「北参道オルタナティブ」  北参道オルタナティブ会場

北参道オルタナティブ会場
「北参道オルタナティブ」
2016/12/10~2017/2/13



北参道駅近くの空き家にて現代美術家らによるグループ展が行われています。


椛田有理「空知らぬ星 No.0」 2013年

出展は11名。絵画や立体、それにインスタレーションを問いません。まず目立つのは今回の展示を企画した椛田有理の「空知らぬ星 No.0」でした。透明のアクリルでしょうか。何枚か吊り下げては黒い斑点を前後に浮き上がらせています。まるで木立の茂みを見るかのようでした。


角文平「Nursery Plant」 2016年

木立といえば、角文平の彫刻もモチーフは植物です。タイトルは「Nursery Plant」。樹木を象っています。素材は鉄にスポンジです。さらに面白いのは人工芝を使っていることでした。部屋いっぱいです。はみ出さんばかりに枝を伸ばしています。


桑山彰彦「metro map 2016」 2016年

東京の路線図を思わぬ形で表記したのが桑山彰彦です。ずばり「metro map 2016」。例の見慣れた路線図が表されています。初めは単に英語表記の路線図かと思いました。もちろん実際は違います。例えば池袋は「Pond Bag」。池に袋です。そして新木場は「New Tree Place」、上野は「Upper Field」とあります。日本語の意味に着目したのでしょうか。


桑山彰彦「Horizontal practice」 2016年

その桑山が鉄を素材にした大型の作品を出展しています。「Horizontal practice」です。数メートルはある鉄の板が上下左右、部屋の中に吊られています。所々は折り曲がっています。一部は格子や階段状に連なっていました。彫刻がまるで触手のように空間を侵食しています。


ヒグラシユウイチ「SALT ARMS M16A2 Carbine」 2016年

ヒグラシユウイチはモデルガンを制作。ただし素材は岩塩です。人を傷つける武器を、逆に身体にとって必要不可欠な塩で象りました。


原田郁 展示風景

さらに原田郁は観葉植物と古材を用いたインスタレーションを展開。さほど広いスペースではありませんが、思いの外に大掛かりな作品も少なくありません。


北参道オルタナティブ 展示風景

幾つかの小さなギャラリーが集まったような展示です。空き家というスペースへうまく落とし込んでいました。



一部作品にプライスリストがついていました。販売も行われているようです。



年末までの会期が延長されました。年末年始は一度休館し、1月14日(土)から2月13日(月)まで延長開館するそうです。なお年明け以降は土日月のみの開館となります。ご注意下さい。

入場は無料です。2017年2月13日まで開催されています。

「北参道オルタナティブ」  北参道オルタナティブ会場
会期:2016年12月10日(土)~2017年2月13日(月)
時間:11:00~19:00
休館:火曜日、水曜日。但し2017年会期中は土日月のみ開館。
料金:無料。
住所:渋谷区千駄ヶ谷3-1-4
交通:東京メトロ副都心線北参道駅から徒歩3分。JR線原宿駅から徒歩6分。東京メトロ千代田線・副都心線明治神宮前駅から徒歩10分。
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