大阪市北区で行政書士・海事代理士・マンション管理士を営んでいる原田行政書士法務事務所の駅ブログ

主に学生時代から撮り続けている全国の駅の写真等をブログで毎日公開しています。

片町線 祝園駅!

2017年02月27日 | 

京都府相楽郡精華町にあるJR西日本の祝園駅は、関西本線の木津駅と京橋駅とを結んでいる全長44,8kmの片町線(学研都市線)の駅です。
もともとは関西鉄道の駅として、1898(明治31)年6月4日に開業しました。

7両編成対応の相対式ホーム2面2線の他に留置線も有する列車交換可能な業務委託駅です。
かつては下りホーム(京橋方面行きホーム)側に木造駅舎がありましたが、1994(平成6)年9月に橋上駅舎に建て替えられました。

2014(平成26)年度の1日の平均乗車人員は2,014人で、これは起終点駅を除く片町線の全22駅中18位です。

当駅は精華町の代表駅で、東側に近鉄京都線の新祝園駅があります。

祝園駅が属する片町線は、JR西日本のアーバンネットワークに含まれる路線の一つで、生駒山地の北端を廻り、大阪府北河内地域の各都市や京都府南部に広がる住宅地と大阪・阪神方面との通勤・通学路線となっています。
また、この片町線は関西の国鉄線で初の電化区間だったので、関西国電発祥路線とも言えます。 さらに、国鉄では武蔵野線に次いで西日本地域としては初めて自動改札機を採用した路線でもあります。

  <祝園駅の年表>

 ・1898(明治31)年6月4日:関西鉄道の駅として開業
 ・1907(明治40)年10月1日:鉄道国有法により関西鉄道が国有化され、国鉄の駅となる
 ・1909(明治42)年10月12日:国鉄線路名称制定により桜ノ宮線となり、同線の駅となる
 ・1913(大正2)年11月15日:線路名称の改定により桜ノ宮線が片町線に編入され、同線の駅となる
 ・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる
 ・1988(昭和63)年3月13日:路線愛称の制定により「学研都市線」の愛称を使用開始
 ・1994(平成6)年9月14日:橋上駅舎が竣工、近鉄京都線の新祝園駅とを結ぶ連絡橋が完成
 ・2003(平成15)年11月1日:ICカード「ICOCA」の利用が可能になる
 ・2006(平成18)年1月21日:ICカード「PiTaPa」の利用が可能になる
 ・2007(平成19)年2月2日:みどりの窓口営業開始
 ・2009(平成21)年7月1日:ホーム上の喫煙コーナーを廃止して、駅構内終日全面禁煙化
 ・2010(平成22)年3月13日:ホームを7両編成対応に延長
 ・2010(平成22)年10月21日:組織改正により、近畿統括本部の管轄に変更される
 ・2011(平成239年3月8日:接近メロディ導入
 ・2013(平成25)年3月23日:IC乗車カード全国相互利用開始(10種類)により、PASMOなども利用可能になる
 ・2015(平成27)年4月30日:みどりの窓口営業終了
 ・2015(平成27)年5月1日:みどりの券売機プラス営業開始

 
(左はJR西日本の駅名標:右は国鉄時代の駅名標)

 
(祝 園 駅)

 
(駅 舎 内)



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