よっちんのフォト日記

旅先や日常で感じたことを
写真と文章で綴ってみたい。
そう思ってブログを始めてみました。

大阪のソウルフード(^^)-大阪市西成区:北天下茶屋駅

2014年08月31日 | 大阪(大阪市内)
Kita-Tengachaya Station, Nishinari Ward, Osaka City

さてさて、大阪市西成区を走る阪堺電鉄の北天下茶屋駅に、ワタクシはやって来たのでありますが
この駅に来ると楽しみなことがあるんですよ。それは何かと言いますと…


北天下茶屋駅から徒歩1秒というか、駅のホームから直接出入りできる喫茶店があるんですよ
その喫茶店の名前は「コーヒールンバ」…もう、この名前からして昭和にタイムスリップですよね。
ワタクシはこの喫茶店が好きで、このブログでも何度か紹介させていただきました。
http://blog.goo.ne.jp/harigatake1961/e/874fb0e97ee2304f98ef23a763f716a8
http://blog.goo.ne.jp/harigatake1961/e/b0500453459b6a30da82491febc43a1c

ところがところが、お店に入ってみると店の中は座る座席が無い満員状態でありました
ワタクシ、仕方なく今回は入店を断念いたしました


北天下茶屋駅のすぐそばにある踏切なのですが、ここの踏切は遮断機が無いんですよねぇ
阪堺電車は15分間隔くらいで列車がやって来ますので、けっこう本数があるんですよ。
にもかかわらず、遮断機が無いというのも不思議といえば不思議ですが、昔からずっとこうだったんですよ。


下町の雰囲気、昭和の町並みが広がるこの地域なのですが、ワタクシ、「コーヒールンバ」で軽くサンドイッチでも食べようと思っていたのですが、
上記したように断念いたしました。となるとちょっと小腹が空いているんですよねぇ


ワタクシ、駅から徒歩10秒の場所にある「こだま」というたこ焼き屋さんに行きました。
見てください。年季の入ったおばちゃんが小汚いお店で焼くたこ焼き…これぞたこ焼き屋の王道です
(撮影はすべて許可を得ています)


おばちゃんはこの場所でたこ焼き屋を初めて30年になると話してくれました。
「最近はチン電を撮りに来るついでに、このお店を撮りたいて言う人もいますわ。
ま、主役は電車で、おばちゃんはオマケやな」と笑って話してくれました。その笑顔が可愛かったんですよね


ワタクシは「10個入り」を注文いたしましたが、10個入りで200円でありました。
おばちゃんは「最近値上げしましたんや。ごめんなさいな」と言ってましたが、200円なら安いですがな


お店は持ち帰り専門なので、ワタクシは北天下茶屋駅のホームにある椅子に座ってたこ焼きをいただきました。
外はカリッ、中はフワッ。お味も大阪のたこ焼きの王道でありました。こういうお店が健在なのは嬉しいです


駅のイスに座って線路を眺めながら食べるたこ焼きは、子供の頃に食べていたたこ焼きと同じ味がしました

使用したカメラ:FUJIFILM X-T1


大阪の子供で、たこ焼きが嫌いだっていう子供っているのかなぁ。少なくとも、私の周囲では見たことがありません。
小遣いを握りしめてたこ焼き屋に行って買って食べるのはもちろん、夕食に家庭でたこ焼きを作るのも当たり前。
大阪の子供にとって、たこ焼きはソウルフードなんですよ



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下町の変わらぬ光景-大阪市西成区:北天下茶屋駅

2014年08月30日 | 大阪(大阪市内)
Kita-Tengachaya Station, Nishinari Ward, Osaka City

さてさて、大阪西成区の天下茶屋界隈を西から東に向かって散策するワタクシは
天下茶屋商店街を抜けようとする頃になると、激しい雨が降ってまいりました


今年の夏の雨は降り始めると尋常な降り方じゃありませんよね。この日、家に帰ってニュースを見ると
京都府の福知山市や兵庫県の丹波市などで豪雨による大きな被害が起こっておりました
その後、広島市ではさらに大きな被害が起こっていますし、北海道の礼文島でも土砂崩れが起こりました。
なんだか自然の神様が怒っているのではないかと思ってまうほど、ワタクシはこの異常気象に恐れを感じてしまうのです。

