大乗仏教主義!

諸大乗経顕道無異
大乗仏教法師のブログ
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お大師まいり

2012年04月07日 | 寺のこと
恒例の秋穂八十八か所・お大師まいりの季節がやって来ました。毎年、旧暦の3月20日・21日に行われますが、今年は…

4月10日(火)・11日(水)

…の2日間です。
各札所では地域の人に拠るお接待が行われますし、当寺でもお接待があります。
また、2日目の11日は午後に一番札所・大師寺さんにて、正御影供という法会があり、私も出仕いたします。
ちょっと雨が心配なのですが…それでも例年、1000〜1500人程度は来られてると思いますので、今年もそのくらい来ていただければ嬉しいなぁ…と。2日あれば徒歩ですべて回れるくらいの霊場です。もしお暇なら、ウォーキング感覚でもいいと思いますから、是非いちど、お越しください。
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土砂加持終了!

2012年03月30日 | 寺のこと
当山の土砂加持法会がなんとか無事に終わりました。

次の行事は4月10〜11日の「お大師まいり」&「正御影供法会」です。

お大師まいりは、秋穂88か所霊場の巡礼者がこの2日間に集中しますので、彼らへのお接待を一日中、本堂前で行います。うちの境内には札所が複数ありますので、メインとサブと、2箇所でお接待を行います。そのお接待用の「お供物」作りを明日から始めますが、一応2500個ほど制作します。プラス、子供用の駄菓子300用意。
2日目の4月11日の午後には、一番札所の大師寺さんで、地区の結衆寺院総出で正御影供を行います。私の今年の配役は中曲。

正御影供が終わったら本覚的な春になり、すぐにまた大好きな夏が来ます。
夏は大好き。早く夏になって欲しいものです。
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土砂加持法会

2012年02月26日 | 寺のこと
本年度も、秋穂結衆寺院より助法を頂き、恒例になっております土砂加持法会を行います。法会では滅罪生善の功力の甚大な土砂(葬儀時に棺に入れて故人の滅罪と菩提の助けとし、また守護物として日日に持することで福寿増長を期するものです)を加持し、同時に檀家各位の位牌堂に祀られている御先祖様に霊膳を供え、また卒塔婆をもって供養いたします。
どうぞ皆様ご参詣いただき、御自身の御先祖様に思いを馳せるとともに、福楽寺御本尊・薬師瑠璃光如来との結縁の機会とされますよう…。

期日 3月30日(金)
  ・正午頃〜 … 昼食の接待 
  ・午後1時10分〜 … 法話
  ・午後2時〜 … 土砂加持・卒塔婆供養
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厄除け薬師

2012年01月25日 | 寺のこと
そろそろ節分の時期です。
当寺では、2/8に「厄除け薬師法会」を行います
厳密には節分行事ではないのですが、古来より「厄除け薬師」として信仰されて来た御本尊ですので、御開帳日の8日を期して、厄除け法会を行っております。
厄除け札を家族単位でお出ししていますので、ご希望の方はなるべく早く、前日までに御連絡下さい。一家族につき2000円の志納をお願いしております。
当日は午後1時より、参詣の方とともに大数珠繰りを行い、1時半から法話・茶話を致しております。
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坊主丸儲け?

2012年01月18日 | 寺のこと
いまだに「坊主丸儲け」で税金をまったく支払っていないと思ってる人がいるらしい。
また、お布施はそのまま僧侶の収入になると思ってる人も。
「だから」僧侶にでもなれば安泰だ、失業したから坊さんに…などというアホも出てくる。

そんなわけないやんw

たとえばうちの寺は住職である私と、一応は副住職格の妻とふたりでやっています(ふたりとも勿論、真言宗籍を持つ法師です)ので、いわゆる大寺ではない所謂フツーの檀家寺です。
行事あるいは法事、葬儀の際に「お布施」をお預かりして、それで寺院運営をしているわけですが、この「お布施」の考え方に、ふたつあります。

ひとつは宗教的な考え方。
簡単に言うと、布施は基本的にはすべて「御本尊にあがったもの」ですので、僧侶の個人的なものではありません。その御本尊に上がったものを「寺院の維持運営&宗教実践&仏教学等の学習&基礎的な生活費」に使わせていただいている、と言う事です。「基礎的な生活費」の「基礎」の解釈が問題ですが、「なるべく贅沢しない」という事です。基本的には、「お布施」は寺院の維持運営と伝道活動その他のためですから、それをする為の生活に使うという事です。高級外車に乗る等(しかも寺の経費で!)、その目的を逸脱する部分は当然×でしょう。

