窪田恭史のリサイクルライフ

古着を扱う横浜の襤褸(ぼろ)屋さんのブログ。日記、繊維リサイクルの歴史、ウエスものがたり、リサイクル軍手、趣味の話など。

今は辛抱です…-日本プロ野球2017 横浜vs阪神6回戦

2017年05月16日 | スポーツ観戦記


  5月14日、今シーズン初の野球観戦、横浜vs阪神6回戦に行って来ました。生憎の曇り空でしたが、暑すぎず寒すぎず、観戦にはむしろ良かったのではないかと思います。

  昨年の横浜は5月2日時点で借金11。そこから急に覚醒し、一ヵ月後には借金を返済したという記憶があります。今シーズンは昨年に比べればはるかにマシで、この試合が始まる前までで16勝17敗の4位。しかし、チーム防御率はリーグ5位、打率も4位と投打共になかなか調子が上がりません。とりわけ打線のつながりが悪く、チャンスをモノにできない内に投手陣がこらえ切れなくなるという試合が多い印象です。中でも打率こそ3割近い数字を残してはいるものの、ここまで本塁打3本(トップは10本)、打点18(トップは30)の主砲筒香選手の復調が待たれます。

  一方、首位の阪神はこの試合の前までで貯金10。やや平均年齢が高い感はあるものの、打線が好調で、スタメンには3割打者がずらりと並んでいます。さらにその上を行くのが投手陣で、ここまでチーム防御率はリーグで唯一の2点台。



  横浜の先発は昨年のドラフト1位、今永投手。昨年はルーキーながら8勝を挙げ、横浜初のCS進出に貢献しました。しかし、2年目の今年はここまで1勝2敗。防御率3.89と振るいませんが、まずまず試合は作っている印象があります。

  その今永投手に立ち上がり。いきなり先頭打者の中谷選手に四球、さらに大和選手には悪送球による出塁を許し、二死二塁・一塁のピンチを迎えます。しかし、続く糸井選手を併殺打、福留選手を三振に討ち取り、無失点で切り抜けます。



  一方、阪神の先発は藤浪投手。立ち上がりは特に制球に苦しむ傾向があるので、リズムに乗せる前に攻略できればというのが戦前の期待でした。



  するとこちらも先頭の桑原選手が四球で出塁。続く梶谷選手の内野安打は大和選手の悪送球を誘い、無死二塁・一塁。ここで4月から好調を維持するロペス選手がセンターへのタイムリーヒット。無死で横浜が先制します。



  さらに一死から藤浪投手のワイルドピッチにより、ロペス選手は二塁へ進塁。さらに宮崎選手も四球で出塁し、一死二塁・一塁とチャンスが続きます。しかし、こういう状況で攻略しきれないのが、今シーズンここまでのベイスターズ打線。続く田中(浩)選手が併殺打に倒れ、この回二点止まり。タラレバですが、ここで藤浪投手を捉えておけば、後の展開は変わっていたかもしれません。



  2回表。原口選手、鳥谷選手の連続二塁打が飛び出し、たちまち阪神が1点を返します。さらに無死二塁というところで今永投手もワイルドピッチ。昨年からのコリジョンルール導入により、無死または一死での三塁は得点に繋がる可能性が飛躍的に高くなった印象があります。まさにその通りで、続く北條選手の犠牲フライで2vs2の同点。好調の阪神打線を相手に、この同点はリードされたに等しい失点でした。



  3回裏。1番から始まる好打順で、横浜は桑原選手、梶谷選手が連続安打で無死二塁・一塁のチャンスを迎えます。ところが、後続のクリーン・アップがその役割を果たせずいずれも凡退。



  その後は両チーム共散発の安打は出るものの、得点に結び付けられず。チャンスを潰しているのはどちらも同じですが、横浜について言えば4回裏は二死から今永投手が四球で出塁するも、続く倉本選手が凡退。



  5回裏は二死からロペス選手がヒットで出塁しますが、筒香選手が凡退。



  6回裏は一死から田中(浩)選手が死球で出塁。ところが嶺井選手が送りバントを上げてしまい、失敗。代打エリアン選手も倒れ、またも無得点。敵失を自らのミスで帳消しにしてしまう。帳消しであれば良いのですが、こういう時は往々にして相手に流れが行ってしまうように思います。



  7回裏は一死から桑原選手が死球で出塁するも、盗塁死。この回も上位打線で得点ならず。



  8回になると、阪神は強力な外国人投手を次々と繰り出し、横浜の反撃を封じにかかります。藤浪投手に代わったマテオ投手は力のある速球で、三番から始まった横浜打線を三者凡退に。横浜も今永投手のあとを引き継いだ山崎投手、三上投手がよく凌ぎましたが、流れは阪神に傾いていました。



  そして9回表、ついに均衡の破れる時が。横浜は抑えのパットン投手を登板させますが、先頭の大和選手がヒットで出塁。ランナーが出ると妙に神経質になるきらいのあるパットン投手の悪い癖が、残念ながらこの日も出てしまいました。三番糸井選手を死球で歩かせると、四番福留選手が勝ち越しのタイムリーヒット。その後満塁策をとり、二死までこぎつけますが、ここまで打率1割台の代打糸原選手にタイムリーヒットを浴び、4vs2。この後、19試合で早くも14セーブを挙げているドリス投手が登板することが確実で、かつ下位打線から始まることを考えれば、この2点は重過ぎました。



  結局、阪神抑えのドリス投手の前に、横浜打線はなす術なく。雨天中止を挟んだ前々日の初戦も再三のチャンスを潰している間に、先発井納投手が被弾して敗れるという展開。今シーズンここまでの横浜を象徴するかのような試合でした。

  ただ、相手の阪神は現在が勢いの山にいる時。そういう時にカードが当たったと考え、今日(16日)からまた切り替えて欲しいです。

繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした
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