都内近郊の美術館や博物館を巡り歩く週末。展覧会の感想などを書いています。
はろるど
「ルドルフ2世の驚異の世界」 Bunkamura ザ・ミュージアム
Bunkamura ザ・ミュージアム
「神聖ローマ帝国皇帝 ルドルフ2世の驚異の世界」
1/6〜3/11
Bunkamura ザ・ミュージアムで開催中の「神聖ローマ帝国皇帝 ルドルフ2世の驚異の世界」を見てきました。
アルチンボルドの庇護者でもあり、神聖ローマ帝国皇帝として君臨したルドルフ2世(1552〜1612)は、芸術作品のみならず、最先端の科学機器や世界各地の自然物を蒐集した、稀代のコレクターでもありました。
そのルドルフ2世の好奇心の在処を探る展覧会です。皇帝の集めたコレクションはもちろん、天文学や占星術なども参照し、同時代の多様な自然科学、芸術世界を紹介していました。
1552年、父のマクシミリアン2世の子としてウィーンに生まれたルドルフ2世は、10代の大半をスペインの宮廷で過ごし、カトリックの教徒となりました。のちに皇帝に即位すると、1583年、ハプスブルク家の首都をウィーンからプラハへと移しました。その一因に、自身の弾圧したプロテスタントの荒波から避けるためとも、またトルコを牽制するためであったとも言われています。
ルーカス・ファン・ファルケンボルフの「皇帝ルドルフ2世」は、最近になって発見された肖像画で、皇帝の30歳頃の姿を描いています。儀礼用の甲冑に身を包んだ様子は堂々としていて、装身具の金属の質感なども細かに表現されていました。
作者不詳 「デンマークの天文学者ティコ・ブラーエの肖像」 1596年 スコークロステル城、スウェーデン
大航海時代以降、ヨーロッパでは領土の拡大が盛んで、それに伴って新たな動植物や鉱物が次々と発見されました。ルドルフ2世の生きた16世紀末から17世紀にかけては、天体観測もはじまり、かのガリレイが地動説を唱えるなど、宇宙への関心も広がった時代でした。そしてルドルフ2世も天文学や占星術への興味が強く、デンマークの天文学者のティコ・ブラーエや、ヨハネス・ケプラーを、お抱えの天文学者として雇用しました。ケプラーの著した「コペルニクス天文学要約」や、ガリレイの「天文対話」などの書籍資料も、見どころの一つと言えるかもしれません。
ファルケンボルフの「ノイゲボイデ城の近くの散歩道に立つ皇帝」は、ルドルフ2世が城の近くのテラス中央に立つ姿を描いた作品で、大勢の人が集い、中には皇帝一向に向けてグラスを差し出す人物も見られました。さらに「バベルの塔の建設」や「峡谷の眺望」など、ファケンボルフの絵画が思いがけないほど充実していたのも特徴かもしれません。
ファルケンボルフと同様、絵画で目立っていたのは、ルドルフ2世のお抱え画家であった、ルーラント・サーフェリーでした。皇帝は標本を蒐集するだけでなく、動物園を築き、とりわけ馬を愛好していました。オランダ生まれのサーフェリーは、ルドルフ2世に呼ばれ、プラハへ移り、鳥獣画を得意としながら、風景画も多く制作しました。アルプス山脈東部のチロル地方に派遣され、山岳風景を皇帝のために描いたこともあったそうです。
ルーラント・サーフェリー「2頭の馬と馬丁たち」 1628年頃 コルトレイク市美術館、ベルギー
そのサーフェリーの「2頭の馬と馬丁たち」は、おそらく皇帝の厩舎で見た馬をモデルとした作品で、馬丁に引かれ、互いに向き合う2頭の馬を真横から描いています。皇帝はヨーロッパ中から良馬を集めては飼育させていたそうです。
ルーラント・サーフェリー 「動物に音楽を奏でるオルフェウス」 1625年 プラハ国立美術館、チェコ共和国