もうひとつの考えは、世俗的な部分。
いわゆる「布施」は「法人収入」です。「法人収入」である以上、きちんと帳簿が必要であるのは言うまでもなく、僧侶個人の取り分は「給与」として、一定額が決まった日に支払われる、という形になります。つまり「法人所得」はあくまでも「法人所得」ですので、好き勝手に使ったら背任になります。犯罪です。
さて、この「法人収入」については、公益法人として確かに免税です(但し、境内地以外の法人名義の土地があれば、固定資産税は課税されますし、駐車場等の事業をしていれば普通に税金がかかります…うちは事業は何もしてないですが…)が、しかし僧侶個人の収入である「給与分」については、これは普通に所得税がかかりますし、住民税その他、すべて一般と同様です。

こういうこと、あまり知られていないんですよね。

そもそもの話ですが、一部の大寺院を除けば、「法人収入」のトータルでも年間500万円以下、という寺院が地方では大多数です(500万あれば、中の上です)。ここから境内の維持運営、行事采配、そして給与を取る…なんて、ほとんど不可能。ですから兼業僧侶が多くなるわけですが、幸い私の住持している寺はギリギリのラインであれば僧侶に専念できるので幸せな事ですけれど、それでも法人収入の総額で公務員平均給与と同程度のレベルです。
寺院維持には想像以上のお金がかかる(常に古びた建物の修繕をしなくては住めないし、本山への宗費、かなり高額な火災・地震保険その他、莫大に出費がかさみます)し、また将来の改築のための貯金もしなくてはなりません。給与がどの程度になるか、推して知るべし。とてもじゃないけれど「坊主丸儲け」とは程遠いのが現実です。

まぁ私の場合、好きでこの道を選んだわけですから、個人的には金銭的に不満もなくこれで結構なんですけれど(維持できなくなれば維持できないんだろうと、それはそれだけの事ですしね)、ただ、「坊主丸儲け」という色眼鏡で見られてしまうと、現実的に「やりにくいなぁ」と困ることがあります。勝手に「寺は金持ちだから、うちらとは違うしねぇ」と思い込んでいる人もいますので、そうなると斜に構えられてしまい、どうにも仏法の話もやりにくい…という場合があります。
ま、寺の建物自体が大きいので、そういう誤解をしているのかも知れませんが、建物も法人の建物ですから、別に僧侶の持ちモノじゃないですからね。住職(法人代表役員)を辞任したら退去しなくてはいけない。
他にも24時間年中無休、旅行どころか夫婦で昼間に外出すらほとんど出来ないし、地域で人の目は注がれるし、人間関係は複雑になるし、風邪引いても代わりが効かないから葬儀・法事・行事は這ってでもやらなきゃいかんし。それで給与は初任給以下、ボーナスなし、国民年金、下手したら兼業しないと食えない…。
というかそれ以前に、そういう「食えない寺」ですら、一般家庭出身者はなかなか入ることができないのが現実です。

仏教が好きで、これに一生すべて懸ける覚悟じゃないと、まず、やってらんないでしょう。実利的に考えれば、割には合いません。自由もなく、お金もないんですから。

ということで、失業したからとか、職がないからとか、なんとなく楽そうだからとか、そういう安易な理由で坊さんになりたいという人は、どうぞ、他の道をお薦めいたします。
逆に、最低限度の生活であっても、仏教が好きで、仏教の行学を真剣にやっていきたいという人がいれば、どんどんこの道に進んで欲しいものです。これからの時代は今までと違い、本当に真剣に精進する宗教者・仏教者だけが求められていく時代です。
決して経済的には「坊主丸儲け」ではありませんが、自分の人生にとってはこれ以上の「益」なる道はないと思います。本当の「利益」を「丸儲け」したい人にとって、単なる「世俗の自由」ではない「本当の自由」を得たい人にとって、仏教者になる事は理想の道だと思います。
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過去帳

2011年12月16日 | 寺のこと
寺の過去帳を改めて繰ってみると、江戸時代〜明治時代にかけて、福楽寺は今よりもっと大きな寺だった事がわかります。
建物の規模そのものはほとんど変わらないけれど、高野山山内寺院住職や狗留孫山住職に転住した人がいたり、侍僕も何人かいたらしい(大正期くらいまで)ですね。
たまに眺めてると新たな発見があって、それはそれで面白い。
ただ、まぁ、それぞれの時代の住職の字が略字だったり崩してたり、あるいはとても下手達筆だったりして、たまに読めないのが難儀ですが(笑
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平成二十四年度年忌

2011年12月15日 | 寺のこと
平成二十四年度の年忌について。

本年度の年回忌は以下の通りの没年に当たっております。檀家各位におかれましては、位牌の裏面などに没年が記されていると思いますので、ご確認をよろしくお願いいたします。
また、本堂内ホワイトボードに年回忌表を掲示していますので、来寺の折にご確認くださいませ。

法事の日程等の相談、また具体的な法事の有無確認については、お電話また来寺にてお問い合わせください。

◆百回忌 …大正二年
◆五十回忌 …昭和三十八年
◆三十三回忌 …昭和五十五年
◆二十五回忌 …昭和六十三年
◆十七回忌 …平成八年
◆十三回忌 …平成十二年
◆七回忌 …平成十八年
◆三回忌 …平成二十二年
◆一周忌 …平成二十三年
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草引き

