続・先生の紹介で連れられてきた話

　さて、医者先生に連れられてきたひとは、今まで肩が凝るという自覚はほとんどなかったが、ここ1年くらいで自覚するようになり、１～２か月前からひどいなと感じるそうです。 　張って苦しい感じが強く、漢方薬を処方されているが、効いているやらいないやらよくわからないと言っています。   　お話を伺うと、フルタイムで普通の勤務をこなしているようですし、見た感じや声の調子からも虚弱な感じは見受け . . . 本文を読む

先生の紹介で連れられてきた話

　治療室の外をふと見ると、道を隔てた向こう側に、どこかで見たような車が止まっています。 お客様の予約した時間までは、まだ30分以上あり、あまり、気にも留めずに事務作業を続けていると、ほどなく車から誰か歩いて来るようです。　 （あれ？　〇×病院の▲＃＆％先生じゃね？） 　午前中に先生から電話があり、「うちの師長さんに鍼でもマッサージでも、なんでもいいからしてあげて。」と午後の予約が入 . . . 本文を読む

続・足がつる（こむら返り）

　さて、寝ている間に起こる「こむら返り」は、年に数回程度なら心配ないが、頻繁に起きる場合は病院へ行ったほうがよさそうです。ふくらはぎだけでなく体の別の部位にまで痙攣が起こるものは、やはり医療機関を受診するのが先でしょう。 　異常のサインだというのは、次のような理由からです。 　たとえば、筋肉の痙攣は、筋肉疲労や体内の水分が不足して血流量が低下、筋肉の収縮と弛緩に必要なマグネシウムやカリウム、カ . . . 本文を読む

足がつる（こむら返り）

　「夜中に足がつるのですが…。」と電話をかけてきた方があります。   　「こむら返り」ともいう状態で、ふくらはぎの筋肉が異常に緊張し、痛みを伴って痙攣する状態ですが、科学的に厳密な仕組みはわかっていないそうです。   　「こむら」とはネイティブ庄内人なら「ふくらはぎ」のことだとすぐにお分かりかと思いますが、あいにく私共はよそ者庄内人。 　 　「む」か「ぶ」か、微妙な . . . 本文を読む