同じくサーフェリーの「動物に音楽を奏でるオルフェウス」も魅惑的な作品ではないでしょうか。主題こそギリシャ神話に基づきながらも、画面を多く支配するのは、数多くの動物たちで、そもそも一見しただけでは、オルフェウスがどこにいるのかもよく分かりません。
ヤン・ブリューゲル(父)「陶製の花瓶に生けられた小さな花束」 1607年頃 ウィーン美術史美術館
ヤン・ブリューゲル(父)もプラハを訪ねていました。うち「陶製の花瓶に生けられた小さな花束」は実に艶やかな作品で、大きな花瓶へ生けられた溢れんばかりの花を描いていました。なおここで秀逸なのが、解説のパネルで、画中に登場する46種の花と、約15種の昆虫を図解で紹介しています。見比べるのも面白いのではないでしょうか。
ヨーリス・フーフナーヘル「人生の短さの寓意(花と昆虫のいる二連画)」 1591年 リール美術館
自然の博物を細密画で表現したヨーリス・フーフナーヘルの「人生の短さの寓意(花と昆虫のいる二連画)」も目を引きました。毛虫やカタツムリ、それに蛾などを、淡い水彩やグアッシュで描き切っています。フーフナーヘルは皇帝の要請に応じ、こうした細密画や装飾を写本に施しました。隠れた名作と言っても良いかもしれません。フーフナーヘルの水彩が公開されたのは、日本で初めてでもあります。
ジュゼッペ・アルチンボルドは「ウェルトゥムヌスとしての皇帝ルドルフ2世像」において、皇帝の姿を植物などに置き換えながら、四季を掌握する力を持つ神として表現しました。ここでも嬉しいのが解説のパネルで、洋ナシ、リンゴ、モモからナッツの殻、さらにはバラやカーネーションに至る63種もの構成植物を、図解で紹介していました。かなりの労作と言えそうです。
なおキャプションにも一工夫がありました。パネルに黒字で「R」と記されているのは、ルドルフ2世の旧蔵品で、一方、グレーで「R」とあるのが、皇帝の旧蔵品と考えられる作品でした。鑑賞の参考になるのではないでしょうか。
ディルク・ド・クワード・ファン・ラーフェステイン「ルドルフ2世の治世の寓意」 1603年 プレモントレ修道会ストラホフ修道院、プラハ、チェコ共和国
ほかにはドイツ出身のハンス・フォン・アーヘン、イタリアに学んだバルトロメウス・スプランガー、フランドルのディルク・ド・クワード・ファン・ラーフェステインも、ルドルフ2世に仕えた宮廷画家でした。
またペーテル・ステーフェンス2世の「聖アントニウスの誘惑」も見逃せません。まさに魑魅魍魎、奇怪な魔物たちが無数に登場しますが、ボスやブリューゲルよりも素朴で、何とも可愛らしくも見えなくもありません。ジョルジョ・ギージの版画を着想にして描かれました。こうした必ずしも有名とは言い難い画家にも、見入る作品が少なくありませんでした。
ラストは「驚異の部屋」でした。ルドルフ2世がプラハ城に構えたプライベートミュージアムの一部を再現すべく、舟形杯や人魚のついた杯などの珍しい工芸品から、からくり時計、天文時計に天球儀、さらにはイッカクの牙などを展示していました。自らのミクロコスモスを築いた、ルドルフ2世の趣味の一端を伺い知ることが出来そうです。
チラシの表紙からしてアルチンボルドで、アルチンボルドを中心とした絵画展のように受け止められるかもしれませんが、実際には書物や工芸品など、かなり幅広いジャンルの文物が細々と並んでいました。また所蔵先もプラハ国立美術館、ウィーン美術史美術館のほか、フランスやスイス、それにスウェーデンなどと多岐に渡っていました。これほどのスケールでルドルフ2世関連の文物を見られる機会など、国内ではもうしばらくないかもしれません。
現代美術家、フィリップ・ハースが手がけた3Dアルチンボルドのみ撮影が可能でした。