2011年12月13日 | 寺のこと
今日は午前中に草引き。

以下、その時の頭の中。

異様に暖かいなぁ…風もないし、まるで春やね。
お陰で草も伸び伸びと繁殖してるし。
例年、この時期になればもう少し草引きの手間もないはずなんだけど。
まぁ、修行…か?
うーむ。
しかし、植物も生きてるよなぁ。だったらこれ、殺生ではなかろうか。
まぁインドなら植物は衆生ではないのでOK…とは言え、俺は日本人。
日本人的には植物も衆生と言えるだろうし。
でも突き詰めたら餓死するわな。
他のいのちを奪って生きるのが、人間の業か…。
でも草引きって、やんなくても死ぬわけじゃないよな。
生え放題にしてても別に支障なくね?
でも、やんないと各方面からクレーム来るしな。
良寛さんは庭を放置してたらしいね。
気を効かせて草刈りした武士に怒ったとか。
まぁ、その気持ちもわかるわ。
でも一応は善意だし、そんなんで怒るなよ。ホントに高僧なのか?
高倉天皇の方が人徳者やないの(※)
まぁしかし、切りがないな。
バイトでも雇いたいな。
時給800円で6時間、まぁ5000円か。
週一で雇って月に2万円。
…いやしかし、一応、草引きも修行の一環だしな。
アウトソーシングするもんでもないか。
しかし、こうグダグダ考えてて、それじゃ修行にもならんな。
それにしても、暖かいな…というか、むしろ暑いな…。
クリスマスも新年も、これじゃなんかイメージ湧いてこないわ。


(※)
平家物語巻六のエピソード。
勝手に下僕が紅葉を掃除して燃やし、それで酒を暖めて
紅葉を愛でる高倉帝の怒りを買うかと側近が真っ青になっていると、
高倉帝は白居易『送王十八帰山寄 題仙遊寺』より漢詩を引用し、
「風流である」と言って彼らをむしろ褒めた…という話。
帝の引用は…
林間に酒を煖めて紅葉を焼く 石上に詩を題して緑苔を掃ふ
という部分。
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掃除

2011年12月05日 | 寺のこと
昨日は部屋を色々と片付けた。
見えないところの埃って凄いのね…。

本堂の本尊宮殿の老朽化が激しく、気が付いたら組木の一部が落ちてたり金箔らしきものが剥落していたり、壁の漆喰がボロボロなんで色々なところに落ちて溜まっている。
内陣は歩くだけで震度2。この振動もまた悪い。
位牌堂の天井は開いてるし、土壁も痩せてるし、つか、室内から外が見えてるしね。強風が吹いたら廊下に剥落したものが落ちている。
汚さなくても勝手に汚れていくと言う状態(-_-;)
庫裏方面も推して知るべし。

それにしても、本棚は面倒くさい。
埃がもっとも溜まり易い場所ではあるのだけれど、掃除はしにくい。いちいち本をすべてどけて拭き掃除なんて不可能なので(棚板だけで200枚以上あるので)、なんとなく手前だけ拭いてお茶を濁す的な。

古い寺と言うのは良い面もあるけれど、住むのは大変なんですよ、実際。
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改修工事終了

2011年10月10日 | 寺のこと
先日、3週間以上に渡る改修工事がやっと終わりました。

既報の如く、(残念ながら)本堂や庫裏ではなく、別棟の「倉庫車庫物置パソコン部屋書庫東風避け」の建物の改修です。
そこの耐用年数超過のセメント瓦をすべてスレートに葺き替え、隙間から雨水フリーパスの外壁を補修し、柱が不足している倉庫部分の補強工事をやり、(雨漏りの為にボロボロになっていた)パソコン部屋書庫の天井を取り替え、ついでに庫裏との間の雨避け波板も全部、交換です。
そして庫裏の雨漏り部分の補修工事、樋の交換16m、車庫入口の鳥避け設置。

凄い金額になりました…(/_;)

私は寺の出身じゃないので今まで意識したことはなかったんですが、改修や境内整備などの寺院の維持管理ってここまでお金がかかるものとは思いませんでした。毎年毎年、何かにつけて多額のお金がかかる「事案」が発生します。その度に資金繰りだの役員会だの…また、細かい修繕のお金も合算したら結構な額になります。
「僧侶」は生き方のスタイル、しかし「住職」とは世俗の職業だ…という言葉を噛みしめています…法城の維持も立派な浄業とは思えども…辛いところはあります。

まぁイタチごっこで、ダメになったところから泥縄式に対応して行くしかないんでしょうね。どの寺も、特に地方寺院はそうやってギリギリ維持している寺がほとんどだと思います。私なんて(現在のところは)専業でやれているだけ随分と恵まれた環境ではあるわけだし(もっとも、兼業するにも仕事がないですが)、とにかく…頑張ろう。
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