斑鳩の里に聳える三重塔-奈良県斑鳩町：法起寺

さてさて、郡山城跡で桜の花を満喫したワタクシ達は郡山城跡を９時に出発しまして
次なる目的地として奈良県斑鳩町にある法起寺に向かいました。

法起寺は聖徳太子が建立した七大寺の一つにも数えられ、法隆寺とともに「法隆寺地域の仏教建築物」として世界遺産に登録されています。


こちらの桜はまだまだ三部咲きくらいでしょうか。ちょっと残念。


しかししかし、斑鳩(いかるが)の里に聳える法起寺の三重塔はことのほか美しく
ワタクシは法起寺の東側から眺めるこのアングルが大好きなのです。

三重塔の美しさ、長閑な斑鳩の里の情景…秋にはコスモスに彩られるこの場所から見る三重塔は、ワタクシには日本一美しい三重塔に思えます。


畑の一角に桃の花が咲いていました。桃の花に彩られる三重塔もなかなか絵になりますね。


高さは２４ｍで日本最大の三重塔と言われる法起寺三重塔。
(薬師寺の東塔の方が高いのですが、ご存知のように薬師寺東塔は通常の三重塔とは形が違いますので…)


お寺の西側にも桃の花が咲いていました。ここから三重塔を見ると朝は逆光になります。


逆光もまた美しく、ワタクシ達は法起寺の眺望を楽しむとさらに次なる場所へと向かいました。
なにせまだ、９時半ですから。

使用したカメラ：Canon EOS7D


法起寺、法隆寺、法輪寺、中宮寺といった飛鳥時代の名だたる寺院が集まる斑鳩町。
でも、法隆寺を別にすれば長閑でゆったりとした時間が流れる地域です。
斑鳩の里は法隆寺だけを駆け足で見て回るのではなく
徒歩や自転車でのんびりと散策してほしい場所なのです。


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