ワタクシは商店街の出口で、しばし雨が小降りになるのを待ちました


ここにワタクシが大好きな阪堺電車の北天下茶屋駅があるんですよ。
阪堺電車は「チン電」と呼ばれる、大阪市と堺市を結ぶ路面電車なのですが
北天下茶屋駅をはじめとして、下町の風景にマッチした懐かしさと親しみを感じる駅舎がたくさんあるんです


ワタクシはチン電、とりわけこの北天下茶屋駅が好きなので、これまでもこのブログで何度か紹介させていただきました
http://blog.goo.ne.jp/harigatake1961/e/874fb0e97ee2304f98ef23a763f716a8
http://blog.goo.ne.jp/harigatake1961/e/b0500453459b6a30da82491febc43a1c


このあたりには、ワタクシが生まれた昭和30年代、ワタクシが子供だった昭和40年代…。
その頃を思い出させてくれるような光景、そしてその頃と同じような人の暖かさを感じる町なんですよ


ガタンゴトン…時速でいえば最高速度30kmほどでしょうか。高速化を笑うかのようなスピードでチン電がやって来ます。


100年という時を超えて、阪堺電車は大阪の下町をのんびりと走っています。
慌てることなく、でも正確に、そして安全に下町を走るチン電がワタクシは大好きなのです


北天下茶屋駅のすぐそばに、時間が停まったかのような駄菓子屋さんがあるんですよ。
もちろんお店の中には、優しそうなおばあちゃんがいるんです


スマホでゲームをしている子供より、お小遣いを握りしめてこんな駄菓子屋さんに走って行くような子供がワタクシは大好きです。
でも、今はそんな子供は希少価値なんでしょうね

使用したカメラ:FUJIFILM X-T1


大阪でも梅田駅周辺にはグランフロント、阿倍野にはあべのハルカスというような巨大な商業施設が立て続けに造られました。
ただ、私はそういう場所に行くとどうにも落ち着かないというか、無味乾燥さを感じてしまうのです。
おそらくこれからも、私のカメラレンズは情緒あふれる下町の風景に向けられるでしょう



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強烈な下町商店街-大阪市西成区:天下茶屋

2014年08月29日 | 大阪(大阪市内)
Tengachaya, Nishinari Ward, Osaka City

さてさて、大阪市西成区の西天下茶屋駅にワタクシは降り立ったのでありますが
「天下茶屋」という名前がつく駅は4つもあるんですよね
西から東に向かって順番に書くと、ワタクシが下車した南海電鉄汐見橋線の西天下茶屋駅
次に南海本線と地下鉄堺筋線の天下茶屋駅、続いて阪堺電車阪堺線の北天下茶屋駅、そして阪堺電車上町線の東天下茶屋駅があるんです。
ワタクシは西天下茶屋駅から天下茶屋駅を経由し、北天下茶屋駅のあたりまで歩くことにいたしました
(このあたりの説明は、下の地図を見てもらえれば理解いただけると思います)


西天下茶屋駅のすぐ南に、昨日も書きましたがNHKの連続ドラマ「ふたりっ子」の舞台となった
銀座商店街(正式には西天下茶屋商店街というらしいです)があるのですが、ここで衝撃的なお店を見つけました


マル屋という名前の喫茶店がありました。まぁ、名前からして喫茶店っぽくない名前なのですが、このお店の価格設定をご覧ください
「コーヒー160円」「カレーライス250円」…思わず「ここは学生食堂か?」と言いたくなる価格設定ですね。
さらに見てみると「オレ170円」と書いていります。ワタクシ、「店のオッサンが自分自身を170円で売るのか?」と思ったのですが
おそらく「カフェオーレ170円」ということでしょうな。ちゃんとカフェオーレと書いてくれよ


さらにワタクシは衝撃の貼り紙を発見いたしました。なななんと、そこには「年越しそば」の貼り紙が…
言うまでもなく、この写真を撮ったのは8月です。この貼り紙は年中貼られているのでしょうか。
なかなか強烈な銀座商店街でありました。

