窪田恭史のリサイクルライフ

古着を扱う横浜の襤褸(ぼろ)屋さんのブログ。日記、繊維リサイクルの歴史、ウエスものがたり、リサイクル軍手、趣味の話など。

【診断事例21】診断と自己認識が異なるケース②

2015年03月15日 | 筆跡心理関係


  上の画像は、クリックすると拡大します。30代・女性・会社員されている方で。【診断事例4】に続き、今回は「診断と自己認識が異なるケース」を採りあげます。

【この方の人物像】

  のびのびとした性格で、行動力があり、思ったことを素直に表現する性格。にぎやかな事が好きで、人前に出ることも苦になりません。自分の考えを持ち、決断力に優れているので、仲間からはリーダー肌として慕われ、目上からも信頼されているでしょう。一方で、熱しやすく冷めやすいところもあります。

  しかし、現実のあなたは本来のあなたよりは控えめに振舞っているでしょう。周りの人を大切にし、物事を真面目に考えるあなたは、無意識に自分を抑え周囲と協調しながら個性を発揮されていることでしょう。こうした要素は、書くに従って字が徐々に右によっていく傾向に見られます。とはいえ、抑えすぎているとうほどでもありませんので、気になるようであれば、意識してみてください。

  持ち前の行動力と場をリードできる力をより魅力的なものにするために、「名」に代表されるような左の払いを、「福」や「木」など他の字でも同じように長めにしてみてはいかがでしょうか。それでも物事を客観的に判断することができますので、出るところと抑えるところのバランスを上手にとることができるでしょう。また、もし冷めやすいところが課題とお考えであれば、ハネを意識的に強めにしてみるとよいでしょう。

【診断の感想】

  先日は筆跡診断ありがとうございました。お礼と感想が遅くなりましたことをお詫び申しあげます。仕事の都合で受講出来なかった社員も皆興味津々で、診断結果は非常に盛り上がりました。

  感想ですが、私は小さい人間なので「のびのびとして行動力があり」は当たっておりません。思ったことを素直にいう点とにぎやかなことが好きな点は当たっています。リーダーシップともほど遠い性格で、出来れば誰かの後ろについていきたいと思っています。

  ただこれは自分からみた感想ですので、周囲からは当たっていると思われる可能性もあります。是非課長にご確認ください。ちなみに一緒に診断をお願いしたA社員の診断結果は「よく当たっている」と私自身は思いましたが、本人は当たっていないと思ったようです。

 
  【診断事例4】でも述べたとおり、診断結果と自己認識が異なる理由はいくつか考えられます。しかし、自己認識に対しどうしてこのような診断結果が出たのかについて考察したり、ご感想にもあるように周りの人に見せてその感想をもらうというのも筆跡診断の楽しいところだと思います。それによって新たな気づきがあるかもしれません。

繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする