クラシックコンサート、美術展、映画などの感想を、勝手気侭に書いています。
はろるど・わーど
「加藤泉 The Riverhead」 上野の森美術館ギャラリー
上野の森美術館ギャラリー(台東区上野公園1-2)
「加藤泉 The Riverhead」
3/14-30

VOCA展の会場隣、同美術館内ギャラリーにて開催中の加藤泉の個展です。「初期の立体より未発表の油彩大作まで10数点の絵画と彫刻」(DMより。)が展示されています。
加藤の展示はグループ展を含め、これまでに何度か拝見していますが、その中での今個展の特徴をあえて一つ挙げるとしたら、それはこれまでより一層、作品、及び展示全体に『可愛らしさ』が見られるということではないでしょうか。あの異星人のようなモチーフをとる油彩にこそ、近作の大作も紹介されていますが、立体はおおよそ一点を除いて『小人』で、その壁に何とかもたれ掛かって立つ様がいつも以上に健気に思えます。頭に蕾みをつけ、耳から花を咲かせ、どこか無邪気な面持ちでいる様子は、さながらいたずらっ子がこの会場を遊び場にして、思い思いに来場者へちょっかいを出しているかのようです。思わず彼らと同じ場所へ目線落として、一緒に何かをして遊びたくなってしまいました。
入口方向、壁面下部に並ぶ三点の小品の油彩をお見逃しないようご注意下さい。三人仲良くそーっと、おっかなびっくりに来場者の様子を覗き込んでいます。
今月末までの開催です。なお、美術館HPには「VOCA展の入場券と共通」と記載されていますが、無料で入場することが出来ます。
「加藤泉 The Riverhead」
3/14-30

VOCA展の会場隣、同美術館内ギャラリーにて開催中の加藤泉の個展です。「初期の立体より未発表の油彩大作まで10数点の絵画と彫刻」(DMより。)が展示されています。
加藤の展示はグループ展を含め、これまでに何度か拝見していますが、その中での今個展の特徴をあえて一つ挙げるとしたら、それはこれまでより一層、作品、及び展示全体に『可愛らしさ』が見られるということではないでしょうか。あの異星人のようなモチーフをとる油彩にこそ、近作の大作も紹介されていますが、立体はおおよそ一点を除いて『小人』で、その壁に何とかもたれ掛かって立つ様がいつも以上に健気に思えます。頭に蕾みをつけ、耳から花を咲かせ、どこか無邪気な面持ちでいる様子は、さながらいたずらっ子がこの会場を遊び場にして、思い思いに来場者へちょっかいを出しているかのようです。思わず彼らと同じ場所へ目線落として、一緒に何かをして遊びたくなってしまいました。
入口方向、壁面下部に並ぶ三点の小品の油彩をお見逃しないようご注意下さい。三人仲良くそーっと、おっかなびっくりに来場者の様子を覗き込んでいます。
今月末までの開催です。なお、美術館HPには「VOCA展の入場券と共通」と記載されていますが、無料で入場することが出来ます。
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先日森美術館の企画で高橋龍太郎先生のレクチャーを聴く機会があったのですが、ご自分のコレクションの紹介の際加藤さんの作品をとても愛おしそうに語っていらして、へえ〜と思いました。
なので今回の個展は意識して先入観を捨てて臨んだのですが、あのコたち、良く見ると可愛いですねえ。
加藤さんの作品は私も初め不気味に感じていましたが、
色々な展示で見続けて行くと不思議と愛くるしく思えてきました。
言葉は悪いかもしれませんが、何かこうペットを見ているような気分になってきます。
画廊等、このような個展やグループ展での露出機会が多いのも嬉しいですよね。また次の展開に注目したいです。
VOCAは佳作賞を取ったお二人の作品が
特に目を引きました。圧倒される感じです。
VOCA賞の横内さんといい、キャンバス以外の素材で
新しい可能性を模索するのが今の流れなのでしょうか。新鮮ですね。
加藤さんの作品はだんだん好きになっていきますね。
すっかり愛らしさのとりこ。
会場で川島秀明さんをお見かけしたのですが、
挨拶できるような格好ではなかったので
そそくさと立ち去ってしまいました。小心者。
VOCAと合わせて見るとなかなか見応えがありますよね。
>キャンバス以外の素材で新しい可能性を模索
仰る通りかもしれません。確かに意外な素材で、思いもよらないような色や美感を見ると、とても嬉しくなってしまいますが…。
>加藤さんの作品はだんだん好きになっていきますね。
すっかり愛らしさのとりこ。
私も同じです。小さい作品は、思わず頭を撫でたくなってしまいました。けなげですよね。