窪田恭史のリサイクルライフ

古着を扱う横浜の襤褸(ぼろ)屋さんのブログ。日記、繊維リサイクルの歴史、ウエスものがたり、リサイクル軍手、趣味の話など。

食べ納め、至福のサムギョプサル-真浦屋(川崎)

2017年07月08日 | 食べ歩きデータベース


  7月7日。織姫と彦星が年に1度だけ会えるというこの日に、僕は美味しいサムギョプサルと出会い、そしてお別れとなりました。と言うのも、本日7月8日を以て、こちら真浦屋さんは閉店なのだそうです。


 
  まずは軽くポッサム(茹で豚)からと思ったのですが、ポッサムからして衝撃でした。今まで僕が知っていたポッサムとは全然違う、厚めにカットされた柔らかい豚肉は、少し焼き目をつけてあるのか芳ばしく、青唐辛子と共に荏胡麻の葉やサンチュに巻いて食べれば味付け不要の美味しさです。勿論、お好みでコチュジャンやアミの塩辛を加えた胡麻油を付けても美味しいです。この胡麻油にアミの塩辛を入れるというの、良いですね。



  さて、看板メニューの「飲み放題コース」。サムギョプサル(三層肉)に驚くほど大きな骨付き豚カルビ、そしてキムチを石板で焼きます。

  分厚いサムギョプサルは、艶やかな表面から良質な肉と脂であることがすぐ分かります。さらに傾けた石板から余分な脂が落ちるため、いくら食べても来月44歳を迎える胃が全くもたれません。



  一方、味付けされた骨付き豚カルビも柔らかく甘みがあり、思わずうなる美味しさ。隣席の韓国人の方は豚カルビとキムチを一緒に焼いていましたが、お店の人がおっしゃるには、日本人は甘みのある肉と酸味のあるキムチが混ざらないよう別々に焼く方が好きで、韓国人は一緒に焼く方が好きという傾向があるそうです。

  普通であれば、これだけで食べきれなくなってもおかしくないボリュームでしたが、全く問題ありませんでした。



  カムジャタン、スンドゥブの他、四種類から選べる鍋は、カムジャタン(甘藷湯)を選択。カムジャはジャガイモ、漢字で書くと甘藷、日本では薩摩芋のことですね。

  これがまた見た目からして身体に良さそうな鍋。フキの葉、ニラ、白菜、えのきなどの野菜にテール(骨の形からして尻尾の付け根部分でしょうか?背骨にしては小さい気がしました)の旨みが溶け込んだ味噌の鍋は、見た目ほど塩辛くもなく本当に優しい味でした。



  そして食べ終わった後、少し残った旨みの凝縮したスープを使って焼き飯を作ります。途中で卵を落とし、その卵が固くならないよう混ぜながらふんわりと仕上げ、そこに大量の海苔を投入します。この海苔が素晴らしいアクセントになりました。締めの雑炊が余り好きでない僕もこれならいけます。

  かえすがえすも残念なのは、7月8日でこんな素晴らしいお店が終ってしまうということ。お店を切りもりされていた奥さんは大坂・十三でお店を続けられるそうですが、本当に残念です。

  当ブログの「食べ歩きデータベース」も10年も続けていると、中には閉店されたお店や移転されたお店がいくつがあります。出会いあれば、別れあり。またいつかどこかで!

真浦屋

神奈川県川崎市川崎区東田町5-5




繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした
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