そしてそして、銀座商店街から東へ向かうとしばらくアーケードが途切れるのですが、お店は立ち並んでおりました。


ワタクシはパチンコだとかスロットゲームだとかは、全然興味がないのでやらないのですが
「10円」という価格設定はかなりのものではないでしょうか
それから、この界隈を歩いていると家の軒先や店の入り口などに、よく貼り紙を見かけるんですよね。
「立小便禁止」…まぁ、こういうのはよく見かけますな。「ここで酒飲むな、ここで寝るな」…うーん、西成らしい貼り紙です。
しかしながら、今回、ワタクシは衝撃的な貼り紙を目にしたのでありました


犬の糞を放りに来る人もいれば、それも見て「ぶち殺すぞ」と思う人もいるのですな
ただ、「糞」と「殺す」くらいは漢字で書いてほしいものですが、よほど怒りに震えていたのでしょうね。


ここは南海本線の天下茶屋駅前です。西成区とはいえ、このあたりは一番治安がいい方かもしれません
駅の東側には天下茶屋駅前商店街があり、ここはアーケードも新しくってなかなか賑わいがありました


とはいえ、このように時代から取り残されたようなお店もたくさんありました。
しかしながら、昨今の駅前商店街の中では、比較的お客さんが多いようには感じました。


さらに東へ向かうと、道路を渡れば天下茶屋商店街があるのですが、この商店街の寂れ具合がすごかった。
この写真で見ても、アーケードの天井がもうセピア色になっていますよね


もう「商店街」という言葉を使うのがはばかられるほど、酒店外の中は大半のお店がシャッターを閉じておりました。
雨に濡れた自転車の車輪の跡が、なんとも物悲しく、そして切なく感じたのでありました

使用したカメラ:FUJIFILM X-T1


この日は突然雨が降ったかと思うと、雨が止んで日が射してくるという変わりやすい天候でした。
天下茶屋駅まですごく雨脚が強くなった時に駅の前で雨宿りをしていると、おばあちゃんが話しかけてきました。
「ニイチャン、えらい雨が降るなぁ。いつになったら止みますんや」と言うので
「そんなん言われても、俺は気象予報士ちゃうからわかりませんがな」と答えると
「アッハッハ、そりゃそうやなぁ」と人懐っこい笑顔で大笑いしてくれました。
西成区というと悪いイメージが強いのですが、人情あふれる町でもあるんですよ



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人情あふれる下町へ-大阪市西成区:南海電鉄汐見橋線 西天下茶屋駅

2014年08月28日 | 大阪(大阪市内)
Nishi-Tengachaya Station, NIshinari Ward, Osaka City

さてさて、南海電鉄汐見橋線という大阪市民ですら忘れてしまったような、都会の谷間を走る路線に乗ったワタクシは
大阪市西成区にある西天下茶屋駅で下車いたしました。この駅もまた、興味深い駅でありました


西天下茶屋駅は昨日まで紹介した木津川駅のように「こんな場所に駅があるの?」「これが大阪市内?」と思わせるほど
とんでもない秘境駅のような趣ではありません。都会の下町にある古い駅という佇まいでありました


ホームは数十年も変わらないままなのでしょう。色落ちした木の板が、時代を語ってくれているようでした


駅の周辺は下町らしい佇まいでありました。駅のホームのすぐ横まで、下町の古い民家が立ち並んでおりました。


一日にの乗降客数は284人(2012年度)という寂れた駅なのですが、駅舎はなかなか立派なものでありました
南海電鉄には浜寺公園駅、諏訪ノ森駅などの洋風建築の駅舎が今もいくつか残っているのですが
この西天下茶屋駅の駅舎も、なかなか風情のある駅舎でありました。
とはいえ無人駅の西天下茶屋駅ですので、この駅舎もどんどん古びていってしまうのでしょうね


駅を出るといかにも大阪らしい光景を目にしました。「駐輪禁止」…そんな注意書きもどこへやら、大量の自転車が停めてありました。
「お上の言うことに従わない」というのは、大阪人らしい一つの特徴です。
これはいい方向に向けば、権威に媚びへつらうことなく、自分の意見を主張するという反骨心になるのですが
悪い方向に向くと、周囲の迷惑を顧みないただのワガママ勝手になってしまいます
この場合はもちろん、ただのワガママ勝手野郎ですな。(野郎だけではなくオバハンもおるでしょうが)
ではでは、駅の周囲を歩いてみるとしましょうか


