<pink>失われた未来を求めて 最終回直前感想</pink>
ここ最近は 、アニメ作品を定期レビューする時間が取れなくて 、新作アニメに関しても 1期前は
http://sakuhindb.com/pj/HARIKYU/20140813.html面白番付 を
今期は
http://sakuhindb.com/pj/HARIKYU/20141007.html第1話Pick≠tp記事 を書いたに過ぎないけど 、この作品だけは単独記事として取り上げておきたいかな ~ と。
同じ失敗を何度も繰り返す顛末に加えて 、使命が終われば消滅しちゃう 「 ゆい 」 の切なさにちょっと情が移っちゃったものでしてね 。 (^_^;)
幼なじみ同士の 「 泰 」 ( 主人公 ) と 「 佳織 」 ( 表ヒロイン ) 。
ある日 「 佳織 」 が交通事故に遭い意識が戻らなくなってしまう事態に 。
十数年後 、研究者となった 「 泰 」 が事故を回避させるべく人工生命体を過去に送り込む 。
その人工生命体こそが 「 ゆい 」 ( 真ヒロイン ) だった訳でして 。
結局 「 佳織 」 が事故に遭うのは 佳織 の告白に対して 泰 が曖昧な返答を繰り返したからなのですね 。
因果の力は強大で 、これではいくら 「 ゆい 」 が事故を回避させるべく頑張っても駄目な訳です 。
幽霊の正体は目的を遂げられなかった 「 ゆい 」 の残像 だったのか ・・・・・ 。
そして 、幾度もの時限ループを繰り返した末 、当初と方向性は違うけど 「 泰 」 から 「 ゆい 」 への告白という形になって 、「 ゆい 」 は任務を遂げる事になりますね 。
繰り返されるループの間に愛情が芽生えていたのでしょう 。
しかしながら 、「 ゆい 」 が消滅するシーンがちょっと切ないですね 。
そして天文部のメンバーからも記憶からも 「 ゆい 」 の記憶は消えてしまい 。
しかし 「 泰 」 の唇の感触だけは残っている訳で 。
最終回 、どういう形で 「 ゆい 」 がみんなの記憶に蘇りますかね 。
このアニメ 、最初は 「 佳織 」 のキュラクターが可愛くて観始めたのですが 、最近では 「 ゆい 」 の切なさに情が移っちゃいました 。
健気な 「 ゆい 」 が報われるようなエンドにしてもらいたいところです 。
各回エンドカードは原作ゲームのキャラクター 。
この作品 、美少女ゲーム原作にしては水着回も温泉回もない寂しさだけど 、ストーリー的にはなかなか良くできているんじゃないでしょうか 。
結構惹き込まれるものがあります 。
しかし、ブログ等で採り上げている人はあまりいず 、人気もまったくないようだけど 、個人的にはお気に入りの作品ですね 。
9、10話までは作品の全体像が見えてこないので 、これらの種明かし回を見たら もう一度1話から見返してみることを
お薦めします 。