さてさて、高畑を後にしたワタクシは奈良公園の中を、のんびりゆったりと歩いていきました。
奈良公園の鷺池にある浮見堂です。これも奈良を代表する光景かもしれないですね。
恥ずかしながら、長い間ワタクシは「浮見堂」を「浮御堂」と書くとばかり思っていました。
なぜ「御堂」ではなく「見堂」なのかというと、この建物は神仏と何の関係もないので「御堂」の文字をあてないそうです。
鏡のような水面に映る冬の青空も美しく…
水鳥がのーんびりと池の上を泳いでおりました。
鹿ものーんびりと池の畔を歩いておりまして、あたり一帯に「のーんびり」した空気が漂っておりました。
まだ春ではありませんが、ワタクシは「ひねもすのたりのたりかな」という気分になってしまいました。
とはいえ、ひねもす(終日)のんびりするわけにもいきません。
さらに歩を進めると、これも奈良のシンボルともいうべき興福寺の五重塔が見えてまいりましたね。
ではでは、興福寺の方に向かっていくとしましょうか。
使用したカメラ:Canon EOS7D
「春の海ひねもすのたりのたりかな」は与謝蕪村の俳句ですが、私の大好きな俳句の一つです。
蕪村の句では他にも「菜の花や月は東に日は西に」「花いばら故郷の路ににたるかな」なんてのも大好きなのですが
与謝蕪村にせよ、松尾芭蕉にせよ、彼らの句を読むだけで頭の中に美しき風景が広がって来ます。
彼らが見事なまでに、一瞬の光景をたった17文字で表現するのにはただただ驚くばかりです。
いつも思うのですが、蕪村や芭蕉にカメラを持たせたらどんな光景を撮ってくるのでしょうね。
人気ブログランキングへ←ランキングに参加しました。
励みになるので、よかったら「ポチッ」と押してやってください
奈良公園の鷺池にある浮見堂です。これも奈良を代表する光景かもしれないですね。
恥ずかしながら、長い間ワタクシは「浮見堂」を「浮御堂」と書くとばかり思っていました。
なぜ「御堂」ではなく「見堂」なのかというと、この建物は神仏と何の関係もないので「御堂」の文字をあてないそうです。
鏡のような水面に映る冬の青空も美しく…
水鳥がのーんびりと池の上を泳いでおりました。
鹿ものーんびりと池の畔を歩いておりまして、あたり一帯に「のーんびり」した空気が漂っておりました。
まだ春ではありませんが、ワタクシは「ひねもすのたりのたりかな」という気分になってしまいました。
とはいえ、ひねもす(終日)のんびりするわけにもいきません。
さらに歩を進めると、これも奈良のシンボルともいうべき興福寺の五重塔が見えてまいりましたね。
ではでは、興福寺の方に向かっていくとしましょうか。
使用したカメラ:Canon EOS7D
「春の海ひねもすのたりのたりかな」は与謝蕪村の俳句ですが、私の大好きな俳句の一つです。
蕪村の句では他にも「菜の花や月は東に日は西に」「花いばら故郷の路ににたるかな」なんてのも大好きなのですが
与謝蕪村にせよ、松尾芭蕉にせよ、彼らの句を読むだけで頭の中に美しき風景が広がって来ます。
彼らが見事なまでに、一瞬の光景をたった17文字で表現するのにはただただ驚くばかりです。
いつも思うのですが、蕪村や芭蕉にカメラを持たせたらどんな光景を撮ってくるのでしょうね。
人気ブログランキングへ←ランキングに参加しました。
励みになるので、よかったら「ポチッ」と押してやってください