会期早々に出かけたからか、館内には余裕がありました。ただし1点とはいえ、昨年、人気を博したアルチンボルドの作品がやって来ています。ひょっとすると終盤にかけて混み合うかもしれません。
3月11日まで開催されています。
「神聖ローマ帝国皇帝 ルドルフ2世の驚異の世界」 Bunkamura ザ・ミュージアム(@Bunkamura_info)
会期:1月6日(土)〜3月11日(日)
休館:1月16日(火)、2月13日(火)。
時間:10:00~18:00。
*毎週金・土は21時まで開館。
*入館は閉館の30分前まで。
料金:一般1600(1400)円、大学・高校生1000(800)円、中学・小学生700(500)円。
*( )内は20名以上の団体料金。要事前予約。
住所:渋谷区道玄坂2-24-1
交通:JR線渋谷駅ハチ公口より徒歩7分。東急東横線・東京メトロ銀座線・京王井の頭線渋谷駅より徒歩7分。東急田園都市線・東京メトロ半蔵門線・東京メトロ副都心線渋谷駅3a出口より徒歩5分。
「神聖ローマ帝国皇帝 ルドルフ2世の驚異の世界」
1/6〜3/11
Bunkamura ザ・ミュージアムで開催中の「神聖ローマ帝国皇帝 ルドルフ2世の驚異の世界」を見てきました。
アルチンボルドの庇護者でもあり、神聖ローマ帝国皇帝として君臨したルドルフ2世(1552〜1612)は、芸術作品のみならず、最先端の科学機器や世界各地の自然物を蒐集した、稀代のコレクターでもありました。
そのルドルフ2世の好奇心の在処を探る展覧会です。皇帝の集めたコレクションはもちろん、天文学や占星術なども参照し、同時代の多様な自然科学、芸術世界を紹介していました。
1552年、父のマクシミリアン2世の子としてウィーンに生まれたルドルフ2世は、10代の大半をスペインの宮廷で過ごし、カトリックの教徒となりました。のちに皇帝に即位すると、1583年、ハプスブルク家の首都をウィーンからプラハへと移しました。その一因に、自身の弾圧したプロテスタントの荒波から避けるためとも、またトルコを牽制するためであったとも言われています。
ルーカス・ファン・ファルケンボルフの「皇帝ルドルフ2世」は、最近になって発見された肖像画で、皇帝の30歳頃の姿を描いています。儀礼用の甲冑に身を包んだ様子は堂々としていて、装身具の金属の質感なども細かに表現されていました。
作者不詳 「デンマークの天文学者ティコ・ブラーエの肖像」 1596年 スコークロステル城、スウェーデン
大航海時代以降、ヨーロッパでは領土の拡大が盛んで、それに伴って新たな動植物や鉱物が次々と発見されました。ルドルフ2世の生きた16世紀末から17世紀にかけては、天体観測もはじまり、かのガリレイが地動説を唱えるなど、宇宙への関心も広がった時代でした。そしてルドルフ2世も天文学や占星術への興味が強く、デンマークの天文学者のティコ・ブラーエや、ヨハネス・ケプラーを、お抱えの天文学者として雇用しました。ケプラーの著した「コペルニクス天文学要約」や、ガリレイの「天文対話」などの書籍資料も、見どころの一つと言えるかもしれません。
ファルケンボルフの「ノイゲボイデ城の近くの散歩道に立つ皇帝」は、ルドルフ2世が城の近くのテラス中央に立つ姿を描いた作品で、大勢の人が集い、中には皇帝一向に向けてグラスを差し出す人物も見られました。さらに「バベルの塔の建設」や「峡谷の眺望」など、ファケンボルフの絵画が思いがけないほど充実していたのも特徴かもしれません。