駅のすぐ近くに“これぞ駅前商店街”という商店街があるじゃありませんか
しかもその名前が「銀座商店街」ですよ。まるでワタクシの目の前に、昭和が戻って来たような気分です。
しかし、その前にワタクシには目の前にある「コロッケ&フライ 光食品」というお店が気になってしまうのです。
ワタクシの鼻腔にいい香りが漂ってくるんですよ


コロッケ、ミンチカツ、トンカツ…油に揚がったいい匂いがしてくるんですよ。
これは通り過ぎるわけにはいきません


ワタクシ「すみませ~ん、コロッケ一つちょうだい」とオバチャンに言うと、「ハイハイ~」と元気な声が返ってまいりました。
揚げたてのコロッケはホクホクして、なんとも昔懐かしく、もちろん美味しい味でありました
コロッケは一個60円。近所の子供たちがお小遣いを握りしめて買いに来るのでしょうね。
それでは、汐見橋線から離れて駅の周辺をゆっくり歩いてみるとしましょう。
ワタクシは、下町を歩くのが大好きなんですよ

使用したカメラ:FUJIFILM X-T1


駅南側にある銀座商店街は、かつてNHK連続テレビ小説『ふたりっ子』の舞台になったんですよ。
双子の主人公はこの商店街にある豆腐屋の姉妹という設定だったんですよね。
あの時の子役だった茉奈ちゃんだったか佳奈ちゃんだったか忘れましたが、どちらかが昨年結婚されましたね。
時代の流れを感じてしまいます



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ホームに一人-大阪市西成区:南海電鉄汐見橋線 木津川駅

2014年08月27日 | 大阪(大阪市内)
Kizugawa Station, Nishinari Ward, Osaka City

さてさて、南海電鉄汐見橋線に乗って、大都会とは思えない寂れた風景を楽しむワタクシは
大阪市西成区の木津川駅で次の列車をホームで待っておりました


ここ木津川駅は無人駅です。まあ、乗降客数が1日に86人なんて駅に駅員は必要ないでしょうが
そんな駅が大阪市内に存在することが驚きですよね


ホームは一面しかないのですが、この写真でいうと右側(西側)にけっこう広い敷地があるんですよ。
実はこの木津川駅、かつては貨物兼用駅でありまして、貨物線があったスペースが残っているんです。
紀伊山地で伐採された材木(吉野杉など)がこの駅まで運ばれ、さらに近くにある渡船を経由して、
西成区のお隣にある大正区方面などに貨物輸送されていたんですよ。
大正区には1960年代まで貯木場が多数あったため、材木の積みおろし駅として木津川駅は重要な役割を担っていたんです。
今の寂れた駅を見ていると、当時の賑わいは想像もつきません


その頃は、多くの労働者たちがこの椅子に座ったのでしょうね。今では一日に一人も座らない日があるかもしれません。


ガタンゴトン…静寂を破って汐見橋行の列車がやって来ました。木津川駅のすぐ南には高速道路が通っていますので
高速道路の下を窮屈そうに列車がやって来ます


「アレッ」と思ったのは、列車から南海電鉄の職員が下車し、列車を見送ったことなんですよ。
ここ木津川駅は無人駅なのですが、こうして駅の点検などに人がやって来るんですね


ホームにある屋根を支えているのは、線路を曲げたものを支柱にしているんですね
線路をよく見てみると「Canegie」という文字が刻まれておりました。米国のカーネギー鉄鋼から線路を購入していたんですねぇ。


そろそろワタクシが乗車する岸里玉出行の列車がやってまいりました。


ではでは、次の目的地に向かうとしましょうかね。それにしても、インパクトのある木津川駅でありました

使用したカメラ:FUJIFILM X-T1


昔の地図を見ると、鉄道路線がどんどん廃線になっているのがよくわかります。
北海道の地図なんて、昭和40年代の地図と今の地図を見比べれば、悲しいくらいに鉄道路線が無くなっています。
あと20年もすれば、新幹線網だけが整備されてローカル線は片っ端から無くなっているような気がしてなりません



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