を構築することです。


私はいま、「一神教の功罪」というテーマで一冊の雑誌を編集したいと計画を練っています。
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