ファルケンボルフと同様、絵画で目立っていたのは、ルドルフ2世のお抱え画家であった、ルーラント・サーフェリーでした。皇帝は標本を蒐集するだけでなく、動物園を築き、とりわけ馬を愛好していました。オランダ生まれのサーフェリーは、ルドルフ2世に呼ばれ、プラハへ移り、鳥獣画を得意としながら、風景画も多く制作しました。アルプス山脈東部のチロル地方に派遣され、山岳風景を皇帝のために描いたこともあったそうです。
ルーラント・サーフェリー「2頭の馬と馬丁たち」 1628年頃 コルトレイク市美術館、ベルギー
そのサーフェリーの「2頭の馬と馬丁たち」は、おそらく皇帝の厩舎で見た馬をモデルとした作品で、馬丁に引かれ、互いに向き合う2頭の馬を真横から描いています。皇帝はヨーロッパ中から良馬を集めては飼育させていたそうです。
ルーラント・サーフェリー 「動物に音楽を奏でるオルフェウス」 1625年 プラハ国立美術館、チェコ共和国
同じくサーフェリーの「動物に音楽を奏でるオルフェウス」も魅惑的な作品ではないでしょうか。主題こそギリシャ神話に基づきながらも、画面を多く支配するのは、数多くの動物たちで、そもそも一見しただけでは、オルフェウスがどこにいるのかもよく分かりません。
ヤン・ブリューゲル(父)「陶製の花瓶に生けられた小さな花束」 1607年頃 ウィーン美術史美術館
ヤン・ブリューゲル(父)もプラハを訪ねていました。うち「陶製の花瓶に生けられた小さな花束」は実に艶やかな作品で、大きな花瓶へ生けられた溢れんばかりの花を描いていました。なおここで秀逸なのが、解説のパネルで、画中に登場する46種の花と、約15種の昆虫を図解で紹介しています。見比べるのも面白いのではないでしょうか。
ヨーリス・フーフナーヘル「人生の短さの寓意(花と昆虫のいる二連画)」 1591年 リール美術館
自然の博物を細密画で表現したヨーリス・フーフナーヘルの「人生の短さの寓意(花と昆虫のいる二連画)」も目を引きました。毛虫やカタツムリ、それに蛾などを、淡い水彩やグアッシュで描き切っています。フーフナーヘルは皇帝の要請に応じ、こうした細密画や装飾を写本に施しました。隠れた名作と言っても良いかもしれません。フーフナーヘルの水彩が公開されたのは、日本で初めてでもあります。
ジュゼッペ・アルチンボルドは「ウェルトゥムヌスとしての皇帝ルドルフ2世像」において、皇帝の姿を植物などに置き換えながら、四季を掌握する力を持つ神として表現しました。ここでも嬉しいのが解説のパネルで、洋ナシ、リンゴ、モモからナッツの殻、さらにはバラやカーネーションに至る63種もの構成植物を、図解で紹介していました。かなりの労作と言えそうです。
なおキャプションにも一工夫がありました。パネルに黒字で「R」と記されているのは、ルドルフ2世の旧蔵品で、一方、グレーで「R」とあるのが、皇帝の旧蔵品と考えられる作品でした。鑑賞の参考になるのではないでしょうか。
ディルク・ド・クワード・ファン・ラーフェステイン「ルドルフ2世の治世の寓意」 1603年 プレモントレ修道会ストラホフ修道院、プラハ、チェコ共和国
ほかにはドイツ出身のハンス・フォン・アーヘン、イタリアに学んだバルトロメウス・スプランガー、フランドルのディルク・ド・クワード・ファン・ラーフェステインも、ルドルフ2世に仕えた宮廷画家でした。
またペーテル・ステーフェンス2世の「聖アントニウスの誘惑」も見逃せません。まさに魑魅魍魎、奇怪な魔物たちが無数に登場しますが、ボスやブリューゲルよりも素朴で、何とも可愛らしくも見えなくもありません。ジョルジョ・ギージの版画を着想にして描かれました。こうした必ずしも有名とは言い難い画家にも、見入る作品が少なくありませんでした。
