北海道雨竜郡秩父別町にあるJR北海道の秩父別駅は、函館本線の深川駅から留萌駅を経由して増毛駅までの66.8kmを結んでいる全線単線非電化の留萌本線の一般駅である筑紫駅として、1910(明治43)年11月23日に開業しました(開業時は留萠線に所属)。
かつては相対式ホーム2面2線を有していて列車交換も可能でしたが、現在は単式ホーム1面1線のみを有する無人駅です。
古い木造駅舎が今も健在です。
<秩父別駅の年表>
・1910(明治43)年11月23日:留萠線の一般駅である筑紫駅として開業
・1931(昭和6)年10月10日:線路名が留萠本線に改称されたのに伴い、同線の駅となる
・1954(昭和29)年11月10日:駅名が秩父別駅に改称される
・1982(昭和57)年11月15日:貨物取扱い廃止
・1984(昭和59)年2月1日:荷物取扱い廃止、運転要員を除いて駅の無人化
・1986(昭和61)年11月1日:交換設備の廃止に伴い、運転要員の無人化
・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により北海道旅客鉄道(JR北海道)の駅となる
・1997(平成9)年4月1日:線路名が留萌本線に改称されたのに伴い、同線の駅となる
(駅 名 標)
(留萌方面を望む)
(深川方面を望む)
(駅舎・ホーム側)
(駅舎正面)
(駅 舎 内)
撮影年月日:2001(平成13)年6月18日