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除染について

2011年08月21日 | 時事関連
玉川徹氏・政府は放射能を甘くみてるんじゃないの? 1/2


玉川徹氏・政府は放射能を甘くみてるんじゃないの? 2/2


1/2は、小出先生・今中先生の発言。
2/2は、小澤先生。

京都大学原子炉実験所:今中哲二氏★ 発言書き起こし

■チェルノブイリの事故の時に旧ソ連は、どういうふうな対応を取ったんですか避難に関して?

★チェルノブイリ事故の時に問題になったのは先ず人々の避難をどうするか。
チェルノブイリ発電所の隣にプリピャチ市という原発労働者の町があるんですけれども、まずそこを避難させると言うのが事故当日の夜に決まって、キエフからバス1200台を動員して次の日の午後にあっという間に避難させるというのをやっています。

■ソ連のチェルノブイリ30キロ圏というのはいまだに居住不可になっているんですか?

★いまでも立ち入り禁止です。

■チェルノブイリで除染というのはやったんですか?

★最初はやりました。
30キロ圏の村々をやろうとしたんだけれども、とてもじゃないけどやりきれないということで諦めました途中から。

■やりきれない理由と言うのは何だったんですか?

★やはり除染してもそんなに落ちない、レベルは。
畑や森やっても広大な面積ですからとてもじゃないけどやりきれないと。


日本大学生物資源科学部:小澤祥司氏★ 発言書き起こし

■汚染の激しい地域の汚染状況はどのようなものでしょう?

★福島原発のあるところですけど その周辺のデータがでていましたけれども、そこで毎時高いところで80マイクロシーベルト、年間700ミリシーベルト。

■今の20ミリに対して700ミリ、これは住める線量なんですか?

★いや、とても住めないと思います。

■除染というのはできるのかできないのか?

★2つにわけて考えたいと思うんですけども、ある程度市街地であれば除染が有効な場合はあると思います。
道路とか建物とか公園とか道端の側溝だとかを徹底的に洗い流すあるいは土を削って除去する。そういうことをやればある程度線量が下がるという事はわかっています。
ただし問題があって、その取った物をどこへ持っていくか、これはまだ解決してないんですね。
それと高圧洗浄なんかでダーって流しても結局それは下流の方に流れていくので、下流の方で汚染の問題がどこかで起こる。
もうひとつ今回の警戒区域や計画的避難区域と言うのはほとんど森林に囲まれたようなところなんですね。だいたい7割くらいが森林です。
今、除染の話が出ていますけども、主に農地ですけども向こうの農地というのは全部森林に囲まれているんです。そうすると農地だけ除染しても周りからまた(放射性物質が)流れ込んでくる、あるいは飛散してくるわけですね。
向こうの水田というのは山に降った水を使ってます。そうすると森林と農地をセットにして除染しないと意味無いということなんです。
要するに地域全体を除染する。
それはもう土を削って森林であれば木を切って草を全部刈り払ってその上で腐葉土から表土を全部削る(山も全部)そうしないと本当の除染にはならない。

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キーワード
チェルノブ 放射性物質 シーベルト プリピャチ 京都大学原子炉実験所 マイクロシーベルト
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