井伊影男の植物観察

植物の生き方の不思議さ、彼らのたくましさ、したたかさに触れる。しかし、観察者が井伊加減男だからなあ。

冬芽の観察110ハシドイ1

2017年03月21日 | 日記


ハシドイの冬芽(頂芽)。モクセイ科ハシドイ属。
冬芽は対生につき、枝先が枯れ落ちて最上部の側芽が頂芽のようにふるまう。2個の仮頂芽となる。
2個の仮頂芽の間には枝先の落ちた跡があって「枝痕(しこん)」と呼ばれる。



ハシドイの小枝。
仮頂芽が伸び出して2叉の枝をつくり、側芽が伸び出せば3叉の枝をつくる。
小枝にはその2叉と3叉の枝が見られる。



ハシドイの樹皮。
横に伸びる皮目(ひもく)が目立つ。
外樹皮の内側には肥大成長のための分裂組織があって、生きた細胞であるから呼吸を必要とする。
皮目はその呼吸のための裂け目である。
横に伸びる皮目を持つ樹皮、サクラの仲間に似ている。
材がミズナラより劣るというので「ドスナラ」の別名で呼ばれることもある。
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