「グレース・ケリー展」 松屋銀座本店

松屋銀座本店8階イベントスクエア
「グレース・ケリー展 モナコ公妃が魅せる永遠のエレガンス」 
9/8~9/26



松屋銀座本店8階イベントスクエアで開催中の「グレース・ケリー展 モナコ公妃が魅せる永遠のエレガンス」を見てきました。

ハリウッドスターからモナコ公妃となったグレース・ケリー。結婚生活は必ずしも順風満帆ではなかったとされるものの、いつしか彼女の人柄、ないし王妃としての活動が、モナコ国民の心を大きく捉えました。

意外にも日本とモナコが直接的に外交関係を結んだのは2006年のことです。つまり今年で友好10周年です。場内にはグレースの愛用品がずらりと揃います。特にドレスが充実していました。

1929年にフィラデルフィアに生まれたグレースは、女優を志してニューヨークへと移ります。同地の俳優学校へ入学。22歳で銀幕デビューを果たします。かのヒッチコックお気に入りの一人でもあったそうです。25歳の時、映画「喝采」でアカデミー女優賞を受賞。早くも頂点を極めました。

その時のオスカー像が出ていました。金色に輝く小像です。私も映像では見たことがありますが、実物を前にしたのは初めてでした。ほか彼女が表紙を飾ったライフやタイム誌と続きます。いずれも微笑みを浮かべています。もちろん気品があって美しい。やや強い視線も印象的です。その美貌は「クール・ビューティー」とも讃えられました。



ハイライトはグレース着用のドレスです。バレンシアガ、シャネル、ディオールなどの有名メゾンのものばかり。モナコ宮殿により複製されたウェディングドレスも空間を彩ります。スタイルは全てが流行に乗っていたわけではないようです。華やかでありながらも、時に慎ましくシンプルなドレスも少なくありませんでした。



次いで充実しているのは装身具です。バックやジュエリーなどが多数。214個ものダイヤモンドの輝くティアラは世界初公開です。さらにエルメスの通称、ケリーバックも並んでいます。何でも長女の妊娠をメディアに悟られないよう、カメラを向けられた時、このバックでお腹を隠したことから名付けられたそうです。



グレース自身が趣味で制作した押し花もあります。ほか緑化運動やチャリティー活動にも言及。王妃基金やバレエ団を設立しては、モナコの文化の発展にも力を注ぎました。



死は突然でした。1982年、自らが運転していた車で事故を起こして亡くなってしまいます。まだ53歳でした。モナコは大きな悲しみに包まれたことでしょう。亡くなった翌月には、生前のグレースが依頼し、結果的に見ることの叶わなかったバラ、「プリンセス・ド・モナコ」が献呈されました。

日本文化にも関心を寄せていたようです。モナコに日本庭園を造ることを希望。後に夫であるレーニエ3世によって整備されました。ひょっとすると彼女のバラも花を咲かせているのかもしれません。

グレース・ケリー、一昨年には映画化されたそうです。既にデジタル配信、ないしBlu-rayやDVDでも発売されています。そちらも当たってみようと思いました。



「グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札」公式サイト

出品は全170点。美しきコレクションからグレースの生涯の一端を辿ることが出来ました。

「グレース・ケリー モナコ公妃のファッションブック/青幻舎」

9月28日まで開催されています。

「日本モナコ友好10周年記念 グレース・ケリー展 モナコ公妃が魅せる永遠のエレガンス」 松屋銀座本店8階イベントスクエア
会期:9月8日(木)~9月26日(月)
休館:会期中無休
時間:10:00~20:00
料金:一般1000円、大学・高校生700円、中学生500円、小学生300円。
住所:中央区銀座3-6-1 8階イベントスクエア
交通:東京メトロ銀座線・丸ノ内線・日比谷線銀座駅A12番出口直結。都営地下鉄浅草線東銀座駅A8番出口より徒歩3分。JR線有楽町駅より徒歩8分。
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