ラストは「驚異の部屋」でした。ルドルフ2世がプラハ城に構えたプライベートミュージアムの一部を再現すべく、舟形杯や人魚のついた杯などの珍しい工芸品から、からくり時計、天文時計に天球儀、さらにはイッカクの牙などを展示していました。自らのミクロコスモスを築いた、ルドルフ2世の趣味の一端を伺い知ることが出来そうです。
チラシの表紙からしてアルチンボルドで、アルチンボルドを中心とした絵画展のように受け止められるかもしれませんが、実際には書物や工芸品など、かなり幅広いジャンルの文物が細々と並んでいました。また所蔵先もプラハ国立美術館、ウィーン美術史美術館のほか、フランスやスイス、それにスウェーデンなどと多岐に渡っていました。これほどのスケールでルドルフ2世関連の文物を見られる機会など、国内ではもうしばらくないかもしれません。
現代美術家、フィリップ・ハースが手がけた3Dアルチンボルドのみ撮影が可能でした。
会期早々に出かけたからか、館内には余裕がありました。ただし1点とはいえ、昨年、人気を博したアルチンボルドの作品がやって来ています。ひょっとすると終盤にかけて混み合うかもしれません。
Bunkamuraザ・ミュージアムで開催中の『ルドルフ2世の驚異の世界展』。究極の趣味人であるルドルフ2世のプライベートミュージアムの全貌に迫る本展。絵画から、動物や植物に化石や鉱石、天文学に錬金術まで、ありとあらゆるジャンルに好奇心を抱いたルドルフ2世の世界を追体験!※内覧会で撮影 pic.twitter.com/ITDhKOaLoX
— ミュージアムカフェ【公式】 (@museumcafe) 2018年1月10日
3月11日まで開催されています。
「神聖ローマ帝国皇帝 ルドルフ2世の驚異の世界」 Bunkamura ザ・ミュージアム(@Bunkamura_info)
会期:1月6日(土)〜3月11日(日)
休館:1月16日(火)、2月13日(火)。
時間:10:00~18:00。
*毎週金・土は21時まで開館。
*入館は閉館の30分前まで。
料金:一般1600(1400)円、大学・高校生1000(800)円、中学・小学生700(500)円。
*( )内は20名以上の団体料金。要事前予約。
住所:渋谷区道玄坂2-24-1
交通:JR線渋谷駅ハチ公口より徒歩7分。東急東横線・東京メトロ銀座線・京王井の頭線渋谷駅より徒歩7分。東急田園都市線・東京メトロ半蔵門線・東京メトロ副都心線渋谷駅3a出口より徒歩5分。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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有給休暇を取得して出かけたのですが、平日ということもあり、空いていました(^^♪
昨年、アルチンボルド展に2~3回通い詰めて食傷気味だったので、アルチンボルド以外の幅広い展示は、興味深く鑑賞できて良かったです。
一番のお気に入り作品は、ルーラント・サーフェリー「動物に音楽を奏でるオルフェウス」でした。
渋谷に行くのならばついでにということで、恵比寿の山種美術館(「横山大観-東京画壇の精鋭」展)にも行ってまいりました。
こんばんは。
平日出かけられましたか。
私もたまに平日に回りますが、やはり空いていて良いですよね。
>>アルチンボルド以外の幅広い展示は
確かにそうでした。工芸も多くて楽しかったです。
>>サーフェリー「動物に音楽を奏でるオルフェウス」
サーフェリーも充実してました。記事にも書きましたが、オルフェウスどこ?のような印象でしたが(笑
山種は私も先日、見てきました。また感想を書きたいです。