井伊影男の植物観察

植物の生き方の不思議さ、彼らのたくましさ、したたかさに触れる。しかし、観察者が井伊加減男だからなあ。

樹木ウォッチング冬から夏へ251ヤマハギ1

2017年08月14日 | 日記


ヤマハギ。マメ科ハギ属。
萩は秋の七草の一つ。万葉集にも多く詠まれ、日本の秋を代表する花と言われる。
茎の先は冬に全て枯れてしまうことから、草本として扱う図鑑もあり、半低木と紹介する図鑑もある。要するに草本よ木本の中間的存在だということ。
上部の枝が枯れ、根株から毎年芽を出す様子から「生茎(はえぎ)」と呼ばれ、そこから「はぎ」になったといわれる。



ヤマハギの葉。
ヤマハギの葉は3出複葉。
ハギ属はヤマハギの仲間とヤハズソウの仲間とに分けられる。ハギという種はなく、ヤマハギの仲間を総称して「萩」と呼ぶ。
萩の字は日本で考えられた当て字で、草冠に秋という字を組み合わせて「秋の花」を表わしたもの。中国で萩といえばヨモギの仲間を示すという。
北海道では「エゾヤマハギ」と呼ぶが、ハギ属の検索表にエゾヤマハギの名はなく、特別な相違点はないようである。



ヤマハギの葉柄基部。
葉柄基部に葉枕(ようちん)が発達していてネムノキと同じように睡眠運動をする。
ヤマハギの葉にはタンパク質が多く含まれ、ウサギヤウシ等家畜が好んで食べ、資料用に栽培されていたこともあるという。
ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 樹木ウォッチング冬から夏へ... | トップ | 樹木ウォッチング冬から夏へ... »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 30日以上前の記事に対するトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • このブログへのリンクがない記事からのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。