あめどんの晴れブログ。

中二病&糖尿病を発症したムスコ、もんくんとの毎日。

優しい夕暮れと洗濯物。

2017-06-13 19:16:23 | こころ
今日の昼、いつものように家に帰って
もんくんの無事を確認しつつ、
お昼を食べたあと。

もんくんがひときわ深く落ち込んでいたようなので、
ちょっとお話しした。

落ち込んでるのはなんでか、なんとなく理由わかる。
明日明後日が、高校の進路に響く定期テストだからだ。
学校には行けないから受けられないし、
もし行けたとしても
ろくな結果出ないってわかってるから。



アンが小学一年生のとき、
もうすぐ二年生になるから、
かけ算の予習をしようと思い立って
1かける1は1だよ、2かける2は4だよと説明したんだけど
アンにはそれがどうにも理解できなかった。

今はかけ算できるし、あんときは大変だったね〜
なんつってるけど。
どうしてそんなことになったのか今は分かる。

アンは足し算が分かってなかった。
先生や私たち親にやれやれ言われて、
頑張ってやりかたを覚えてはいたけど
1たす1がなぜ2になるのか納得できてないアンに
1かける1ができるわけがなかった。

今のもんくんもそれと同じで。
もんくんは、自分が病気になったことを
きちんと理解してない。
納得してない。
「なんでこんな病気になってしまったのか」
「どうして自分だけがこんなつらい思いをするのか」
「悲しい、怖い、嫌だ」
病気になったばかりの時の
悲しみや怒りや不安がそのまま残ってる。

多分、人は納得しないと次に進めない。
理解して、良い意味で諦めがつかないと
ずっとそこに心が留まってしまう。

「自分はこういう病気なのだ」
「この病気に負けないように過ごそう」
そんな気持ちにならなければ
学校には胸張って行けないし、
勉強なんかにも気持ちが入らない。

そうは言っても、勉強することは大事だし
高校も行きたいって気持ちがあるなら
努力はしないといけないけど。

でも、1番大事なことは
もんくんが病気を受け入れること。
自分はこういう病気だから、治療をしていこう。
そういう気持ちになれるように
ママ、助けるよ。

何年かぶりに、もんくんの頭を撫でながら喋った。
もんくんは、じっとして黙って聞いてた。


仕事に戻って、夕方家に帰ってきたら
昨日お願いしてた洗濯物が干してあった。

いつもより穏やかな顔でおかえりって
声をかけてくれた。

少しは、気持ちが落ち着いたのかな。
そうなら、うれしい。

私たち親は子供のことをいつも想っている。
悲しかったり、不安になったりする。
でもそれは、あんまりきちんとは
伝わってないのかもしれない。

もんくんが病気になって、すごく悲しかった。
他の子みたいに過ごせないもんくんが不憫で、
かわいそうで申し訳なくて泣いた。
でも、いつまでも落ち込んでたらいけないって
気持ちをムリヤリ奮い立たせてきたけど。
肝心の、もんくんの気持ちはおきてきぼりだった。

助けるよ。大事に思っているよ。
一緒にいるよ。頑張ろうね。

時々、そっと伝えよう。

夕暮れの風に揺れる洗濯物を見て思った。


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